2009年 02月 26日 08:17 JST
　　　　　　　 前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225　 7461.22 14691.41 7162.90

　　　　　　　　 +192.66 2008年1月4日 2008年10月27日

同3月限<0#2JNI:> 7480

東証株価指数　　　 745.62

ＴＯＰＩＸ先物　　 746

シカゴ日経平均先物 7415 （ドル建て）

　　　　　　　　　 7390 （円建て）

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　［東京　２６日　ロイター］　きょうの東京株式市場で日経平均は反落しそうだ。前日の米株式市場で軟調だった流れを受け、東京市場は最近の安値圏で弱含みが予想される。外為市場で円安が進行しており、自動車やハイテクが買われやすく、日経平均の下値をサポートするとみられている。ただ、輸出関連株は前日も上昇していたことから、利食い売りの動きも予想されている。また、円安のピッチが早いことに警戒感も出ている。

　日経平均の予想レンジは７３００円─７５００円。


　前日米国株式市場は反落した。オバマ米大統領が、金融機関の監督強化の必要性に言及したことを受け、規制の厳格化によって利益が抑制されるとの懸念が高まった。１月の米中古住宅販売は予想以上に大幅な落ち込みとなり、住宅建設株や大型製造業銘柄が下落。ダウ住宅建設株指数.DJUSHBが２．１％安となった。


　こうした地合いを受け、東京市場も寄り付き直後は売り優勢とみられている。その後は狭いレンジ内で方向感を探る展開となりそうだ。外為市場でドル／円が９７円半ばに上昇するなど円安が進んでいることから輸出関連株に買いが入りやすく、日経平均の下値を支えるとみられている。一方で、利食い売りも出やすく、もみあう展開が予想される。この２週間で７円というハイペースで進行する円安に警戒感もある。


　（ロイター日本語ニュース　吉池　威記者）

http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK024201120090225