２年前に泊ったチェンマイのホテルのコンシェルジュ（大阪市内のホテルに勤める娘の元同僚）から、下記のメールが来るまですっかり忘れていました。
昨夜は、ここ大阪では雲一つない満月でした。
大阪でも、この（土・日）にロイクラトン祭が開催され、例年参加しているのですが、今年は所用のため残念ながら参加できません。

お宅のお店は忙しかったのでしょうか？
今年は、どこへ行かれましたか？


さわでぃーか。フロムアマリリンカムホテル！

Wish you have a really Happy Loy Krathong Festival!



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ロイ　カトーン祭りについて
ロイ・クラトーンとは、毎年１１月（陰暦１２月）の満月の夜に行われるお祭りです。
バナナの葉で蓮の花や船の形をした灯篭を作り、雨期明けで満々と水を湛えた川に流す。これは、水の精霊に感謝の意を表わすと共に、自らの罪や災いを流し、魂を清めるため。カトーンがどこまでも流れて行けば、新年は幸せなものになると言われているそうです。

タイ語で、ロイは『浮かぶ・浮かべる・流す』、クラトーンは『灯篭』という意味です。日本にも『灯籠流し』がありますが、ニュアンスはそれと似たような感じだと思われます。
ロイ・クラトーンの起源は、１３世紀のスコータイ時代に遡るという説や、スコ－タイ王国の宮廷の女官ノパマ－トが水の神様に感謝するためにクラトーンを作って流したのが始まりだという説があります。
発祥の地がスコータイであることだけは、間違いないようです。

最近の若者たちの間では、一番大事な恋人と一緒に過ごす日だとも言われているようです。スコータイが発祥の地ではありますが、このお祭りはタイ全土で行われます。チェンマイでは、夜に華々しいパレード、メーピン川には沢山のクラトーンが浮かべられます。

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Best regards,

Makiko Matsushita & all Staffs of Amari Rincome Hotel