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from: スモモさん
2008年07月31日 20時53分45秒
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クレジット危機
花岡さん、今晩は。[ロンドン30日ロイター]クレジット危機が起きてまる1年が経過したが、世界の金融市場は依然として痛手から立ち直れずにいる。市場が正常
花岡さん、今晩は。
[ロンドン 30日 ロイター] クレジット危機が起きてまる1年が経過したが、世界の金融市場は依然として痛手から立ち直れずにいる。市場が正常に戻るには数カ月単位でなく、数年要すると予測されている。
金融機関にとって流動性へのアクセスは依然として制約されており、そのコストも上昇している。特に数カ月を超す期間の資金調達でその傾向が顕著に見られる。信用をめぐる金融機関同士の不信感が強いため、手元に資金を保有する金融機関もかつてないほど貸し出しに慎重になっている。
ソシエテ・ジェネラルのシニアストラテジスト、シアラム・オアガン氏は「この影響は5年続くだろう」とみている。
国際通貨基金(IMF)も、金融市場が健全性を取り戻すのは米国の住宅市場が回復してからになるとの見方を示している。
そのような厳しい市場環境を裏付けるように、米連邦準備理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、スイス国立銀行(SNB)は30日、足並みをそろえて金融市場への追加的な流動性供給策を発表した。
オアガン氏によると、市場のストレスが数年続くと判断している根拠は、フォワード・レート・アグリーメント(FRA)とオーバーナイト金利スワップ(OIS)のスプレッドだ。
これは担保付きのドル、ユーロ、ポンド資金を調達するコストと、無担保のインターバンク資金を調達するコストの差を示すもので、現在は65ベーシスポイント(bp)から40bp前後まで縮小したものの、依然として通常の水準である15bp前後を大幅に上回っている。
<回復は道半ば>
金融セクターが計上する損失や評価損は全般に縮小しているが、バランスシートはなお大きく傷んでいる。増資や資産売却を通じて財務を立て直すことも容易ではない。
しかも、危機は住宅市場にとどまらず、自動車ローン、消費者ローン、クレジットカード、商業用不動産など幅広いセクターに波及しており、主要国経済をリセッション(景気後退)の瀬戸際に追い込んでいる。
ドイツ銀行の金利ストラテジスト、フランシス・ヤレド氏は「回復の兆しは見えない。米国のモーゲージ関連損失の点では初めよりも終わりに近づいているだろうが、資本再編やレバレッジ解消のプロセスに関しては、まだ道半ばのようだ」と語っている。
銀行による損失や資産の評価損は、最終的に1兆6000億ドルに上ると推測されている。それに対し、銀行がこれまでに発表した損失および評価損は約4500億ドルだ。
金融市場のストレスを測る主な指標は、無担保の3カ月物EURIBOR借入金利と、政策金利の見通しを示すオーバーナイト・インデックス・スワップの格差だ。
昨年信用バブルが破裂した際、ロンドン銀行間金利(LIBOR)が急上昇し、両者のスプレッドは過去最高の100bpに達した。その後はスプレッドが縮小に向かっているが、それでもドルのLIBORとのスプレッドは約74bp、ポンドは68bp、ユーロは63bpの水準にあり、危機が起きる前の10bp前後を大幅に上回っている。
<追加策打ち出す中央銀行>
資産をリパッケージして売却する証券化市場が崩壊したことも、銀行の資金調達にとって大きな障害となっている。
その結果、翌日物から数週間物までの短期資金を調達する場として利用される国債のレポ市場で金利が跳ね上がった。実際、レポ市場での資金調達コストは、無担保の資金調達コストよりも上回っている。
ECBやFRB、SNB、そしてイングランド銀行が追加的な流動性供給策を打ち出したのは、そのためだ。
ECBが29日に実施した長期オペによる資金供給額は1660億ユーロに上り、応札額は2500億ドル前後に達した。
FRBも月に2度実施するターム物資金入札(TAF)を通じ、28日物の資金を最大1500億ドル供給しているほか、プライマリーディーラー向け連銀貸出制度(PDCF)やターム物証券貸出制度(TSLF)を導入している。
カンバーランド・アドバイザーズのデビッド・コトウ会長は「次の爆発がどこで起きるかは分からない。ただ、起きることは間違いない」と語っている。
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from: 花岡 実太さん
2008年07月31日 22時47分56秒
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「Re:クレジット危機」
おこんばんはどすえーーー
サブちゃんショックいまだ癒えずといったところでしょうかね。
日本の不良債権の総額が約100兆円だったことを思えば
>銀行による損失や資産の評価損は、最終的に1兆6000億ドルに上ると推測されている。
と出てきている1兆6000億ドルと言うのはそんなに大きな額では無いように思いますが・・・
そう思うのは、脳天気な私だけか・・・
それより最近気になるのは食糧問題です。
コンビやスーパーでレジ袋を使わないようにしましょうとか言ってますが
そんなことよりお弁当など時間が来たら廃棄するの、何とかなりませんかね!
原材料も高騰していることですし、私は食べて問題ないのであれば
消費期限は気にしません。
メーカーも低コストで済みますし、消費者もその分安く買えると思いますがね¥
(メーカーにしてみればシステム変更で一時的にコストが膨らむかな?)
せっかく訪れたサブちゃんショックですから、この機会に日本企業は、
脱石油、食料問題で新たな商機を掴んでもらいたいですね!
何か儲かりそうな会社、おまへんか¥¥¥
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview070327.html
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