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from: orimasa2007さん
2008年08月30日 10時20分32秒
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ハワイの旅(12):「真珠湾のメモリアル・・、」
ハワイの旅(12):「真珠湾のメモリアル・・、」
記念館より沈没船「アリゾナ」へ向う連絡船と海上のアリゾナのメモリアルホール
沈没船「アリゾナ」の残骸、中央排気筒付近・・?
海上にある「戦艦アリゾナ」のメモリアルホール
フォード島と「戦艦・ミズーリ号」
「戦艦・アリゾナ」
<font size="2" color="#0000FF"> 次に船で「戦艦・アリゾナ」が沈んでいる場所へ向かった。 そこは「アリゾナ記念館」といい、パールハーバーの海上に建設された白亜の慰霊塔である。
壁一面に書かれた戦没者の名前、海中に見える船の遺影等、悠々と泳いでいる魚を見ると、長い時間を経ていることを実感させてくれる。
その場所に立つとすぐ足の下の海の中に、巨大な戦艦アリゾナが水没しているのをハッキリ見ることができる。
1941年12月7日(日本時間8日)早朝、日本軍の奇襲攻撃によって、戦艦アリゾナは大勢の乗組員とともにパールハーバーにおいて轟沈された。
その後、日本とアメリカはその後4年間にわたり、数十万人に及ぶ犠牲者を出す壮絶な戦争に突入することになる。
「アリゾナ記念館」は、太平洋戦争の火蓋を切ることになった歴史的場所でもある。
日本軍の不意打ちにより米軍兵士が戦艦もろとも海の中に沈んだ。 戦死したとされる1177名の遺体が、今も、この戦艦アリゾナと共に水の下に沈んでいるのである。
海面には現在も、撃沈されたそのままの様子で時代と風波に晒されながら、その姿・残骸を留めている。
そして、この戦艦から、当時の積載重油が断続的に海面に浮き出てくる。 それは死者の魂が、今も一つずつ昇天するがごとく・・。
日本人として、その真上に立つことはとても勇気のいることでもあろう。そして、このツアーは日本人にとって“戦争反省の見学会”とでも言えるようなものでもあった。
確かに、戦争の悲惨さや歴史の現実がここには有った。
合掌・・!!。
帰路、フォード島に停泊する「戦艦・ミズーリ号」の横を通りながら、それなりの説明を受けた。
艦名は当時のトルーマン大統領の出身州ミズーリ州に因んで命名された。 太平洋戦争での日本の降伏調印式場となったことは周知であろうが、現在、パールハーバーで記念艦として保存され、艦内見学も可能である。(別ツアーに有り)
ミズーリ号は太平洋戦争では主力艦として活躍、硫黄島や沖縄戦に出撃、戦艦大和の撃沈にも絡んでいる。 又、湾岸戦争では改良復役され、巡航ミサイル「トマホーク」を搭載して合計28発発射したという。
次回は、 あの“気になる木“・・
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