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from: sachikoさん
2012年02月13日 18時17分54秒
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肺腺がんで治療標的となる遺伝子異常を発見
国立がん研究センターなどの研究グループは、肺がんの半数を占める肺腺がんについて、治療の標的となる新たな遺伝子異常を発見したと発表した。研究成果は13日付で、国際医科学誌「Nature Medicine」のオンライン版に掲載された。
発見された遺伝子異常は、従来は別々の遺伝子として存在する「KIF5B遺伝子」と「RETがん遺伝子」が、がん細胞内で融合したKIF5B-RET融合遺伝子。肺腺がんでは「EGFR遺伝子」の変異など、それぞれ独立した複数の遺伝子異常が確認されており、同センターでは今回の発見が、こうした遺伝子異常の種類に応じた分子標的治療を行う「個別化医療」の拡大につながるとみている。
同センターによると、日本人の肺腺がん319例について調査したところ、1.9%に当たる6例でこの遺伝子異常が確認された。これらの遺伝子異常がある肺腺がんに対しては、昨年4月に米国で甲状腺がんの治療薬として承認された「Vandetanib」など、RETがん遺伝子の働きを阻害する働きを持つ抗がん剤が効く可能性があるという。-
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