私がバッサリフェチになったきっかけを作ったのは小学３年生の時の断髪です。一学期が終わり終業式の日の午後、私はお母さんと一緒に私の叔母さんの家に遊びに行きました。前にも書きましたが叔母の家は理髪店を営んでいます。その日は別に髪を切りに行ったわけではなく、単に遊びに行っただけだったのです。私より２歳年下のマイちゃんという従妹とオママゴトしていると突然２人ともお店に呼ばれました。そこでお母さんに「夏休みに入って暑くなってきたから明子も今日髪短くしようね」と突然言われました。実はその日マイちゃんは前からショートカットにする予定だったらしく、その話をたまたま聞いたお母さんも私を同じようなショートカットにさせようとしたのです。私もマイちゃんもその時肩下15センチくらいの長さだったと思います。そして２人ともはじめてのショートカット断髪でした。最初にマイちゃんの断髪が始まり、見る見るうちに短く切られていく髪を見てすごく心臓がドキドキするのを感じました。そして両耳がすっかり見えるショートになった、さっきまでとはまるで別人のマイちゃんの姿に胸がキュ〜っと締め付けられるような変な気持ちになったのを覚えています。「私もあんな感じになるの？」って思うと足がすくんでしまったのですが、ついに私の番になりマイちゃんと同じ手順で長い髪がザクザク切られていきましたが、あまりに緊張してしまって自分が切られている時の様子はよく見ることができませんでした。カットが終わり２人揃ってショートカットになり、まるで本当の姉妹のような感じでした。あの時の感情だけは今でも忘れることができず、その後もバッサリ断髪するたびに興奮するようになってしまいました。