タイには、お米に水を加えて作る料理、例えば日本で言う「おかゆ・おじや・おもゆ」に近い物が有ります。それがこの写真の「ジョーク」です。
「ジョーク」をタイ語で頼む時には、尻上がりに発音しないと通じません。

　僕は体調を崩し、食欲が無い場合に良く食べます。
娘は、朝ご飯にこのジョークを好んで食べます。
育ち盛りなので、インスタントではなく、ちゃんと料理した物を食べろ！
近所には、「ジョーク屋さん」が沢山有るのに！お金渡して有るだろう！です。
写真の下側の２つが、インスタント・ジョークで、器に入れお湯を注いで蓋を閉めて３分で出来上がります。
左側が「ロット・ガイ」（鶏肉味）で、右側が「ロット・グン」（海老味）です。
上のカップは、カップ・ジョーク？で、お湯を線の所まで入れ３分で出来上がりです。
器を使うかどうかで、この２種類を選びます。
タイのコンビニでは、カップ・ジョークやカップ・ラーメンを買えば、お湯をその場で注いでくれます。
　もちろんジョーク専門食堂（ジョーク屋）もあっちこっちに有ります。２０〜３５バーツぐらいです。
上記の味以外に、豚ひき肉団子味やルーク・チン（魚のすり身団子）味など色々バリエーションが有ります。
僕が思うに、「ジョーク」は、日本語で言うとおかゆとおもゆの中間ぐらいに思います。
ジョークは、お米の本来の形？では無く、形が崩れどろっとした感じです。

　ここには出ていませんが、「カウ・トム」と言う料理も有ります。
こちらは、日本語で言う「おかゆ」に最も近いかな？
お米の形のままにスープの中に入っている、と、表現すれば良いかな？
ただし、ニンニクが必ず？入っていて、本当に食欲が無くさっぱりした物が食べたい時には、「ジョーク」がお勧めです。その状態より元気な時には、カウ・トムがお勧めになります。

　でも、カウ・トムに入っている「ニンニクの皮」、何で入れるんだろう？
カウ・トム以外にも「クイッティアウ」（お米で作ったラーメン）やおかずにも、「ニンニクの皮」が入っています。「入れないほうが良いのに！」と思うのは、僕だけかな？？？
剥く手間が勿体無い？・ニンニクの皮に大事な栄養素が入っているのかな？です。
噛み切れないし、硬い場合歯ぐきに当って痛い場合が有ります。
知っている人は教えて下さいです！

　食欲が無い場合、小腹が空いた時に、「ジョーク」または「カウ・トム」を是非試してみて下さいです。
比較的に、お店によっも「はずれ」が無いようです。