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from: H-2さん
2008年08月26日 21時47分40秒
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北京オリンピックを終えて(共産党政権や、グルジア紛争について)
北京オリンピックが終了しました。
大会で活躍して、良い結果を残せた選手と、残念ながら良い結果を残せなかった選手がいますが、全ての日本代表選手にお疲れ様でした、と言いたいです。(^_^)
北京オリンピックに関しては、以前にもこの掲示板に書き込んでいます。
オリンピックを終えてみると、共産党政権は、自らの「威信」を誇示するために無茶をしすぎた、という印象を受けます。
以下、共産党政府の「無茶」を挙げてみます。
開会式で革命歌を歌った少女は口パクで、別人が歌っていました。
また、花火の映像はCGで、少数民族の衣装を着た子供は大半が漢民族であることが判明し、女子の体操選手には「14歳疑惑」が取りざたされています。
また開催期間中、新疆ウイグル自治区ではテロが多発し、武装警察に対する襲撃が相次ぎました。
これは、現地の武装警察が、地元住民を厳しく弾圧したことへの反発とされています。
さらに、チベット自治区においても、デモを行った市民に対して武装警察が発砲し、正確な数は不明ですが、140人が死亡したと報道されています。
オリンピック開催中、報道の自由は厳しく制限され、日本の報道関係者が治安当局に暴行を受け、映像記録を没収される事件も発生しました。
日本の政財界の一部には、今まで中国の人権状況を、「見て見ぬ振り」していた人もいるようです。
ですが、ここまで大きく報道されると、無視できなくなるのではないかと思います。
中国の経済状況は、既にオリンピック開催中から傾き始めているようです。
経済が悪化すれば、政府に対する不満が、一気に噴出する可能性があります。
またオリンピック開催中に、ロシア、グルジア間で紛争が発生しました。
ロシアは、8月9日に南オセチア自治州の州都ツヒンワリを制圧する際、空挺部隊と特殊部隊を投入しています。
今回の紛争はロシア、グルジア間の利害関係が複雑に絡み合っているため、どちらかが一方的に悪い、とは一概に言えないと思います。
ですが、両国の間に挟まれている南オセチア自治州の住民は、悲惨な状態です。
今回の紛争で、ロシアが特殊部隊を投入したように、良くも悪くも、軍事系特殊部隊は、自国の国益追及の尖兵となる宿命があります。
特に独裁政権下の国は、自国の国益を追求しすぎる傾向があると思います。(-_-;)-
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