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  • from: orimasa2007さん

    2010年09月02日 08時57分32秒

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    日本周遊紀行(132)厚木 「厚木の山地」(3)

    .


     日本周遊紀行(132)厚木 「厚木の山地」(3) 




    引続き厚木周辺の「ハイキングコース」の紹介です・・、



    ★ 鳶尾山コース(コース多彩)

    鳶尾山は小生宅の裏山といっていい程の至近距離にあって、トレーニンググラウンドでもある。
    厚木、この地に在住して以来30数年この山の世話になっていて、今でもほぼ毎日のように1時間前後は徒歩、強歩を楽しんでいる。

    山は、家族で十分楽しめるコースで、明るく開けた野道がつづき、時おり猿の軍団に出会う事もある。

    ルートは最短で15分から、山道を延長すると半日ルートまでと多彩である。
    最長のルートは鳶尾団地1丁目の取り付きから鳶尾山中腹の林道を通り、八菅神社の八菅山から中津川カントリーのゴルフ場を経て国道412号へ至る約10kmのコースである。

    一般的には鳶尾団地4丁目の明治天皇が行幸したとされる「天覧台公園」から金比羅宮、石碑、展望塔を経て、砕石跡の窪地から鳶尾本峰(235m)に登って松蔭団地へ降りるコースである。 
    道々、丹沢大山や相模湾、中津川の展望を楽しむことができる。

    鳶尾山には「鳶尾山に桜を植える会・・?」という愛山会があって、既に数千本もの桜が植えられており、さらに増植中である。
    春の桜の時期は、特に良い。


    又、小鳶尾山には、金毘羅宮(跡)があり、小生はその都度、祈願御参りしているが・・、

    金毘羅宮は慶安3(1650)年、伝染病予防沈静化、養蚕繁盛祈願のために四国・讃岐の本社より勧請し、建立されたもので庶民信仰が厚かった。 
    だが、昭和30年代に焼失し、現在は社宮小屋とわずかな石仏のみが残る。


    小生の住む鳶尾団地は鳶尾山の山麓、東南の台地に拓かれている風光明媚な地柄である。 
    叉、清流中津川に隣接し、相模川にも近い。

    鳶尾団地は、昭和40年代に造成された住宅団地で、造成される前に県により埋蔵文化財の発掘調査が実施された。 
    その結果、この地には多くの住居跡が発見され、高床式の住居もあり、ここが古代平安期の愛甲郡衙(郡役所)の跡である事が推定されている。

    古代から鳶尾山麓は地形的にも高台で風光も良く人間生活には適地であり、この地方を支配するのにも好立地にあり、愛甲郡の文化的中心地であったとされている。

    ◎ 徒歩時間:30分〜半日  バスは本厚木⇒鳶尾団地、松蔭団地行き



    厚木近郊には、その他にも丹沢大山、大山三ッ峰山、そして丹沢山塊など身近に自然を楽しめる地域が満載である。 

    又、海にも近く、横浜、東京の大都会へ出るのにも短時間ですむ。

    厚木が気に入っている所以である・・、ビバ厚木・・!!


    尚、厚木ではハイキングMapや各種観光ガイドを発行しております。

    問い合わせは・・、

    厚木観光協会、 http://www.atsugi-kankou.jp/

    厚木市役所、  http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/

    へどうぞ・・!。



    山好きな小生の勝手に感じた「山の歩き方」数ヶ条、(長時間の登降:2時間以上、ただし岩場、沢筋、雪上・・など、特殊な歩程は含まず)



    登り編

    1、登山靴は底が厚く、踝(くすぶし)が隠れるもの
    2、歩き始め、ウォーミング・アップ区間を多く
    3、いきなり急な登りの場合、普段のペースより意識的に遅くする
    4、足の底の全面をつかい、体を預けて一歩一歩前進(ベタ足、)
    5、小幅、小股で足を引きずるように安全な着地面を歩く
    6、急斜面は避ける(有れば迂回路を取る)
    7、滑りに注意(濡れた木の根や石、靴底に注意)
    8、急登の場合両手を腰に当てる(ステッキを上手に)
    9、息切れ時は意識的に深呼吸(できれば腹式呼吸)
    10、息切れした時、大きく一吸二吐(肺からCO2を排出)
    11、チョイ休止(息入れ)、小休止、大休止を計りながら・・
    12、水分の補給(飲み過ぎない)、食べ過ぎない、
    13、・・・



    下り編

    1、走らない、跳ねない、急がない
    2、リズミカルに・・
    3、有ればステッキを上手に利用する
    4、両手は必ず空ける(手に物を持たない・ステッキは除く)
    5、小幅、小股(左右の膝を並べる感じで)
    6、登りとは逆に、軟らかい着地
    7、浮石、根っこ、枯葉など足の取られに注意・・!!
    8、濡れ靴、濡れ石、濡れ根っこに注意(滑り注意)
    9、急斜面は避ける(迂回路を取る)
    10、きき足の反対の脚をカバーしながら
    11、膝の笑いだしに(ガクガク・・)ゆっくりと
    12、膝関節が痛みだしたらステッキを利用(棒切れでもよい)
    13、・・・、



    ★今回で「日本周遊紀行:東日本編」は終了しました、御拝読有難うございました。

    この後引続き、「日本周遊紀行:西日本編」をお楽しみに・・!!、近日中に公開いたします。




    【小生の旅のリンク集】

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    【日本周遊紀行:東日本編】 http://outdoor.geocities.jp/n_issyuu2005/e-mokuji.htm
    【日本周遊紀行:西日本編】 http://outdoor.geocities.jp/n_issyuu2005/w-mokuji.htm
    【日本一周・海道を往く】 http://park23.wakwak.com/~orimasa/  (こちらは別URLです)

    【日本の世界遺産紀行】 http://orimasa2005.web.fc2.com/
    「北海道・知床」 http://outdoor.geocities.jp/n_issyuu2005/siretoko1.htm
    「白神山地」 http://orimasa2005.web.fc2.com/ss-1.htm
    「紀伊山地の霊場と参詣道」 http://orimasa2005.web.fc2.com/nk-1.htm
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    「ハワイ旅行」 http://outdoor.geocities.jp/orimasa2007/hawai2007.ht
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    《 山歩の記録 》
    【山行履歴】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/yama1.htm
    「立山・剣岳(1971年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/turugi1.htm 
    「白馬連峰登頂記(2004)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/hakuba-1.htm 
    「上高地・明神(2008年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/myuojin.htm
    「北ア・槍-穂高(1968年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/yariho.htm
    「上高地・岳沢・穂高(1979年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/hotaka.htm 
    「南ア・北岳(1969年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kitadake1969.htm
    「八ヶ岳(1966年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/yatu1966-1.htm
    「八ヶ岳越年登山(1969年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/yatuhuyu1.htm
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    「西丹沢・大室山(1969年) http://www.geocities.jp/orimasa2001/oomurosan.htm
    「西丹沢・檜洞丸(1970年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/hinokihora.htm
    「丹沢、山迷記(1970年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/sanmeiki.htm
    「奥秩父・金峰山(1972年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kinpu-a.htm

    《山のエッセイ》
    【上高地雑感】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kamikoti.htm
    【上越国境・谷川岳】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kokkyou.htm
    【丹沢山塊】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/tanzawa.htm
    【大菩薩峠】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/daibosatu.htm

    《 スキーの記録 》
    【スキー履歴】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/skirist1.htm



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