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from: 花岡 実太さん
2010年01月28日 08時25分05秒
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100128 AIG救済巡る“情報隠し”、米財務長官が関与を否定
【ワシントン=大隅隆】米下院監視・政府改革委員会は27日、2008年秋のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)救済を巡る公聴会を開いた。AIGの取引金融機関が被るべき損失を公的資金でカバーし、金融当局も公開すべき情報を隠したとの批判が出ている。出席したガイトナー財務長官は「情報開示に関する決定には関与していない」と否定した。
ガイトナー長官は救済当時のニューヨーク連邦準備銀行総裁。AIG救済問題は、同長官辞任論などの根拠の一つとなっている。救済の正当性に関し、同長官は「(公的負担を抑えるために)AIGの取引先と交渉したが、最終的には契約通り全額を支払った」と説明。「AIG倒産で金融市場が大混乱に陥るのを防ぐためだった」と主張した。
公聴会にはポールソン前財務長官も出席。AIG批判の背景には、業績が急回復した金融機関での高額報酬復活に米国民の不満が高まっていることがある。(00:56)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100127ATGM2702627012010.html
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最近ちょくちょく出てくるニュースですが、何のことなのか分かりづらいですね。
おそらくAIGを救済するために投入された税金が、ゴールドマン・サックスに流れたと言うことなんでしょう。
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Finance/node_373-
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from: 花岡 実太さん
2010年01月28日 08時27分04秒
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「AIG救済に関する米下院での公聴会、議員と当局者が激論」
2010年 1月 28日 5:27 JST
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Reuters ガイトナー米財務長官、AIG救済めぐる米下院監視・政府改革委員会の公聴会で
【ワシントン】米議員は保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の救済に際し、AIGの主要取引先が数十億ドルで折り合いをつけることを容認したとし、当局の決定を激しく非難した。これに対し、今回の金融危機における2008年の政府対応について、当局者は自らの行為を擁護した。
米下院監視・政府改革委員会は27日、2008年のAIG救済を巡る公聴会を開いた。同公聴会の冒頭演説で、エドルファス・タウンズ委員長(民主、ニューヨーク州)は、「事実上、納税者が空洞となっていたAIGに資金を詰め込んで支えたところに、他の米金融機関がやってきて死体を略奪したようなものだ」と激しく非難した。
また、同委員会のダレル・イサ議員(共和、カリフォルニア州)は、政府がAIGの契約破棄のためにAIGの取引先に総額620億ドル(約5兆5484億円)を支払うことなどによってAIG救済を決定した際、当時ニューヨーク連銀の総裁を務めていたガイトナー現財務長官に対する「信頼を失った」と表明した。
下院監視・政府改革委員会はAIGの調査に関し、これまでに25万ページを超える内部書類を召喚している。議員らは、AIGの取引先との交渉努力がほとんどなされななかったことを示す書類ならびに、AIG救済後にFRB高官らが、公的資金を受け取った大手銀行の名前と金額に関する開示努力を阻止しようとしたことを示す書類に焦点を絞っている。
ポールソン前財務長官とニューヨーク連銀の法務顧問も、この日の公聴会に出席した。
ガイトナーとポールソン両氏ならびにニューヨーク連銀のトーマス・バクスター法務顧問は、2008年9-12月の自らの行為を擁護した。
ガイトナー財務長官は準備した原稿を読み上げ、「個々の金融機関の財務上の利益を保護するために行動したことはない。外資の銀行勢を支援するために行動したこともない」と表明した。さらに、政策当局者らは米国民にとって最善の利益だと確信することを実行したと主張した。
その上で、ガイトナー長官は2008年11月のAIG救済に関する「特定の金銭的条件に関する情報開示をめぐる」決定について、自らは関与していないと主張した。
さらに同長官は、取られた措置は米国経済の「全面的な崩壊」を回避するために必要だったとの見解を示した。
ガイトナー長官は、AIG破たんによる経済面の潜在的影響について、「さらに数千の工場が閉鎖に追い込まれ、さらに数百万人の国民が職を失う事態となっていただろう」と強調した。
記者: Michael R. Crittenden
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Finance/node_26747
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