2009年 06月 19日 08:12 JST
　　　　　　　 前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225　 9703.72 10170.82 　 7021.28

　　　　　　　　 (-137.13） 2009年6月12日 2009年3月10日

同9月限<0#2JNI:> 9730

東証株価指数　　　 911.21

ＴＯＰＩＸ先物　　 913

シカゴ日経平均先物 9805 （ドル建て）

　　　　　　　　　 9755 （円建て）

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　［東京　１９日　ロイター］　きょうの東京株式市場で日経平均は小幅に反発しそうだ。前日の米国市場が、経済指標の内容が予想を上回ったことなどを受けて反発したことや、外為市場が円安に振れていることから、日経平均もやや底堅い値動きになると予想されている。ただ、引き続き手掛かりが乏しく、上値を追う展開になるとはみられておらず、調整過程での小幅なリバウンドにとどまるとみられている。

　日経平均の予想レンジは９６００円─９８００円。


　前日の米株式市場はダウ工業株３０種.DJIとＳ＆Ｐ総合５００種.SPXが４営業日ぶりに反発した。フィラデルフィア地区連銀が発表した６月の製造業業況指数はマイナス２．２と、９カ月連続で判断の分かれ目となるゼロを割り込んだものの、市場予想のマイナス１７を大幅に上回ったことなどを受け、経済が安定化しつつあるとの期待が再び高まった。


　外為市場では前日東京市場でドル／円が９５円台に円高が進んだが、足元では一服しており、輸出関連に買い戻しが入りやすいとみられている。こうした地合いで東京市場も反発が予想される。ただ、みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は、週末ということも考慮し「朝方いったん買われた後はもみあう」とみている。大手証券の株式トレーダーも「調整局面のリバウンドで上値を追う感じではない」との見方だ。

http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK030427020090618