2009年 06月 25日 08:02 JST
　　　　　　　 前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225　 9590.32 10170.82 7021.28

　　　　　　　　 +40.71 2009年6月12日 2009年3月10日

同9月限<0#2JNI:> 9570

東証株価指数　　　 902.46

ＴＯＰＩＸ先物　　 901

シカゴ日経平均先物 9705 （ドル建て）

　　　　　　　　　 9645 （円建て）

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　［東京　２５日　ロイター］　きょうの東京株式市場で、日経平均はもみあいとなる見通し。２４日の米株市場では、連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の声明で顕著な景気回復が近く見込まれるとの認識が示されなかったことなどからダウ.DJIが続落となったが、市場では「ＦＯＭＣの結果は声明も含めて想定の範囲内。東京市場での反応は限定的ではないか」（大和証券ＳＭＢＣグローバル・プロダクト企画部部長の高橋和宏氏）との声があがっている。

　ＦＯＭＣというイベント通過で材料の乏しさが増すなか、為替動向に大きな動きがない限り、方向感に欠ける展開となりそうだ。


　日経平均の予想レンジは９５００円─９７００円。


　みずほ証券エクイティ調査部シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は、きょうは小高く寄りついた後は、コアの動きは前営業日終値を挟んでの上下５０円程度とみている。「上を買う材料がない半面、９５００円ではオプション絡みのポジションがあり、下にも売れない」（三浦氏）という。大和証券ＳＭＢＣの高橋和宏氏は「米経済指標では比較的強い数字となったものもあるが、市場の反応はいまひとつとなっており、日柄調整が続いているとの印象を受ける」と述べた。

　

　きょうの東京市場では物色柱は特に見当たらないが、円高一服や２４日の米ナスダック総合指数.IXICが上昇したことから、ハイテク株がしっかりするとの予想も出ている。


　（ロイター日本語ニュース　石渡亜紀子記者）

http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK027521120090624