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from: sachikoさん
2010年01月27日 21時00分11秒
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順天堂研究チームが川崎病の原因を解明
順天堂大学の山城雄一郎特任教授らの研究グループは、乳幼児の原因不明の難病・川崎病が、体内で大量に増えた複数の細菌の感染によって引き起こされる可能性が高いことを突き止めた。従来の治療法では効果のない患者の治療にも成功しており、研究結果は英科学誌「イミュノロジー」(電子版)に掲載された。
研究チームは、患者ののどや小腸に、毒性の弱いブドウ球菌や、ありふれたタイプの桿菌の仲間が、通常の10倍〜100倍も存在することに気づき、詳しく調べた。その結果、〈1〉ブドウ球菌によって免疫反応が強まり、高熱や腫れの原因になる〈2〉桿菌の仲間は血管内皮細胞にHSP60という特殊なたんぱく質を作らせ、これが免疫細胞の標的となり、冠動脈で過剰な免疫反応が起きることを突き止めた。
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