今年始めに亡くなられた、ガラヤーニ王妃様の葬儀が、今月１４日〜１９日まで行われます。
ご遺体は、間違い無く冷凍保存でしょうね。
その為の建物が今急ピッチで建設されています。場所はサナーム・ルアン（グ）内の南側、ワット・プラケウの道路を挟んだ北側です。かなり大きな敷地内に豪勢な建物が作られています。
あと１ヶ月を切っていますが、まだまだ建設中です。
どの位進んでいるのだろう？で、先月２３日に行って来ました。
今タイのテレビ報道では、このお葬式の為の予行演習風景が何度も何度も流れています。
写真が１０月２３日現在の建物の様子です。

　まだまだ大分掛かりそうです。
そして、一般人の立ち入りが出来ないように柵を巡らせて有るのですが、タイ人が多数押し寄せ、建物をバックに人物撮影をしている人が大勢居ました。「タイ人の為の観光新名所？？？」です。
出張屋台も沢山出ています。
下の写真は建設中ですが、早く終わらせようと焦っているそぶりは感じられませんでした。
早くより、「丁寧に」を優先させているのかな？？？
でも、間に合いそうに無いと感じるのは僕だけかな？
外目から見ても豪華絢爛さは、明らかです。中はもっと凄い事になっている事でしょう。



　そしてラーチャダムヌーンクラーン（グ）通りに有ったモニュメント？が下の写真です。
この傘みたいな物が７段連ねて有るのが、ガラヤーニ王妃様の為の物だそうです。



「この建物は、一般公開はいつから？」とタイ人何人にも聞きましたが、「知らない」そうです。
もし行かれる方は、最低限ワット・プラケウに入れる服装で行って下さい。
短パン・サンダル・ノースリーブなどは、入れない可能性が有ると思われます。
これからタイを訪れる方の『ガイドブックに出ていない新観光名所』として、いかがですか？
ただし間違い無く、１４日〜１９日は葬儀の為、周辺道路は、交通規制バリバリだと思います。
テレビも、どのチャンネルもほぼ同じ映像が流れるでしょう。
人手も、道路を埋め尽くす感じで集まると思います。
しかしこの時だけは、親政府団体も反政府団体もおとなしくしている事でしょう。
ただし、タイ南部の「親パッタニー王国団体」には、関係無いでしょうが・・・。
僕はこの光景は、仕事の為見れません。なので、状況を知りたい方は、行かれるか、タイのテレビ・新聞で見て下さいです。