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from: てらちゃんさん
2008年09月06日 08時55分59秒
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タイの反政府団体と親政府団体の衝突について
昨日書きました反政府団体と親政府団体の衝突について、ちょっと補足をしておきます。
僕はこの事について書いているのは、タイの新聞・テレビでの報道を基に書いています。
僕は、「ドゥシット地区が危ない」と書きましたが、ドゥシット地区は大きすぎる為、訂正しておきます。
『ドゥシット地区にある、総理府から半径1km地区が危ない』と思われます。
上の写真のほぼ中央の、赤ペンで囲った場所が総理府です。
この地図は皆さんに解り易いように「地球の・・・」から拝借しました。
この総理府が反政府団体に占拠され、直ぐ傍で集会が行われています。
反政府集会だけなら危なくないようですが、この集会に親政府団体が武器を持ち突入すると、デンジャラス・ゾーンに変わるようです。
反政府集会やデモ行進は、前もって新聞・テレビで報道されます。
なので、新聞・テレビを見ているとXX日どこそこで、集会やデモが有る事が解り、その場所には近づかないという事が出来ます。
今まで総ての両者の衝突は、反政府団体の集会に、親政府団体が武器を持ち、乗り込み暴力沙汰になっています。
巻き込まれない為には、反政府集会・デモの場所には近づかない事をすれば良いようです。
新聞報道では、親政府団体は「サナーム・ルアング」(王宮前広場)で集会をやっていて、集会場をサムットプラーガーン県パークナム地区に移し、解散した。と報道されています。
ちなみに今日6日は、「18:00からマカワーン・ランサン橋手前の集会場(総理府の近く)で大規模集会を開催する」事を明らかにしています。
また、4日夜サマック首相の私邸に向かっていたラームカムヘーン大学の学生約100人のデモ隊に3発の銃弾を発砲し学生2人が負傷を負った事件では、その後(5日)負傷者の1人が亡くなりました。これで犠牲者は2人目です。場所は、クローンヂャン公営団地近くです。
くれぐれもお断りしておきますが、バンコク市内全域が危ないのではなく、極1部の集会・デモ行進だけ気を付けた方が良いという事です。
僕の家の近くでは、普段と全く変わらない生活をしています。
また、非常事態宣言のおかげで?タイバーツが値を落としています。5日のバンコク銀行のレートで1万円=3192バーツです。
この「非常事態宣言」も良く解りません。バンコク週報の定義?では、
(1)5人以上の集会および秘密会議、もしくは治安を乱すと考えられる行為が禁止される
(2)国民に不安感を与える記事、治安に関し国民に誤った情報を提供する記事を、新聞などあらゆる媒体を通じて配布・販売することが禁止される
(3)治安維持責任者が指定した交通路・交通機関の市民の利用を禁止することができる
(4)治安維持責任者が指定した建物への市民の出入りを禁止することができる
(5)治安維持責任者が指定したエリアから市民を移動させ、また同エリアへの出入りを禁止することができる
そうですが、(1)を使い、アヌポン・タイ陸軍総司令官に反政府集会を取り締まらせようとしましたが、中立の立場で拒否され、(3、4、5)の治安維持責任者はこのアヌポン氏で、当然何も行われていません。
(2)だけ行われているのかなあ???です。
効力の無い?「非常事態宣言」を出し、タイの日系企業が撤退したり、観光客の減少などで、余計に痛手を被っているのが現首相には解らないようです。
タイは非常事態宣言が出ていますが、上記のほんの極1部だけを除けば普通通りです。
上記の事だけ注意すれば、レートも落ちていることだし、ある意味、旅行シーズンかも???-
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