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特殊部隊同好会

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  • from: Knob Turnerさん

    2009年12月31日 02時49分35秒

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    特殊部隊の偉人が逝去

    こんばんは。
    2009年もあと24時間を切りましたね。

    年の瀬というこの時期ですが、大変残念なニュースが入っています。

    伝説的な特殊部隊将校で、名誉勲章受章者でもあるRobert L. Howard退役大佐が今月23日に膵臓癌のため亡くなったそうです(享年70歳)。
    この方は(今のところ)米軍史上で唯一、名誉勲章を三度も受章した軍人で、日本人のグリンベレー隊員だった故・三島瑞穂軍曹の著書「グリンベレーD446」の98ページにも「ロバート・H軍曹」として登場します(ストリップの座長を投げ飛ばしたあの人です^^)。
    また、ジョン・ウェイン主演の戦争映画にも何度か参加しており、「史上最大の作戦」では落下傘降下を、「グリーンベレー」では空挺教官を演じています。

    Robert Lewis "Bob" Howard
    1939年:アラバマ州生まれ。
    1956年:下士官兵として陸軍入隊。
    1956年〜1961年:第82空挺師団第1旅団第504落下傘歩兵連隊第1大隊C中隊の歩兵と分隊長。
    1961年〜1965年:第101空挺師団第1旅団第327空挺歩兵連隊第1大隊の分隊長と小隊軍曹。<一度目のヴェトナム戦争従軍>
    1965年〜1966年:第5歩兵師団第2旅団第61歩兵連隊第2大隊C中隊の分隊長と小隊軍曹。
    1966年:特殊部隊兵器専門家課程を修了。
    1966年〜1967年:第3特殊部隊グループC中隊の破壊工作チーム隊長、第6特殊部隊グループ本部付き中隊の作戦・情報下士官。
    1967年〜1969年:第5特殊部隊グループ"B-52 Project DELTA"の偵察チーム隊長、MACV-SOGのFOB-2で偵察チーム隊長と偵察中隊付き先任軍曹。<二度目のヴェトナム戦争従軍>
    1969年〜1970年:ジョン・F・ケネディ軍事援助センター/研究所の調達・維持担当下士官。
    1969年:曹長から一足飛びに中尉へ昇進。
    1970年〜1972年:第82空挺師団第1旅団第504落下傘歩兵連隊第1大隊C中隊の小隊長と中隊副官。
    1972年:特殊部隊分遣隊将校課程を修了。
    1972年〜1973年:MACV-SOG-CCCの偵察チーム隊長、偵察中隊副官、偵察中隊長。<最後のヴェトナム戦争従軍>
    1973年〜1974年:第82空挺師団第1旅団第504落下傘歩兵連隊第1大隊C中隊長。
    1974年〜1977年:歩兵学校の空挺主任教官、パスファインダー(降着誘導員)主任教官、レンジャー主任教官。
    1977年〜1979年:第2レンジャー大隊のA中隊長、C中隊長、大隊本部付き中隊長(大隊副官を兼任)。
    1979年〜1980年:陸軍指揮幕僚大学に在学。
    1980年〜1981年:レンジャー訓練キャンプのパトロール訓練将校とキャンプ副官。
    1981年〜1982年:陸軍指揮幕僚大学の戦術教官。
    1982年〜1984年:ジョン・F・ケネディ特殊戦センターの特殊部隊訓練主任教官。
    1984年〜1985年:米韓連合軍のCUWTF(合同不正規戦タスクフォース)司令官。
    1985年〜1987年:第7軍団の軍団支援大隊長と軍団付き本部長、在西ドイツのケリー・バラックス基地駐屯地司令官。
    1987年〜1988年:国防大学に在学。
    1988年〜1990年:SOCKOR(在韓特殊作戦コマンド)の初代司令官。
    1990年〜1992年:第5陸軍の司令官付き特別補佐官と作戦計画担当参謀長。<湾岸戦争に参加>
    1992年:陸軍大佐で退役。退役軍人省で勤務。
    2009年:逝去。

    B-52 Project DELTAは、友軍へのLRRP(長距離偵察パトロール)訓練と南ヴェトナム国内での長距離偵察作戦を担当していた部隊で、あのCharlie Beckwith少佐が一時期指揮を執っていたことでも有名ですよね。
    CUWTFは米軍グリンベレーと韓国陸軍特殊部隊による統合タスクフォースで、朝鮮半島有事の際には敵戦線後方にて様々な特殊作戦を遂行します。

    Bob Howard大佐、かなりの大物です。ご冥福をお祈りします(-人-)



    最後に、今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。良いお年を!

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  • from: 予備役士長さん

    2009年12月27日 12時47分47秒

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    「Re:英軍マルチカムを採用」
    皆さんお久しぶりです。

    マルチカモはAFSOC指揮下のSTGや空軍憲兵隊、各地のPJ達が使ってますね。

    陸軍も完全に使っていないわけでなく、新型装備の開発実験で今だに使用されてます。

    ちなみに空軍はABU(プルーグレーのタイガーパターン)を採用しています。

    イギリスはイラクでSASやSFSG達が着ている写真が出てきていましたので、効果が実証されたのでしょうね。

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  • from: H-2さん

    2009年12月26日 18時45分05秒

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    「Re:英軍マルチカムを採用」
    お久しぶりです、KSKさん(^_^)。


    「マルチカム迷彩」は、米軍では一部の部隊を除いて採用されていないものですね。
    たしか、米陸軍の新型迷彩は「ACU迷彩」だったと思います。

    ですが、イギリス陸軍がマルチカム迷彩を採用するとは意外でした。

    このマルチカム迷彩服、サバイバルゲームでは結構人気があるみたいですね(^_^)。

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  • from: KSKさん

    2009年12月25日 21時04分21秒

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    英軍マルチカムを採用

    皆さん、お久しぶりです。

    如何お過ごしでしょうか?

    イギリス陸軍が迷彩パターンを微妙にアレンジしたマルチカムを採用するそうです。



    http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/8422942.stm
    http://www.militaryphotos.net/forums/showthread.php?t=170889

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  • from: H-2さん

    2009年12月23日 14時20分07秒

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    「Re:イラクにおける国家戦力再構築の現状」
    こんにちは。
    私も最近忙しくて、なかなか投稿できませんでした(^_^;)。
    年末は何かと忙しいですね。

    「イラクにおける戦力再構築」は、なかなか興味深い話題ですね。

    最近、オバマ政権はアフガニスタンへの増員派遣を決定しましたね。
    米軍もイラクからはできるだけ早く兵を引き上げて、アフガニスタンに重点を置きたいということなのでしょうか?

    また、イラク軍の特殊部隊も徐々に機能し始めているようですね。アフガニスタンに比べれば、国内情勢は安定しているように見えますが…。依然として、テロ組織や反政府勢力の活動は根強いのでしょうか?

    それと余談ですが、1週間位前に、たしか読売新聞の朝刊で、「KSK」のアフガニスタンでの活動がドイツ国内で問題となっている、という記事を見かけました。

    タリバンに対する情報収集活動と、空爆誘導でタリバンの拠点を攻撃していたことがドイツ国内で問題視されているようです。
    まあ、軍事系特殊部隊がアフガニスタンで行う任務と言ったら、だいたい想像はつきますが(^_^;)、「公になってしまった」ということが問題なのかも知れないですね。

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  • from: Knob Turnerさん

    2009年12月20日 02時25分09秒

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    イラクにおける国家戦力再構築の現状

    こんばんは、ご無沙汰しておりますm(__)m
    このところ仕事が忙しく、なかなか落ち着いて投稿ができませんでした(汗)

    今回はいつもとは少し違った角度?の話題を。
    タイトルのとおり、イラクにおける戦力再構築に関するネタです。

    数年前からイラクでは「現地のテロ勢力掃討は現地人に任せよう」という思想の下、"Iraqization"(戦争のイラク化)という政策がメインになっています。米大統領がアフガン政策を重視するオバマ氏に変わった影響も勿論大きいでしょう。まさにその昔、アメリカがヴェトナムで行った"Vietnamization"(戦争のヴェトナム化)の再来ですね。

    その中で特殊作戦・対テロ作戦分野の中核を担っているのが、MNF-I(在イラク多国籍軍)のMNSTC-I(在イラク多国籍安全保障移行コマンド)指揮下にあるINCTF-TT(在イラク国家テロ対策タスクフォース移行チーム)です。現在のINCTF-TT司令官はSimeon G. Trombitas准将で、その補佐はJack C. Zeigler, Jr.大佐。どちらもグリンベレーの大ヴェテランです。
    このチームの任務は新生イラクにおける特殊作戦部隊を育成することで、いずれはイラク国内におけるテロ組織掃討を現地人部隊に委ねる狙いがあります。

    INCTF-TTは大きくSOITT(在イラク特殊作戦移行チーム)、CTC-MiTT(対テロ作戦司令部軍事移行チーム)、CTB-MiTT(テロ対策局軍事移行チーム)の三部署に分かれていて、SOITTがイラクにおける特殊作戦部隊の育成全般を、CTC-MiTTが各地方における対テロ部隊の育成を、CTB-MiTTが対テロ情報収集組織の育成をそれぞれ担当しているといいます。

    "〜ization"という政策は言わずもがな、軍事介入の泥沼化防止のためなのですが、ヴェトナムでは結局失敗しましたし、残念ながらイラクでも既にその兆しが見え始めています…
    とは言うものの、これらの活動の成果は徐々に表れているようで、新生イラク軍に第1イラク特殊作戦部隊旅団とISWCS(イラク特殊戦センター&学校)が創設されたのをはじめ、CTC-MiTT指揮下の各RCC-TT(地方テロ対策センター移行チーム)がモスル(北部)、バスラ(南部)、ディヤナ(東部)、アル・アサド(西部)の各地域にテロ対策コマンドー大隊を創設し、一定の戦果を挙げているそうです。

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