サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: orimasa2007さん
2008年01月14日 11時57分17秒
icon
湘南地方の歴史と観光(4) 茅ヶ崎・・Ⅰ「茅ヶ崎海岸」
湘南地方の歴史と観光(4) 茅ヶ崎・・Ⅰ「茅ヶ崎海岸」
<font size="2" color="#0000FF">辻堂海浜公園を右手に見ながら、間もなく、ちょっと賑やかな茅ヶ崎海岸へ出る・・、通称「サザンビーチ」と言われる・・。
この海岸に立つと、茅ヶ崎シンボルである烏帽子岩(えぼしいわ)のトンガリ岩が海面にボンヤリと見えている。 昔、公家や武士などが用いた帽子である烏帽子に似ていることから、この名が付けられたと言われている。
戦時下、この辺りの地域には旧日本海軍の演習場があったが、戦後アメリカ軍がここを接収して演習場「チガサキ・ビーチ」とし上陸、砲撃、爆破などの演習が行われたという。
もともと終戦真近、アメリカ軍はここから上陸して関東に侵攻する作戦をたてていたらしいが、日本の無条件降伏により実行はされなかった。
その烏帽子岩は、演習の砲撃の的にされたため形がすっかり変わってしまったという。
この茅ヶ崎市出身者で「野口惣一」宇宙飛行士がいる・・。
彼が搭乗するスペースシャトル・ディスカバリーが間もなくケネディ宇宙センターから打ち上げられる。(平成17年5月現在)
それにともなって、茅ヶ崎市及び後援会で一つのイベントを計画しているらしい・・、野口聡一氏が搭乗するスペースシャトルが茅ケ崎上空の軌道を飛行する時に、茅ケ崎地区内の多くの家庭・事業体が一斉に灯りを消し、茅ケ崎海岸サザンビーチ沖の「烏帽子岩」に向かって、砂浜からレーザー光線を島に当て、合わせて「烏帽子岩」から上空のスペースシャトルに向かってレーザー光線を当てるという。
搭乗している野口聡一氏に、茅ケ崎市民が「光を合言葉にして」励ましメッセージを伝える企画だそうで、シャトルの打ち上げと云い、今回のイベントといい、無事成功を祈りたい・・。
【追筆】・・、
野口惣一氏他7名のクルーを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー号」は、日本時間7月26日午後11時39分、フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)から無事、打上げられた!・・。
野口氏とそして茅ヶ崎市市民の念願だった、宇宙へのレーザーショウは悪天候のため残念ながら中止されたようだが、宇宙ステーションでの活動や種々問題を解決し、大成功をおさめたらしい・・。
そして凡そ2週間の宇宙飛行を終えて、日本時間8月9日午後9時11分、「ディスカバリー号」はカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地に帰還した!---
サザンの曲で一躍有名になったサザンビーチ、茅ヶ崎の海岸はこう呼ばれているようである。
湘南海岸のサーフィンのメッカで冬でもサーフィンを楽しむ人が絶えない。ビーチからは江ノ島が見え、海岸沿いに遊歩道が整備され、ジョンギング、散歩を楽しむひとの格好のルートとなっている。
正面に「えぼし岩」、東に「江の島」、西に「富士山」を見る湘南の雰囲気満点の海水浴場で、7・8月の海水浴シーズンには大勢の海水浴客で賑わう。
ビーチの東の一角にあるサザンビーチモニュメント「茅ヶ崎サザンC」は、茅ヶ崎の頭文字のCを象ったビーチのシンボルともなっている。
この湘南のビーチに年に一度の大祭が開かれる・・、 「浜降り祭」である・・。
毎年7月の海の日、早朝 茅ヶ崎海岸柳島側の漁港付近、サザンビーチの西隣りで行われる。
この祭事は寒川神社(寒川町)の露払いで、近郷各神社を宮立ちした40基あまりのお御輿が茅ケ崎の南湖海岸に集まり始め、御輿は老若男女の担ぎ手にもまれ、海に分け入り、禊ぎ(みそぎ)を行なうため海の中へ、そして輿をもみあう。
元々、寒川神社の御神体が海に打ち上げられた事から始まるといわれ、昔から海に輿を入れて行う祭事であり、浜降祭は「関東三大奇祭」の一つでもある。
続いて、 茅ヶ崎・・Ⅱとして、浜降祭と寒川神社について・・、
コメント: 全0件