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from: H-2さん
2012年01月28日 16時42分18秒
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「Re:こんばんは。」
こんにちは(^_^)。
おかげさまで風邪は治りました。
御心配をおかけして申し訳ありません(^_^;)。
>> ◆ソマリアでSEALが人質救出作戦
人質の方が無事で、本当によかったですね(^_^)。
報道によれば、救出を担当したのはSEALとのことですが、実際にはDEVGRUなのかも知れませんね。
さすが、だと思います。
突入した部隊以外にも、現地で偵察や情報収集を担当した部隊もいたのでしょう。
今回の救出はアメリカ政府の決断と、関係機関の連携が見事に成功した例だと思います。
またネット上では、今回の救出の報道を受けて、「日本も特殊部隊を投入して、北朝鮮の拉致被害者を救出するべきだ」という意見が出ていました。
北朝鮮との外交交渉が全く進展しないため、拉致被害者を「力ずくで取り戻そう」という気持ちは分かるのですが…相手は、ソマリアの海賊とは違いますからね。
拉致を実行したのは、犯罪グループではなく軍事国家で、被害者は一つの建物に監禁されている訳ではありません。
ですから、特殊部隊が単独で急襲する事は、到底不可能です。
日本と北朝鮮が全面的に交戦状態になれば、その混乱に乗じて救出、という方法もあるとは思いますが…成功する可能性は非常に低いでしょうね。
日本政府には自衛隊を北朝鮮に侵攻させる、という発想自体がありませんし、仮に実行したとしても、おそらく拉致被害者は救出される前に、北朝鮮の軍や治安機関によって殺害されてしまうでしょう。
やはり北朝鮮で大きな政変が起きた後に、外交交渉で救出、というのが、今のところ最善の方法ではないかと思います。
何だか話が逸れてしまって、すみませんでした(^_^;)。
> > ◆Jack Idemaが死亡
アフガンで勝手に拉致ですか…この人、まるで暴力団みたいですね(-_-;)。
おそらく「ビンラディンを捕まえれば、金と名声が手に入る」と思ったのでしょうが…現実は、そんなに甘くないですからね。
また、現役時代の評価も凄いですね。
「これまでで最もやる気がなく、プロ意識が低く、未熟な兵士」ですか…よくグリーンベレーに入れましたね(^_^;)。
まあ、どんな組織でも、「何かの間違いで入ってしまった人」というのは、少なからずいますが…よほど使えなかったのでしょう。
周囲の人たちに迷惑を掛けて亡くなった、という感じがします。
また「自称元グリンベレー大尉」は、有名ですね。
あえて、お名前は記載しませんが…生活に困って虚偽の経歴で本を書いていたら、本物のグリーンベレー隊員である三島氏にばれてしまった、というところですか。
嘘の経歴は、必ずばれますよね(^_^;)。icon
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MP5、
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from: Knob Turnerさん
2012年01月27日 00時43分58秒
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こんばんは。
H-2さん
体調はいかがでしょうか。
病気は予後が大切ですので、ぶり返さないようご自愛ください^^
さて、ニュースがいくつか入っています。
◆ソマリアでSEALが人質救出作戦
数ヵ月前、ソマリアで人道支援活動中に武装勢力によって拉致され身代金を要求されていた欧米人2名をSEALが無事救出しました。
作戦は現地時間の25日早朝に行われ、ヘリコプターに分乗したSEALが人質のいる建物を急襲、激しい銃撃戦の末に武装勢力側9人を射殺し、人質を解放しました。
人質およびSEALに死傷者は出ていない模様です。
オバマ大統領およびパネッタ国防長官も特殊部隊の投入を認めており、「今回の作戦は我々が米国民に対するいかなる脅しにも強く立ち向かうとの世界へのメッセージだ」とコメントしています。
◆Jack Idemaが死亡
元特殊部隊員を騙ってアフガンへ入国し、賞金目当てで単独でビン・ラディン捜索を行って逮捕されていたJonathan Keith "Jack" Idemaが、エイズの発症により亡くなったそうです。享年55歳。
Idemaは『元グリンベレー・対テロ作戦専門家』という触れ込みで一時メディアにも登場して世間を賑わせた人物で、PMCやCIAの契約工作員について取材している原書房の『現代の傭兵たち』にも登場しています。
ちなみに、彼の軍歴は1975〜78年の間、後方支援要員としてグリンベレーに配属されていただけで、海外派遣や特殊作戦に従事した経験は一切なく、当時の彼の上官による評定では『辛うじて平均点ではあるが、まぎれもなくこれまでで最もやる気がなく、プロ意識が低く、未熟な兵士である』とのこと。
ちなみに、犯罪歴については脅迫、詐欺に婦女暴行と“立派”だったそうです。
Idemaはビン・ラディンの賞金目当てでアフガンに入国し、現地人兵士数名を雇って勝手に活動を行っていました。また、『テロ容疑者』と思しき人間を片っ端から拘束し、私設の“刑務所”を設けて違法な取調べや拷問を行っていたとしてアフガン当局に逮捕されています。
日本でいうところの、自称元グリンベレー大尉の某作家を悪質にしたような人物ですね。-
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from: Knob Turnerさん
2012年01月24日 02時17分05秒
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「Re:Re:ご挨拶が遅れました」
こんばんは^^
>H-2さん
>「最先任上級曹長」
そうですね。その組織内における上級曹長の中で最も先任の者をもって補職される役職です。基本的には大隊規模以上の部隊や司令部に置かれます。
『大隊〜』ならばその大隊内における最上級の下士官、『連隊〜』であればその連隊内における最上級の下士官を指します。以前にも話題に取り上げた『SMA(サージェント・メジャー・オブ・ジ・アーミー/陸軍最先任上級曹長)』ともなれば陸軍内で唯一人、“下士官の元帥”と呼ばれる全陸軍の下士官のトップに立つ存在です。
>ミッションMIA
冒険小説としてはかなりの良作ですよ^^
古本屋などで頻繁に見かけるので、興味があれば是非読んでみて下さい。J・C・ポロックは他にも元特殊部隊員を主人公とした小説をいくつか書いており、個人的なオススメは『樹海戦線』、『復讐戦』、『狙撃』です。
彼の小説の特徴は登場人物のモデルや執筆協力者に実在する有名な特殊部隊員が関係しており、また特殊部隊や諜報機関の内部描写も詳しく、本人もそういったことを微妙に匂わせているフシがあることから一時は特殊部隊ファンの中で、元グリンベレーでヴェトナム戦争中はMACV-SOGにいたのでは?、という憶測も飛び交いました。
が、SFA(特殊部隊協会。現役退役問わずグリンベレー隊員の交流団体)やSOA(特殊作戦協会。元MACV-SOGメンバーの交流団体。グリンベレーだけでなくSEALやForce Recon、空軍パイロットなども参加)によると、『まったくの部外者』とのこと^^;
ただ、やはりそれなりのコネはあるようですね。
>3DOGSさん
中東情勢にお詳しいようで、大変勉強になります。
おっしゃるとおりここ最近の中東情勢は大きく揺れてますね。
イラクからの米軍撤退が決まったかと思えば、リビアの政権崩壊にシリアの内乱、ますます強硬路線に走りつつあるイラン。。。
エジプトをはじめアラブ連盟の国々は、イスラエルに隙を見せているようで気が気じゃないでしょうね^^;icon
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from: 3DOGSさん
2012年01月23日 21時11分45秒
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「Re:ご挨拶が遅れました」
あまり発言しない3DOGSです。
みなさまいつも貴重な情報ありがとうございます。
イスラエル特殊部隊創設の話、興味深いです。
特殊部隊とは直接の関係はありませんが大きなうねりの中での出来事だと思います。
私が中近東アフリカの角に滞在した1995年から始まったイスラエルとエジプトの平和条約施行の時代も変わり始めイスラエルはさらなる安全保障の必要に迫られているという事でしょうか。
昨年の中近東、及びアフリカイスラム圏諸国の民主化運動の波はとどまるところをしらず昨日22日はイエメン大統領が施術のため渡米する等の動きがありました。
25日にはNYに到着する予定だそうですね。
イエメン国内においてもも来月21日の大統領選挙前後が気になるところです。
また同じ1/22日にはカイロ市内でアラブ連盟がシリアのアサド大統領に対し政権委譲の上、二ヶ月以内に新政権を発足せよとこのようなカタチでは初めての声明を発表しています。
当然アサド大統領側は断固拒否の姿勢。
さてイスラエルと台頭するイスラム圏の「中東の盟主」を標榜するエジプトでもやはり今年6月末迄に行われる大統領選前に昨日1/22エジプト人民議会選でムスリム同胞団系の「自由公正党」と第二党に超保守的イスラム教徒の支持する「ヌール党」が議席を確保しています。
ムスリム同胞団は歴史が長くシャリーアにもとずくイスラム国家の建設を標榜しています。
パレスチナで活動するハマースの母体が同じくムスリム同胞団である事を考えるとわかりやすいかもしれません。
またファタハに関連するエジプト国内での動きもあり
その両者の動向が気になるところでもあります。
今回の下院の選挙はイスラエルに不満をもつエジプト国民の総意を表す試金石のようなもので
昨年の両国のスパイ疑惑事件人質交換折衝(通算2回)イラン・グラペル氏等との捕虜交換交渉の動きをみても今後エジプトに残されているとされるイスラエル人の身柄5名の動向が気になるところです。
軍を動かすのは人間ですが、ここ1年の内に遂行された当該地域の民主化に当たっては、一日本人として安定した政権の樹立を望みたいです。
乱文乱筆失礼いたしました。
今年もよろしくお願いいたします。
3DOGSicon
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from: H-2さん
2012年01月22日 12時27分15秒
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「Re:ご挨拶が遅れました」
こんにちは、Knob Turnerさん(^_^)。
貴重な情報、ありがとうございます。
本年もよろしくお願いします<(_ _)>。
ここ2、3日、風邪を引いて寝込んでいましたが(^_^;)、ようやく復活しました。
返信が遅れて、申し訳ありませんでした。
以下は個人的な感想ですが、書き込みます。
> >◆イスラエル軍が新たに特殊部隊を創設
昨年、エジプト国境付近では、イスラエル軍が武装勢力の掃討作戦を行っていましたね。
この作戦でエジプトの国境警備隊員が巻き添えになり、死亡したと報道されていました。
今回の部隊創設は、これ以上、巻き添えを出さないように、掃討作戦の精度を高める意図があるのかも知れませんね。
また、イスラエルが外国で暗殺を行うのは、よくある事(-_-;)なので、今回も証拠は無い(残さない?)ですが、おそらく間違いないでしょう。
イスラエルは、あそこまで徹底しないと、国が維持できないのでしょうね。
> > ◆USSOCOMの副司令官が退役
Fridovich中将…凄い経歴ですね(^_^)。
まさに「グリンベレー隊員の鑑」という評価が、当てはまる方だと思います。
もしかしたら、軍での経験を生かして、政府関連等の分野で御活躍されるのかも知れませんね。
> > ◆在メキシコ米大使館にSEAL将校が赴任
対テロ戦の専門家がメキシコに赴任ですか。
アメリカ政府は、メキシコへの介入を準備しているようですね。
メキシコのマフィアは、本当に凶悪ですからね。
中でも「ロス・セタス」というマフィアは、連邦警察やメキシコ軍の元特殊部隊員で構成されており、暗殺部隊や情報収集部隊まで組織しているそうです(-_-;)。
メキシコ軍も麻薬戦争では、一定の成果を挙げているようですが…マフィア撲滅には、ほど遠い状況です。
このままメキシコの状況が改善されなければ、Knob Turnerさんの御指摘のように、、米軍特殊部隊の投入はあるかもしれませんね。
> > ◆グリンベレーのヴェテランが死去
本当に、特殊部隊の大ヴェテランだった方ですね。
御冥福をお祈りします。
「最先任上級曹長」は、確か下士官の最上級でしたね。
米軍内部でも相当、信頼されていたのでしょう。
あと、『ミッションMIA』という小説は、読んだことが無かったのですが…ネットで調べたら、かなり有名な小説のようですね。
ベトナム戦争終結後に、未だベトナムで捕虜となっている米兵を救出しに行く話だそうで…捕虜の救出に向かう元グリンベレー隊員達の描写は、この方の協力があったから実現したのでしょうね。
またMcMullin氏は、確かに三島氏と面識があるかも知れませんね。
> > ◆今年はSEAL創設50周年
これは知りませんでした(^_^)。
50年ですか…SEALは本当に伝統がある部隊ですね。
今年は、記念式典なども行われるのかも知れませんね。icon
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from: Knob Turnerさん
2012年01月17日 03時43分17秒
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ご挨拶が遅れました
こんばんは。
新年のご挨拶が大幅に遅れましたが、今年もどうぞよろしくお願いしますm(__)m
台湾では総統選が行われ、中国寄りの馬英九氏の続投が決まりましたね。
これまでは親日とされていた台湾ですが、経済的にも大陸側との結びつきを強めつつある現在、今後の動向を注意深く見守る必要がありそうです。
それでは、いくつかニュースを。
◆イスラエル軍が新たに特殊部隊を創設
昨年10月、IDF(イスラエル国防軍)が不安定化しつつあるエジプト国境で活動する特殊部隊の創設を発表しました。
創設を提唱したのは南方司令部のYoav Galant予備役少将で、この新たな部隊は"Rimon Unit"と呼ばれるようになるとのこと。任務は敵対勢力がイスラエル領内で行う攻撃や破壊活動、情報収集の阻止と迎撃だそうです。
Rimon Unitは南方司令部の中でも精鋭と名高いギヴァティ水陸両用歩兵旅団の枠組み内で編成され、志願者は同旅団の特殊偵察中隊Sayeret Givatiと同じ訓練課程に参加する模様です。
人材はIDFの各エリート部隊から招集され、初代司令官のBenny少佐はUnit 669(空軍戦闘捜索救難部隊)やギヴァティ旅団の中隊長経験者、訓練中隊長を務めるYaniv大尉は参謀本部の秘密作戦部隊Sayeret Duvdevan出身、最初の実戦チーム隊長のYonatan中尉はSayeret Shaldag(空軍特殊作戦飛行隊)出身だそうです。
イスラエルといえば、最近、イランの核科学者が暗殺された件でモサドの関与が指摘されていますが、当局は『イランの核科学者が何者かによって殺害されたようだが、我々がそれを悲しむことはないだろう』とどこ吹く風ですね^^;
◆USSOCOMの副司令官が退役
昨年11月14日、USSOCOMの副司令官を務めていたDavid P. Fridovich陸軍中将が37年間の軍人生活を終えて名誉退役しました。
Fridovich中将は1976年に任官し、第172軽歩兵旅団の歩兵小隊長・中隊副官・斥候小隊長・中隊長、第1特殊部隊グループ第3大隊のODA隊長・中隊長・大隊作戦将校、第3特殊部隊グループ第2大隊長、USASOC(陸軍特殊作戦コマンド)の作戦担当参謀長補、在ボスニア合同統合特殊作戦タスクフォース司令官、第1特殊部隊グループ司令官、U.S.PACOM(アメリカ太平洋コマンド)の作戦副部長とSOCPAC(太平洋特殊作戦コマンド)司令官、USSOCOMの特殊作戦センター長などを歴任しています。
退役に際してはUSSOCOMの現司令官であるBill McRaven大将や前司令官のEric Olson退役大将(共にSEAL出身)が『グリンベレー隊員の鑑であり、偉大な武人』とコメントを寄せています。
なお、後任には同じくグリンベレー出身でUSASOC司令官を務めていたJohn F. Mulholland, Jr.中将が指名されています。
◆在メキシコ米大使館にSEAL将校が赴任
現在、麻薬組織の暴走に悩むメキシコの米大使館の駐在武官にSEAL出身のColin J. Kilrain大佐が就任しました。
Kilrain大佐は1985年に任官し、翌年BUD/Sを卒業。SEALチーム3の小隊長、ドイツ海軍KSK(戦闘泳者中隊)への交換派遣、DEVGRU将校、空母USSアイゼンハワーのSEAL任務隊長、国務省テロ対策室の作戦将校、NSWU-4(海軍特殊戦ユニット4)司令官、SEALチーム4司令官、JSOC(統合特殊作戦コマンド)将校、NSWG-2(海軍特殊戦グループ2)司令官、NSC(国家安全保障会議)のテロ対策部長などを務めた特殊作戦および対テロ作戦のプロフェッショナルです。
今後、麻薬組織の暴走がメキシコ当局の手に負えなくなれば(既にその兆候はありますが…)自国への影響を懸念するアメリカによる介入も十分有り得るわけで、そうなった場合は米軍部隊の受け入れ準備や現地での連絡調整役として重要な役割を果たすことになりそうです。
◆グリンベレーのヴェテランが死去
ヴェトナム戦争中のMACV-SOGで活躍し、ソンタイ捕虜収容所奇襲作戦にも参加した特殊部隊のヴェテランで、J・C・ポロックの小説『ミッションMIA』冒頭の謝辞にも登場したKenneth E. McMullin退役最先任上級曹長が昨年のクリスマスに亡くなりました(享年71歳)。
McMullin上級曹長は1940年5月22日にカリフォルニアで生まれ、州兵や予備役の工兵を経て1966年に第7特殊部隊グループの破壊工作特技兵に。
その後、第5特殊部隊グループの工兵下士官と作戦下士官、第46特殊部隊中隊の情報下士官、第6特殊部隊グループの作戦・情報下士官、特殊部隊訓練グループの教官、MACV-SOGでCCC(中部指揮統制センター)所属の偵察チーム隊長、軍事援助研究所(現在のJFK特殊戦センター)の上級教官、第82空挺師団の作戦下士官と作戦主任下士官補、JSOC(統合特殊作戦コマンド)の作戦・訓練下士官、第7特殊部隊グループで第3大隊A中隊のチーム下士官と中隊先任曹長および第1大隊B中隊の中隊先任下士官、第3特殊部隊グループ第2大隊の大隊最先任上級曹長などを務め、1992年11月1日に退役しています。
MACV-SOGでCCCにいた時期が三島軍曹と重なるため、もしかしたら面識があったかもしれません^^
第46特殊部隊中隊というのは聞き慣れないかもしれませんが、この部隊もれっきとしたグリンベレーの一部であり、ヴェトナム戦争中はタイに本拠地を置いてラオスでの秘密反共作戦を行っていました(当時、政治的な理由から米軍兵士は南ヴェトナム国内にしかいないことになっていた)。
なお、第46特殊部隊中隊は1970年代に行われた特殊部隊再編において、現在の第1特殊部隊グループ第3大隊の基幹部隊として吸収合併されました。
◆今年はSEAL創設50周年
今や海軍特殊部隊の代名詞となっている米海軍のSEALsが、今月で創設からちょうど50周年を迎えました。
SEALは当時UDT-21(水中爆破チーム21)の司令官だったWilliam H. Hamilton, Jr.少佐と同じく作戦将校だったRoy H. Boehm大尉が中心となって1962年1月に創設され、1日にSEALチーム1が、8日にSEALチーム2が活動を開始しています。
特にチーム2の初代司令官に任命されたBoehm大尉はかなり豪胆な人物だったようで、ある時上官と共にホワイトハウスを訪れた際にジョン・F・ケネディ大統領に向かって『大統領選で私は閣下に投票しませんでしたが、閣下のために死ぬ覚悟はできています』と言い、それを聞いた大統領が『このような者がもっと必要だ』と感激したという逸話があります。
画像はSEAL創設50周年を記念して^^ -
from: H-2さん
2012年01月13日 14時19分09秒
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「Re:Re:明けまして、おめでとうございます」
こんにちは、予備役士長さん(^_^)。
返事が送れて申し訳ありません(^_^;)。
「第101水陸両棲偵察大隊」は、陸軍の各特殊部隊を統括する「航空特戦指揮部」に所属が移されていたんですね。
やはり、中国軍の特殊部隊に対抗するために、指揮系統を一本化する目的があるのかも知れませんね。
また、アメリカ空軍の「特殊作戦気象チーム(SOWT)」は、この掲示板で2010年の4月に、予備役士長さんに紹介して頂いた部隊ですね(^_^)。
新しいベレー章の写真、ありがとうございます。これをベレー帽に着けると、見るからに特殊部隊、という感じがしますね。
第10戦闘気象中隊は…やはりフラッシュを廃止ですかね。
判明後、知らせて頂けたら嬉しいです(^_^)。
では、本年もよろしくお願いします<(_ _)>。icon
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from: 予備役士長 - 2さん
2012年01月09日 23時46分17秒
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「Re:明けまして、おめでとうございます」
皆さま、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
最近小耳にはさんだネタを少しだけ書き出していきますね。
1.台湾陸軍フロッグマン部隊、陸軍航特部傘下へ
以前は離島防衛及び大陸反抗部隊として派遣されていた「第101水陸両棲偵察大隊」(一昔前の本には長距離潜水コマンドゥと紹介)が、2005年から台湾版USASOCである空航特勤部の隷下に入ったそうです。統合運用で改編が何回か行われ、対テロ部隊の862も現在は空挺部隊に編入され、さらには水陸両棲偵察部隊も傘下に入ったそうです。
2・米空軍特殊作戦気象チームが新規ベレー章採用。
アメリカ空軍の特殊作戦気象チーム(SOWT)のベレー章が昨年に新規デザインが採用になってました。
80年代から90年代半ばまでは派遣先のベレーフラッシュにパラシュート章をつけ、96年からベレー章を採用し、第10戦闘気象中隊のみ専用フラッシュとベレー章でしたが、この度、第10以外のSOWTはベレーに直に新しいベレー章を着けているようです。
第10はどのようになるのか(ベレー章が大きくフラッシュが使えなくなる)判らないので、こちらの方は判ったらこちらでもお知らせします。
それでは、本年もよろしくお願いいたします。
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from: H-2さん
2012年01月01日 00時04分51秒
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明けまして、おめでとうございます
新年、明けましておめでとうございます(^_^)。
このサークル「特殊部隊同好会」は、今年で5年目を迎えました。
今後も皆様の交流の場として、活動を続けていきたいと思います。
メンバーの皆様、閲覧して頂いている皆様、本年も宜しくお願いします。<(__)>。-
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