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from: 花岡 実太さん
2008年01月31日 22時35分29秒
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080131 みずほFGがサブプライム関連損失を倍増、通期予想を下方修正
2008年01月31日18:21JST[東京31日ロイター]みずほフィナンシャルグループ(8411.T:株価,ニュース,レポート)は31日、2007年
2008年 01月 31日 18:21 JST
[東京 31日 ロイター] みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)は31日、2007年4―12月期のサブプライム関連損失が、昨年11月時点で出した1700億円程度との予想から倍増、グループ全体で3450億円になると発表した。
これに伴い08年3月期連結業績予想を下方修正し、当期利益を従来予想の6500億円から4800億円に引き下げた。
ロイターエスティメーツによると、主要アナリスト12人が予想した当期利益は平均で6508億円。みずほFGの予想はサブプライムの影響を軽微と見ていた市場の見通しを大きく下回った。
損失の大きな部分は、みずほ証券が出した証券化商品のトレーディング損1780億円。このほか、同証券は米国金融保証会社(モノライン)との取引で490億円の引当金を計上した。みずほコーポレート銀行では、CDOを裏付け資産にした資産担保証券関連で700億円の引当金を積んだ。サブプライム関連証券に限定されていた価格下落が12月までの間に他の証券化商品にまで広がり、損失が急増した。
みずほでは、08年1―3月期にもみずほ証券で関連損失が500億円発生すると予想しており、グループ全体が被ったサブプライム損失は、同1─3月期を含め3950億円程度の規模に膨らむ見通しだ。
同グループでは、巨額損失を出しているみずほ証券の財務強化のために、みずほコーポレート銀行が2500億円の第三者割当増資を引き受けることも決めた。
http://jp.reuters.com/
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from: 花岡 実太さん
2008年01月31日 22時37分36秒
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「ソニーが通期営業益予想を下方修正、経営方針の目標未達に」
2008年 01月 31日 18:35 JST
[東京 31日 ロイター] ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)は31日、2008年3月期の連結業績(米国会計基準)予想について、営業利益を従来予想の4500億円から4100億円に下方修正した。円高に加え、株安の影響で傘下のソニー生命保険で有価証券の評価損益が悪化したことなどが理由。
売上高8兆9800億円の従来予想は変更していないため、営業利益率は4.5%の見込みとなり、07年度に5%としていた中期経営方針での目標達成が難しくなる。
営業利益予想は、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト22人の予測平均値4469億円を大きく下回った。税引き前利益は従来予想の5000億円から4900億円に引き下げる一方、純利益は3300億円から3400億円に引き上げた。
<為替・株安などで600億円強のマイナス要因>
昨年10月時点の下半期の想定為替レートは、1ドル=115円前後、1ユーロ=160円前後だったが、円高進行を受け、08年1―3月期は1ドル=105円前後、1ユーロ=155円前後に修正。対ドルで1円の為替変動は年間60億円、対ユーロでは同65億円、それぞれ営業利益に影響するため、08年1─3月期では約230億円の利益押し下げ要因となる。
また、ソニー生命が運用している株式や転換社債などの評価損益が日本の株式市場の下落を受けて悪化。この損失が260億円となるほか、1─3月期に予定している資産売却益が当初見込みを下回ることになり、昨年10月末時点で想定していなかった利益悪化要因が約600億円になるという。
一方、エレクトロニクスなどの本業で、10月時点に比べ200億円の利益上振れ要因があり、差し引き400億円の営業利益見込み減額となった。5%の目標達成が難しくなったことについて、会見した大根田伸行執行役は「外部環境の急変によるもので、ある程度不可抗力なもの」との認識を示した。
<液晶テレビは年間で赤字>
07年10─12月期でみると、主力のエレクトロニクス事業の売上高は2兆0694億円で前年同期比10.2%増、営業利益は1665億円で同7.0%の減少した。液晶テレビ、パソコン、デジタルカメラが増収に貢献する一方、液晶テレビは価格下落の影響で減益要因となった。液晶テレビは10─12月期は利益が出ているというが、「上期にかなりの赤字」(大根田執行役)だったため、07年度年間での黒字化は難しいという。大根田執行役は「来年度は数量を増やすこことで利益を出すことができる」と述べた。
<PS3逆ざや続くが縮小>
07年度上期に1259億円の営業赤字だったゲーム事業は、10─12月期は129億円の黒字となった。プレイステーション2(PS2)に根強い人気があること、携帯機のプレイステーション・ポータブル(PSP)の好調などが寄与。PS2は07年度1200万台の販売見通しを1300万台に、PSPは同1000万台から1300万台に、それぞれ上方修正した。
一方、プレイステーション3(PS3)は07年度に1100万台としていた販売見込みを950万台に下方修正した。ただ、昨年後半、低価格機種を世界各地で投入してからは売り上げを伸ばしているという。PS3は製造コストが販売価格を上回る逆ざやのため、ゲーム事業赤字の原因になっていたが、10─12月期にはコスト削減の進展で逆ざやが縮小。大根田執行役は「今期中は無理だが、来期後半あたりに逆ざやを解消するのが目標だ」と述べた。
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