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from: てらちゃんさん
2008年02月12日 11時28分58秒
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ンガーン・ソップ・ガップ・パウ・ソップ。タイの(お葬式と荼毘にふす)
タイでは、人が亡くなるとその日からお葬式が始ります。
そして、短くて2、3日、多いのが1週間ぐらい掛かります。
また例外的に?有名人が参列されると、1年後にお葬式になる場合が有ります。
僕が知っているのでは、シリトーン王女様が参列された1年後のお葬式がテレビで放映されているのを見ました。
今月7日に、相方の伯父さんが亡くなり、生前に大変お世話になったので、店を休み行って来ました。
9日朝出発して、夕方亡くなった伯父さん宅に到着。棺が置いてあり、自宅でのお葬式は初めてでした。いつもはお寺でのお葬式でした。
上の写真は、夜の道路沿いです。タイの場合、夜にやられる「ンガーン」(お葬式やお祭りなど)の場合、道路沿いに蛍光灯が沢山点灯します。お葬式の場合、白い蛍光灯。お祭りの場合、白以外に沢山の色の蛍光灯が使われ、車を運転していても直ぐに場所が解ります。
到着後、まずお線香をあげます。お線香をあげるともうやる事が無く、来ている人達との雑談です。
お線香をあげた後、遅い昼食?が配られ「カウ・パット」でした。
PM21時ごろお坊さんが到着し、お経をあげてもらい、復唱します。
所要時間約1時間。そして夕食?が配られ、「グラポ・プラー」(魚の胃袋煮)です。
今まで何度もお葬式に参列しましたが、定番の食事の「カウ・トム」(おかゆ)では有りませんでしたが大変美味しかったです。お葬式の料理には今まで外れた事がありません。美味しいです。
7日から夜は変わりばんこでこの家に泊まり、お線香を絶やさないようにするようです。(日本と同じかな)
「今日は沢山人が居るので帰って良いよ」と言われ、相方の実家に泊まりました。
翌日曜日は「パウ・ソップ」(荼毘にふす日)です。午前中から行き、お昼からお坊さんが13人来てお経をあげ、約2時間半掛かりました。前日は4人だったのですが・・・。
お経が終わると、花輪を載せた車が先頭で、次に棺が載った車に別途で来た子供のお坊さん約10人乗り、お寺に全員移動、約2km離れているので車約80台、トラックの荷台には5〜10人乗り、一体何人来ているの?です。家を出て200mで、お寺まで渋滞していました。
最後のお別れ用の造花とお線香が配られ、偉い?人から名前が呼ばれ、まず、お坊さんに袈裟が奉納されます。
そして、最後のお別れで、造花と線香を棺の中に入れ、全員が終わった所で、棺に蓋がされ、マイクで亡くなった方の経歴が紹介されました。
この伯父さんは元中国人で、81歳1ヶ月5日の生涯を閉じ、子供の紹介が有り、ワイまたはお辞儀をして参列者に感謝の意を示していました。長い紹介が終わった所で、針金の下を走る花火で、火葬場の中を走り回り、最後に火葬場の火に点火されました。途中打ち上げ花火が10発ぐらい打ち上げられました。
下の写真が針金の下を走る花火です。
点火がされると、参列者が帰りはじめます。日本では、ここで食事の時間になり、荼毘にふし終わるまで残り、更に儀式が続きますが、タイでは、ここで一旦終了し、この火葬場は、オイルで燃やすのでは無く、木で燃すので、明日の朝まで掛かるそうです。翌日は本当の近親者でお骨を壷に収め、その後は、散骨・お墓に入れる・・・など種類が有るそうです。(中国人だったので)
このパオ・ソップ(荼毘にふす)は、約2時間半掛かりました。
最後の写真が、火葬場に火が点火された所です。
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