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  • from: H-2さん

    2011年08月30日 12時53分34秒

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    「Re:Re:Re:Killed In CH-47 Crash」
    こんにちは。
    御返事ありがとうございます(^_^)。

    亡くなったアフガン兵も特殊部隊員だったのですね。
    本来なら、タリバンの存在はアフガニスタンの国内問題として、国軍が中心となって掃討できれば良いのでしょうが…現状ではまだ難しいでしょうね。
    また軍用犬も1頭、犠牲になったそうですね。
    近年、米軍ではIED(手製爆弾)の捜索や、屋内戦における敵の捜索などで軍用犬の必要性が高まっています。米軍は9.11テロ以前、軍用犬を約1000頭保有していましたが、現在では2700頭に増えているそうです。
    ただ、これだけ増員されれば、今回のように戦死する軍用犬も増える訳ですから…米軍は動物愛護団体から抗議を受けやすくなるのではないかと思います。人の命には代えられないとはいえ…難しい問題ですよね。

    > DEVGRUの実戦部隊は4個戦闘中隊(ゴールド、レッド、ブルー、シルヴァー)と1個偵察監視中隊(ブラック)から成っていると言われており、ゴールド中隊(海軍の呼称だと戦隊?)は常に急襲作戦の主力となるチームだそうです。

    知りませんでした(^_^;)。
    DEVGRUの実戦部隊は、偵察部隊を含めて5個中隊規模なんですね。
    各中隊が何名で編成されているかにもよるのでしょうが、かなりの規模だと思います。

    > “命のやりとり”の現場で働く人間というのは、ああも果敢になれるのかと。

    そうですね。
    心身共に極限まで鍛え抜かれたプロフェッショナルですから、「無謀」とは異なる勇敢さを持っているのでしょう。

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  • from: Knob Turnerさん

    2011年08月27日 13時22分29秒

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    「Re:Re:Killed In CH-47 Crash」
    こんにちは^^
    補足情報ありがとうございます。

    詳しい現場状況までは調べてなかったので、逆に勉強になりましたm(__)m
    他のソースも洗い直してみると、亡くなったアフガン兵達も特殊部隊員で通訳は現地の民間人、そしてビン・ラディン抹殺作戦で一躍注目された軍用犬も1頭犠牲になっています。

    また、米軍の特殊部隊筋に近い報道では、東海岸所属のKelsall少佐以下15名のSEALはDEVGRUのゴールド中隊の面々で、24thSTSではBrown、Zerbe両技術軍曹がPJ(降下救難員)、Harvell軍曹がCC(戦闘航空管制官)だったそうです。

    DEVGRUの実戦部隊は4個戦闘中隊(ゴールド、レッド、ブルー、シルヴァー)と1個偵察監視中隊(ブラック)から成っていると言われており、ゴールド中隊(海軍の呼称だと戦隊?)は常に急襲作戦の主力となるチームだそうです。


    >Marcus Luttrell一等兵曹
    あの"Lone Surviver"、まさにOperation RED WINGSのことですね。
    窮地に陥ったLuttrellら4名を助けるためQRF(即応部隊)として出動したSEALおよび160thSOARにも大きな犠牲が出ました。

    それにしても、あの描写の中での彼等の戦いぶりは本当に凄まじかったですね・・・本を読んであんなに鳥肌が立ったのは久しぶりでした。
    全身に銃弾を受けてもライフルを決して離さず応戦し、それどころか状況打開のため通信しやすい開けた場所(=それだけ敵の的にもなりやすい)へ敢えて身を投げ出すその勇気と決断力。
    “命のやりとり”の現場で働く人間というのは、ああも果敢になれるのかと。

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  • from: H-2さん

    2011年08月26日 17時25分21秒

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    「Re:Killed In CH-47 Crash」
    こんにちは、Knob Turnerさん(^_^)。
    この話題は掲示板で取り上げようと思っていました。
    詳細な解説、ありがとうございます<(_ _)>。

    今回の戦闘の現場となったタンギ渓谷は、米軍の接近が困難で、タリバンの避難場所になっていたそうです。
    だからこそ、ヘリで向かったのでしょう。
    また墜落したヘリは、タリバンとの銃撃戦で動けなくなっていた部隊への援護を行っていたそうです。

    ヘリの墜落を目撃した人の証言によると、ヘリは「タリバン司令官の家の屋根に乗り、上昇したと思ったら、まっすぐ降りてきて、そのまま墜落した。」そうです。
    「ヘリが家の屋根に乗った」というのは、おそらくSEAL隊員を降ろそうとしたか、回収したのだと思います。その後、上昇して現場から離脱しようとしたところ、ロケット弾(おそらくRPG7でしょう)の攻撃を受け、まっすぐ落ちるように墜落した…という事だと思います。

    > 詳細を知るまではてっきり第160特殊作戦航空連隊かと思ってたんですが、どうやら州兵と予備役の航空部隊だったようです。
    こういった特殊作戦の航空支援を正規軍部隊が行うのは稀なケースかもしれません。

    そういえば…2005年にタリバン幹部を捕獲、または殺害するために、SEALSがアフガンの山岳地帯に潜入して失敗し、隊員のMarcus Luttrell一等兵曹が友軍に救出されたことがありましたよね?
    Knob Turnerさんが紹介して下さった「アフガン、たった一人の生還」という本で取り上げられている話です。
    そのMarcus Luttrell一等兵曹を救出したのが、確か予備役の航空部隊だったはずです。
    その当時は「予備役」というとあまり信用されていなかったようですが、この救出を成功させたことにより、軍の上層部から高く評価されたそうです。
    今回、SEALSと予備役航空隊が組んでいたのは、過去の経緯があったからかもしれないですね。
    ただ、いずれにしても、全員亡くなられていますので今後、米軍は再発防止策を講ずるでしょう。

    亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

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  • from: Knob Turnerさん

    2011年08月24日 23時40分23秒

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    Killed In CH-47 Crash

    ご無沙汰しております。
    まだまだ蒸し暑い日が続きますが、皆さん体調など崩されてないでしょうか。

    さて、DEVGRUによってビン・ラディンが抹殺され、駐留米軍の撤退プロセスが進みつつあるアフガニスタンですが、まだ油断は許されないようです。
    今月6日、アフガン東部のワルダク州で米軍のチヌークヘリが墜落し、米軍兵士30名、アフガン軍兵士7名、通訳1名が死亡しました。タリバンが撃墜を主張し、米政府高官も事実関係を認めているとか。

    米軍兵士の大部分はSEAL隊員で、先日、ペンタゴンからも米兵戦死者の情報が公式発表されました。彼等はタリバンのある大物幹部に対する急襲作戦を展開中だった模様です。

    <東海岸所属>
    Jonas B. Kelsall海軍少佐(SEAL)
    Louis J. Langlais最先任上級兵曹長(SEAL)
    Thomas A. Ratzlaff上級兵曹長(SEAL)
    Kraig M. Vickers上級兵曹長(EOD)
    Brian R. Bill兵曹長(SEAL)
    John W. Faas兵曹長(SEAL)
    Kevin A. Houston兵曹長(SEAL)
    Matthew D. Mason兵曹長(SEAL)
    Stephen M. Mills兵曹長(SEAL)
    Nicholas H. Null兵曹長(EOD)
    Robert J. Reeves兵曹長(SEAL)
    Heath M. Robinson兵曹長(SEAL)
    Darrik C. Benson一等兵曹(SEAL)
    Christopher G. Campbell一等兵曹(SEAL)
    Jared W. Day一等兵曹(情報システム専門家)
    John Douangdara一等兵曹(海軍先任衛兵伍長)
    Michael J. Strange一等兵曹(暗号専門家)
    Jon T. Tumilson一等兵曹(SEAL)
    Aaron C. Vaughn一等兵曹(SEAL)
    Jason R. Workman一等兵曹(SEAL)

    以上のメンバーはおそらくSEALチーム10かDEVGRUだと思われます。
    なお、Vickers上級兵曹長、Null兵曹長、Day一等兵曹、Douangdara一等兵曹、Strange一等兵曹の5名はSEAL隊員ではなく、部隊に付随していた特技支援要員ですね。

    <西海岸所属>
    Jesse D. Pittman一等兵曹(SEAL)
    Nicholas P. Spehar二等兵曹(SEAL)

    この2名はおそらくSEALチーム3かチーム7、もしくはSDVT-1だと思われます。

    <陸軍ヘリコプター搭乗員>
    David R. Carter准尉長(第135航空連隊第2大隊)
    Bryan J. Nichols准尉長(第158航空連隊第7大隊)
    Patrick D. Hamburger軍曹(第135航空連隊第2大隊)
    Alexander J. Bennett軍曹(第158航空連隊第7大隊)
    Spencer C. Duncan特技兵(第158航空連隊第7大隊)

    詳細を知るまではてっきり第160特殊作戦航空連隊かと思ってたんですが、どうやら州兵と予備役の航空部隊だったようです。
    こういった特殊作戦の航空支援を正規軍部隊が行うのは稀なケースかもしれません。

    <空軍第24特殊戦術飛行隊>
    John W. Brown技術軍曹
    Andrew W. Harvell軍曹
    Daniel L. Zerbe技術軍曹


    今回の出来事の背景には、近年、兵員や物資の輸送を空路に頼りきりだった事実があるとも言われています。
    アフガン・イラクでの一連の軍事作戦を通じて、道端のIED(仕掛け爆弾)による死者が実際の戦闘によるそれを上回っていることは既に指摘されており、その対策として米軍およびNATO軍は戦闘地域への部隊展開や兵站輸送などにヘリを多用していたといいます。
    今回はそのあたりの隙を突かれたカタチなのかもしれません。

    2005年のOperation RED WINGSでもSEAL隊員11名と第160特殊作戦航空連隊のヘリ搭乗員8名が亡くなるという惨事に見舞われましたが、今回のはさらにそれを上回る悲劇となりました。
    近年の軍事作戦における一度の損害としては最大だとも言われています。

    亡くなった方々にご冥福を。。。

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  • from: H-2さん

    2011年08月03日 18時56分41秒

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    ノルウェーで発生したテロ事件について

    最近は暑くなったり、涼しくなったり…何だか気温の変動が激しいですね(^_^)。
    皆様も風邪を引かないように気をつけてください。

    さて今回は、ノルウェーの首都オスロと、ウトヤ島で発生したテロ事件について書き込みます。
    例によって文章にまとまりが無いかも知れませんが、御容赦下さい(^_^;)。

    このテロ事件の犯人は、国粋的な思想に基づいてノルウェー首相を暗殺するため、政府庁舎で爆弾テロを行い、さらに首都オスロ近郊の「ウトヤ島」で、銃を乱射し多数の死傷者を出しました。
    この事件で警察は、ウトヤ島にいた被害者から通報を受けたのですが、島に警察官が到着するまで約1時間かかってしまい、到着するまでの間に多数の人が銃撃で亡くなりました。

    到着が遅れた理由として、島に向かうためのボートが小型のものしか用意できず、装備を積載しきれなかったそうです。
    また報道によれば、ノルウェー警察が保有するヘリは、ほとんどが上空監視を行うための小型ヘリで、島に警察官を輸送できるヘリコプターを警察は1機しか所有しておらず、そのヘリコプターの飛行時間も制限されていたそうです。

    ウトヤ島では多くの人が無くなっているので、警察が「装備不足」と国民から批判されるのは、止む得ないと思います。

    この事件で、ウトヤ島に向かった警察の特殊部隊についても取り挙げます。
    事件の発生を受けてウトヤ島に向かったのは、ノルウェー国家警察の特殊部隊「BeredskapsTroppen」です。カタカナで表示するのは…難しいですね(^_^;)。
    この部隊は略して「BT」と呼ばれていますので、以下BTと記載します。
    「BeredskapsTroppen」というノルウェー語は、英語に直訳すると「ContingencyPlatoon」になるそうですから、日本語に意訳すると「即応小隊」と言った名称になると思います。
    また、この部隊は通称「デルタ」と呼ばれることもあるそうです。
    BTは人質立てこもり事件や、凶悪犯罪の対処以外に、テロ対策も担当しており、「SWATの強化版」と言ったところで、アメリカ連邦捜査局の特殊部隊「HRT」に相当する部隊です。

    部隊の本部はオスロにあり、隊員の総数は約50名と言われています。
    装備している銃器は、SIG226自動式拳銃、MP5、カナダ「Diemaco」社のC8自動小銃などです。
    BTはコソボ紛争後、2004年にカナダと欧州6ヶ国で編成された国際警察部隊「スペシャルチーム6」に参加しています。
    ですからBTは、ノルウェーを代表する警察特殊部隊と言えます。
    以上のことから部隊のレベルは高いのですが、今回のテロ事件では、部隊の展開能力が課題となりました。
    警察自体が輸送ヘリをほとんど持っていないため、緊急事態の際はノルウェー空軍と連携して活動することになっていたのですが、今回は迅速な連携が取れなかったようです。
    警察が新たに特殊部隊展開用の輸送ヘリを購入するか、あるいは、空軍とのさらなる連携強化が必要になると思います。

    仮に、ウトヤ島のような事件が日本で発生した場合、警察の展開能力はどうでしょうか?
    ウトヤ島はノルウェーの首都オスロから約40キロの距離にあります。
    日本の首都、東京を管轄する警視庁は、ヘリコプターを15機保有しています。
    この内、長距離を飛行可能な中型ヘリを6機保有し、さらに大型ヘリも2機保有しています。
    警視庁が、多数のヘリコプターを保有している理由は、犯罪やテロ対策だけでなく、災害発生時の救助活動も想定しているからです。
    日本でウトヤ島に相当する島というと…東京の近郊では伊豆大島くらいしか思い浮びませんが(^_^;)、その程度の距離であれば、ヘリの保有数から考えて、警視庁には充分な展開能力があると言えます。
    ただし日本は島国なので、小笠原諸島のように、東京から約1000キロ離れている島もあります。
    ですから、遠隔の島で凶悪事件やテロが発生した際は、海上保安庁や自衛隊との連携が重要であると思います。

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