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from: orimasa2007さん
2008年09月04日 10時45分25秒
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「ハワイの旅(16);ダイヤモンドヘッドへ・・、」
「ハワイの旅(16);ダイヤモンドヘッドへ・・、」
「ダイヤモンドヘッド登山」
概ね、予定の昼頃には再び「ワイキキ」へ戻ってきた。 ホテルへ戻って軽い昼食後小生は昼寝を決め込んだが・・、就寝の最中に上さんが急にダイヤモンドヘッドへ登山に行くと言い出したので、眠い目を擦りながら同意した。
隣のDFSからチンチン・バス(トロリー・バスと称しているが、路面電車宜しく、出発の合図に紐を引っ張ってチンチンと鳴らすのでチンチン・バスと勝手に呼んでいる)がダイヤモンドヘッドへ向けて進む。
バスは一端カラカウア通りへ出るが直ぐにキングスビレッジの横を通り、更にパシフィックビーチホテルの横からホノルル動物園からダイヤモンドヘッドの山麓を大きく回りこんで東側よりクレーターのトンネルを抜けて登山口へ達する、凡そ20分ほどであろうか・・?。
麓には、守衛を構えた立派な駐車場があった・・。
<font size="2" color="#0000FF"> 1ドルの入山料を払っていよいよ登山開始である。
周辺は茶褐色の枯れた草が茫々としている、何でも今年のオアフ島は雨量が少なく下草は枯れているという、一般にワイキキを含むホノルル地区の晴天率は年間平均で70%程度だとか・・。
周囲は山並みに囲まれているが、これは火山の火口の縁に相当する山並みなのである。
もともとハワイは火山の噴火でできた島々で、ダイヤモンドヘッドも死火山の外輪山なのである。
未だに火山活動が続いているハワイ島の有名なキラウエア火山などもあるが、ダイヤモンドヘッドの噴火は30万年前に起こった死火山である。
火山というだけに中心部分のクレーターは窪んでいるが、外側の外輪山は結構高さがある。その外輪山の一番高い部分が標高232mのダイヤモンドヘッド・トレイルの山頂である。
頂上が近ずくと急な階段やトンネルが続く
山頂よりワイキキの眺め・・、絶景であった
登山コースは、始めなだらかなコンクリートの道で、やがて自然道のクネクネの道となる。中腹には第1の難関「76段の階段」があり、この辺りまではまだ上さんも余裕の表情であったが・・。
そして階段を登りきると次には「70mのトンネル」でこのトンネルが狭い上に折れ曲がっていて、すれ違いなどスムーズに進まない所もある。
トンネルを脱出すると、すぐに第2の難関「99段の階段」が立ちはだかる。
この辺りへ来ると、さすがにお上さんも普段運動不足が祟り、かなりハードになってきたようで、粗息で顔は紅潮しだした。
階段を登りきると、そこには「2つ目のトンネル」、これが又狭くて急なうえ、螺旋状の階段を3階分も登らなければなず、下山する人ともすれ違いながら1段1段慎重に登る。
そして、ついに登頂へ到達した・・!!
圧巻のワイキキ・パノラマビューが一面に望めた。
それにしてもイメージした山頂とはかなり異なって、コンクリートで造作した展望台があるのみで、定員も2〜30人程度であろうか・・?。
だが、展望はさすがで、まさに360°のパノラマビュー! エメラルドグリーンからまっ青に変わっていく海、ワイキキの街並み、さわやかな風と澄み切った空。
ここの景色は本当に最高であり、「あー来てよかったー!」と心から実感できる。
上さんも紅潮した顔から笑みを浮かべて納得の様子である。
小生もそうだが、みんな思い思いに笑顔で写真を撮っている。
この登山ルートは、小学生以上ならお子さま連れでも大丈夫、ファミリーやカップル、女性のグループなど、どんな人でも楽しめる。
ダイヤモンドヘッド・トレイルは実に満足であった。
スタート地点に戻り、上さんお好みのカキ氷を頬ばる・・、一汗かいた後なので実に美味であった・・。
次回は、「キングス・ビレッジ」
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