「今日のタイねた」　　2157号　　　2012/8/22付より転載

●昨日の閣議でアルコール・タバコに関する物品税（Excise Tax）
の引き上げが承認され、即日実施されています。タバコの小売価
格は1箱当たり6-8バーツの値上げになるようです。アルコール類
では、ビール・ワイン・ウィスキーの物品税は据え置きで、ラオカオや
ラム酒（メコン、セーンソムetc）などが今回の引き上げ対象となって
います。
→　ＤＦＳ（免税店）価格は影響なしかも？

●タイ高速度交通公社（MRTA）のヨンシット総裁は、政府が今
後2年以内にBTS（スカイトレイン）とMRT（地下鉄）の料金を一
律20バーツにすることを検討していると明らかにしています。
→　早い実施が望まれる。切符の買い方も楽になりそう。
　　一律料金なら、出口はフリーになるのかも？

　僕の念願だった写真がついに撮れました。
土地探しに行ったプラジュアップで９年？掛かりの夢？水平線から出る朝日が撮れました。
この日は朝４時からスタンバイ。日の出時間が分からないので、目覚ましは一応５時にセットしたのですが、目がさめてしまいました。
朝４時は真っ暗です。ここはバンコクと違い空気が綺麗なので、まず星を見ようと空を見上げました。・・・。「むむむ、星が１つも無いじゃん！」空が雲で覆われ沢山の星が見えるはずが、１つも見えません。さすがタイの雨季。
「これじゃ今回も無理だな。でも日の出まで時間が有る、風も強いので雲が流されるかもしれない。駄目もとで頑張ってみよう」と心の中で叫び？待ちました。
　上の写真はAM５；４０の写真です。
雲の切れ間が少しづつ現れましたが、水平線には雲が沢山有るように見えました。
「今回もまた雲の中から登る朝日かあ！」です。
でもこの写真、結構気にいっています。
日の出の写真は、『オレンジ色』一色になってしまうので、俗に言うこの『朝焼け？』の写真のほうが色々な色が見れて好きなんですぅ。
でも、この写真の色は本物とは違います。かなりぼけた色で写っています。
カメラの腕が悪く、本物の色が出せません。何をどうしたらうまく撮れるのかな？



　この写真は５；５３で、「あーあ、水平線に雲が一杯有るな。ありゃりゃ！」です。
オレンジ色の濃いほうにカメラを向けX4.0ズームで撮りました。
右下に有る『舟』を基準に同じ角度から撮ろうとしました。（三脚を持っていない為）



　６；０９の『日の出』です。
皆さんは、『これが日の出？？？』と多分思われると思いますが、『日の出』なんです。
ウィキペディアで、『日の出・日の入り』で調べると、『日の出・日の入りの時刻は、太陽の上端が地平線と重なった瞬間とする。すなわち、日の出は太陽が少しでも姿を現した時であり、日の入りは太陽が完全に隠れた時となる』となるそうです。
でもこの文章は、変です。
『太陽の上端が地平線と重なった瞬間とする』は、太陽が見えない状態を指し、『日の出は太陽が少しでも姿を現した時』は、太陽の上端が地平線を越えています。
『日の入りは太陽が完全に隠れた時』なので、僕はこの写真が、『太陽の上端が地平線と重なった瞬間』であり、日の出と解釈しています。



　この写真は、更に３０秒後に撮りましたが、僕が解釈する『日の出』の写真からの３０秒間をもっと連写しなければいけなかった気がします。
結構、太陽が昇る速度が速いんです。



　そして最後のこの写真６；１２が、完全に太陽が水平線を越えた写真です。
ついに念願だった水平線から昇る朝日が撮れました。


　おまけ



　アオリイカの仲間です。
豪華夕食をして砂浜を歩いて帰る途中、海には小さいカニとアオリイカが沢山居ました。
月は三日月から新月の間で、海岸道路には水銀灯が有り、その光に砂浜の水際まで泳いで来たようです。そして運悪く僕に見つかり、手づかみで捕まってしまいました。
よしこれで部屋に戻り、新鮮な「イカ刺し」を食べようと思い捕まえました。
水から上がると、「キュウー・キュウー」鳴き、子供に見つかってしまいました。
子供が続々集まり、「ヤーク･ダイ、ヤーク･ダイ」（欲しい、欲しい）と泣き出す子供が居て、仕方なくあげました。僕のイカ刺しがあーー。



　線路は続くよどこまでも・・・。の歌が頭をよぎりました。



　丁度、タイの母の日に行っていたのですが、夕方から夜にかけて色々な催し物が行われていてパレードの様子です。
タイ衣装の幾つかが見られます。すけべだから撮った？



　マナオビーチに向かう時に、『シューティング↑』の道路標識が有り、ちょっと数発撃って来よう、と思い向かいました。
オーイ、これかよ！です。
てっきり銃だと思っていましたが、弓矢でした。
矢が１０数本で１００B。これじゃなあ！です。
的が目玉親父に見えるのは僕だけでしょうか？？？



　この地方で多かったバイクです。
普通のバイクを改造してサイドカーを取り付け、安上がりに車仕様に変えた物です。
タイでは、新車１２５ｃｃバイクが５万バーツ前後＋サイドカー取り付けが１.５万バーツぐらいだそうです。
バイクじゃ雨がね？は、サイドカーには４辺に透明なビニールシートを取り付けられるようになっているので大丈夫です。ただし、運転手はずぶ濡れになりますが・・・。


　最後に問題です。
この机の上で商売が行われています。何の商売でしょう？
ウィスキーの瓶＋ジョウゴです。立ち飲み屋？




　答え
ガソリンスタンドです。
瓶には赤ワインを水で薄めたような色をしている液体が入っていて、中身は『ガソリン』です。そしてジョウゴを使いタンクに入れます。
日本では、危険物・・・と言う資格が必要だったと思いますが、タイでは、ガソリンスタンドから離れてた場所では、このようなスタンドが多くなります。
特に『島』に行くとこのようなガソリンスタンドが多く有ります。
絶対にガソリンを入れに来た人が待ち時間に、タバコを吸う人が居るように思います。
タイではガソリンスタンドの敷地内で、炭火でコーヒー屋や焼き鳥屋が普通に売っているんですよ。

　更新もしないで、放置プレイしっぱなしで申し訳ありませんでした。

　今年は今までに無いほど、友達がタイに遊びに来て頂きました。
その案内で大忙しでした？アユタヤーに３回、ワット･ポー、プラケーウには５回以上行きました。

　会社が強制的夏休みになり、第２回『タイで土地探し？』に行って来ました。
第１回目でひどい目にあったのに全然懲りていません。
前回は、フアヒンからサームローイヨートの間で探しましたが、更にその南バーン･ボー･ノックからバーン･ワー･ゴーの間で探しました。
簡単に言うと、プラジュアップキーリーカン県庁所在地の南北直線で約３５KMの間です。
前回、フアヒンより南に行くのが非常に大変だった事を書きましたが、この８ヶ月間で、ロット･トゥーがプラジュアップキーリーカンまで行くようになっていました。運営する会社も結構有り、４０分おきに出ているそうです。ただしタイ特有？の満席になるまで出発しませんが・・・。４０分おきじゃ無いじゃん、です。本音と建て前？？？
なので、プランブリー･サームローイヨート･クイブリーなどに行かれる方は、このロット･トゥーを使うと便利です。もちろん席が空いていれば途中から乗る事も可能です。
ちなみに値段は、アヌサワリーからチャアム１６０B、フアヒン１８０B、プラジュアップ２４０B（２０１２年８月現在）

　今回は特に海岸線に沿ってずっと道路がつながっていないので、道のりで言うと６０ｋｍ強かもしれません。前回と同様に、レンタルバイクで海岸線を走り、売り地･売り家の看板探しです。




　まず最初は北からバーン･ボー･ノック･ビーチは普通の砂浜でした。
ここより南に向かいアウ･ノイ（ノイ湾）の間は、砂浜が続きますが砂浜から直ぐに切り立った崖っぷち（３ｍほど）で、砂浜に降りるのが非常に不便でした。
そんな状況なので海岸線に道路が無く、家も無し、電気･水道も通っていませんでした。自腹で電気･水道を通すのかな？？？



　ノイ湾は、約１.５ｋｍの大きさで大きな桟橋が２つ有るビーチで、極１部のみ海岸線に道路が有りました。



桟橋では捕りたての魚を船から降ろす作業が良く見られる場所でも有りました。
　ここで魚を買えば、安そうです。
１匹ぐらいならもらえそうです。



　ノイ湾の南に有るのが、バーン･ナング･ロム湾です。
砂浜も有りますが、この辺はマングローブに最適な泥状の浜も有り、貝の養殖？もされています。



　その南にプラジュアップ湾約４ｋｍは、県庁所在地であり、田舎にしては中々便利な場所でした。
２晩の宿を取りましたが、田舎の大きな街と言う感じで、ファラング（白人）が結構居ましたが、日本人には会いませんでした。
ファラングの好む街？この海岸の特徴は幾つもの切り立った山があちこちに見られ、何か「クラビ」を思い出される光景です。
　このプラジュアップ湾の南からタイ空軍基地が有り、その南のマナオ湾まですっぽり空軍基地内に有ります。この基地内に入るには、ゲートをくぐり入るのですが、身元チェック･持ち物検査も何も有りませんでした。こんなんで良いの？？？





　その空軍基地内のマナオ湾の複数の写真です。
まあまあ綺麗でかなり観光地化された海岸で、空軍病院のレスキュー（救急車）まで待機していました。



　その南に有るクローング･ワン･ビーチです。
このビーチは、公共道路で海岸に出るのが非常に難しい場所で、唯一？桟橋に出る道路だけのようでした。ほとんどがプライベートビーチ？？？
このビーチでは、バーン･ワー･ゴーの水族館の手前で砂浜に降りられる場所が有りました。



　そして今回の収穫？？？




　バーン･ナング･ロム湾のビーチロード沿い（ビーチフロント）の売り家です。
約３００タラングワーで、１５００万バーツ。買える訳ねーだろー！です。



　県庁から直ぐのやはりビーチ沿いの売り地、２２６.４タラングワー１６００万バーツ。
ほったらかしで草ボウボウでこの価格？ふざけるな！です。



　ビーチまで２ｋｍの貸し家、月３５００B
この価格なら借りても良いな、です。住んで良ければ買う話しに持っていければGoodです。
裏には車が３、４台停められる庭や東屋が有りました。
マナオビーチまで２ｋｍ、病院まで１.５ｋｍ、コンビニもありました。



　最後が、ノイ湾まで１ｋｍで、築３年弱の売り家（土地無し）。
土地は、政府の土地で賃料無し？政府からX年の賃貸住宅？
家の持ち主＋近所の人から聞きましたが、訳が分かりません。
電気・水道が通っていて、タビアンバーンもちゃんと家の持ち主になっている。
土地部分がちゃんと解れば、買っても良い物件です。



　宿を２泊したのですが、経費節約の為、貧乏だから？１泊３５０Bの扇風機部屋に泊まりましたが、夕飯のみ贅沢をしました。



　オッホー！美味しそうでしょう。
この店で海エビ＋カニ＋ホーイ･シェル（ホタテの仲間）を調理してもらい、ビール４本飲んで、５３０B。
その料理写真は娘が見ると怒られるので、わざと撮っていません。今回、娘は学校があるので、友達の家で留守番でした。

　最後の写真、下がマナオ湾の隣に有る国立公園にいたサル。
タイにも沢山のサルがいますが、日本のサルに近いものがほとんどです。
こんな変わったサルをタイで初めて見ました。
しかも左にいるのが子ザルで、色も特徴的です。
中国にいる孫悟空のモデル？になった『キンシコウ』に近い仲間なのかな？？？