相方の姪っ子は車通勤をしているので、自家用車を持っています。
日本人の僕は、貧乏で車が持てませ〜ん。羨ましいですぅ〜！
その車は日産のサニーで、普通のガソリンか、ＬＰＧガスで走ります。
タイに来た事のある人では、ＬＰＧガス車はタクシーのトランクに荷物を入れた時に気が付いた方が多いのではないでしょうか？
姪っ子は普通のガソリン車を買い、改造してＬＰＧでも走れるようにしました。経費節約の為？
日本では許されていない改造です。
日本でこんな事をしたらメーカー保障や修理（自動車メーカーでは）が受けられなくなります。
タイの自動車メーカーでは、修理を受け付けてくれるのかな？？？
タイでは、政府がこの改造を薦めています。
姪っ子は公務員なので、政府の言う通り？見本を示す為？改造しました。
掛かった費用は、４年前で約９万バーツでした。（今は大分安くなっているそうです）

　でもどうなんだろう？
ＬＰＧガス車に改造して、故障や安全性はどうなるんだろう？
ガソリンで動く事を想定して作られている車に、色々取り替えたり、設定を変えたりしているのでしょうが、大丈夫なんだろうか？
普通のガソリン車より故障の確立は、絶対に高いはずです。
安全性については、１番心配です。
下の写真の黒の矢印が、ＬＰＧガスを給油？する時に入れる場所です。
事故で後部がぶつかった時には給油口のパイプがぐっちゃり曲がり、最悪な場合折れてガス漏れが起きないのかな？
牽引ロープを引っ掛ける場所（フレーム傍）にあるので大丈夫なのかな？



　また、おかまをほられた時に（追突された時）ＬＰＧガスタンクは、潰れてガス漏れをしないのだろうか？
下の写真が、トランク内部のＬＰＧガスタンクです。
事故はいくら運転者が注意しても、もらい事故があるのでぶつからない保障はゼロでは無いはずです。
ＬＰＧガス車におかまをほる時には、爆弾に突っ込むような事なのかな？？？
特にタクシーには、おかまをほりたくないな、です。
話は変わりますが、空港からタクシーに乗った時に、ＬＰＧガスタンクのせいで「荷物が載らないよ！」と思われた方が多いのではないでしょうか？
　僕はＬＰＧガス車について詳しく無いので、はっきりした事は言えませんが、不安です。
でもタイで誰に聞けば、ＬＰＧガス車について詳しいんだろう？



　姪っ子の車は、今現在１６万キロ超まで走っています。
日本ではガソリン車で、この距離を乗り続ける人は皆無ではないでしょうか？
ディーゼル車のタクシー・トラック・バスなら普通の事でしょうが・・・。
タイでは車は、非常に高級車です。
そして値落ちが中々しません。
日本では、７年乗れば下取りに出した時にほとんどの車が査定額がゼロまたは、処分料を取られるようです。
タイでは、７年落ちでも十分に値段がつきます。
タイ人は、物を大事に使うのかな？飽きない？？？
実際は、どっちも反対に思うのですが・・・。
やはりタイは、奥が深〜〜いです。