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タイ王国の普通・?・常識・?、そして今・昔

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公開 メンバー数:46人

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  • from: てらちゃんさん

    2011年12月05日 11時46分42秒

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    洪水がやって来た! その6 最終章


     天国と地獄の境目はその5で書きましたが、僕の家からバンコク都心に出るには、もう1つラーチャダーピセーク通りを使って行く事が出来ます。
    そのラーチャダーピセーク通りの洪水が1番上の写真です。

     そしてラーチャダーピセーク通りの『天国と地獄の境目』です。
    やはりバングスー運河で境目が有りました。



     写真はバンスー運河より南側を写したものです。
    何事も無い状況です。



     運河より北側を写すとこの通りです。
    途中に白いRV車が有るのでどの位か解って頂けると思います。

     洪水は嫌な事だけでは有りませんでした。
    タイ人の温かみを知る事もできました。



     これは、スッティサーンより自宅へ戻る時の写真です。
    軍隊の無料送迎トラックの上での映像です。
    若い兵士が裸足で写っていますが、トラックに乗り降りする時には手を貸してくれたり、荷物を持っていれば持ってくれます。しかも笑顔なのが非常に良いです。
    もちろん上からの命令でしょうが、嫌々やっているので無いのが伝わってきます。
    この文章を書きながら涙が出てきます。それほど嬉しかったです。



     この写真はそのトラックの上ですが、兵士達に自分達が買って来た物を、あげる為に荷物を落としてしまった写真です。
    乗客達が、お礼に何かしたいと言う気持ちで思い思いの物を兵士に差し出します。
    弁当を渡す人、貴重な水を渡す人、タバコを数本渡す人、お菓子を渡す人・・・です。
    もちろん無料なので何もする必要は無いです。
    でも皆それだけ嬉しかったと言う事だと思います。


     洪水が引いた後
    美容室も普通通り開け、僕も会社に通勤しています。
    洪水後、水に浸かった家具を洗って乾燥させましたが、・・・。







     タンス・大きい本棚・机です。
    完全乾燥?するにしたがって、このような変化が見られました。
    大事な基礎部分の、材木の崩壊?
    ちなみに机の映像は、手で触れてもいないで、ここまでばらばらになりました。
    今は荷物をほとんど入れていませんが、傾いてきています。
    どうしよう?
    捨てるには、・・。倒れるまで置いておくか???
     前にも写真を出しましたが、壁の塗装はがれが段々ひどくなっています。

     タイで見つけた日本に無い長靴?



     これは、雨ガッパのズボンです。
    見づらいですが、ズボンの裾が縫われています。
    つまり、ズボンから足が出せません。
    このズボンを履き、突っかけサンダルを履くと腰までの長靴となる訳です。
    この商品の相場は、350バーツ前後で、普通のひざ上長靴より安くなっています。



     この袋は、在タイの人なら知っていると思いますが、チャンネル3のテレビ局が被災者に渡している援助品の詰まった袋です。
    中身は、即席ラーメン・お菓子・ろうそく・何故か?コンドームなどです。
    この袋を持っている外人は中々居ないと思います。


     大洪水が終わってみて
    タイの大洪水は、約69年ぶりに発生しました。
    77有る県の内、約27県が被害を受けました。
    県の数で言うと3分の1ですが、被災県内で被害が無かった所も有ります。
    また、バンコク都内で言えば、北側6分の1ぐらいの区が被害を受けました。
    6分の5は、ほとんど被害無しです。
     日本でもタイの大洪水は報道されましたが、被災者の僕から見ても「大騒ぎし過ぎだよ!」です。
    大げさに、また被害のひどい映像が流れ過ぎだよ!です。
     タイ政府は間違いを報道するのが怖くて、情報を流さなかったような気がします。
    そのおかげで?報道が先走り大げさに流した感がぬぐえません。
    もちろん未だ洪水と戦っている地区も有ります。
     政府も都知事も、バンコク中心部を守る為にを、固執しすぎで、バンコク周辺の県・バンコク都北部を犠牲にしました。
    自然の力を無理やり、人間の力で対応した結果、洪水が長引いたとも思っています。
    また人間の力を使ったおかげで、被害が大きくなった場所も有ります。
     僕の会社は、洪水に関係無く、休み無しに稼動していました。
    僕を除くと、数名が数日洪水で休みましたが、会社の98%以上の人は、全く普通通りの生活をしていました。
     
     国王様の言われた「自分の家は何もしなくて良い。自然に身をまかせる」と言われた言葉が1番良かったと思います。

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コメント: 全1件

from: トマックスさん

2011年12月06日 10時38分53秒

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「Re:洪水がやって来た! その6 最終章」
 ほぼ終わった事とはいえ本当に大変な事態になったものですね。私はDISが好きなんですがタイの鋸、釘そして材料が思うように手にいらなかったのでガッカリでした。でもこの写真のように殆どが合板で作られているんですね。
 私のコンドはバンスー運河の南側にあるので洪水の影響はなかったようです。私の心配した工業団地の企業も今のところ撤退の様子はないようなのでタイには良かったです。

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