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  • from: H-2さん

    2012年03月24日 21時23分43秒

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    「Re:お久しぶりです」
    こんにちは、MP5さん(^_^)。
    携帯電話からの書き込みなので、読みにくい所があるかも知れませんが、御容赦下さい(^_^;)。


    >・メラ容疑者は、少年時代に窃盗ばかりしていたと、その時の担当弁護士が言っていました。その後アルカイダの軍事キャンプに参加し、技術をつけてこの事件を起こしました。こういう、不良・ヤンキーがテロリストになってテロを起こした事件は、過去にありましたか。

    将来の展望が無く、犯罪を繰り返していた青年が暴動に参加する事は多いのですが、今回のように、凶悪なテロ事件を起こした例は、私の知る限りでは、ほとんどありません。
    あえて、過去に類似する人物を挙げるとすれば、「ドイツ赤軍(RAF)」というテロ組織の創設者「アンドレアス・バーダー」がそれに近いと思います。
    彼は盗難車を乗り回して警察に逮捕されるような、素行不良の青年でしたが、過激な共産主義思想に傾倒し、仲間と共に1968年にドイツ赤軍を創設しました。その後、レバノンで軍事訓練を受け、ドイツ国内で連続爆弾テロを起こし、警察と銃撃戦の後、逮捕され、獄中で自殺しています。アンドレアス・バーダーの生涯は、「バーダー・マインホフ理想の果てに」という映画で詳細に描かれています。

    >・メラ容疑者を射殺した特殊部隊は、どこの部隊ですか(フランスは、部隊によって担当地域が違います。)

    報道によれば「警察の特殊部隊が突入を行った」との事ですので、突入を行ったのは、フランス警察の特殊部隊「RAID」だと思います。
    MP5さんの言われるように、フランスは部隊によって担当地域が異なります。
    今回の事件が発生したトゥールーズは、フランスで五番目に大きな都市です。
    RAIDはパリ及びフランスの主要都市を管轄しているため、今回の突入はRAIDが行った可能性が高いと思います。
    なお、RAIDの管轄外の都市で凶悪犯罪やテロが発生した際は、「GIPN」という特殊部隊が対応します。こちらも警察の部隊です。
    また、フランスの都市部以外の地域では、国家憲兵隊が警察業務を担当しているため、こういった地域で凶悪事件が発生した際は、憲兵隊の特殊部隊「GIGN」が出動する事になると思います。
    また、GIGNは非常に練度の高い部隊なので、警察のRAIDやGIPNでは対応できないテロ、ハイジャック事件に出動します。

    >・フランスは、この後どうするべきか。また、日本は

    色々な意見があると思いますが、私は、テロを起こす可能性がある者に関する情報収集や分析を強化し、テロを未然に防ぐ事が重要だと思います。
    これは、フランスでも日本でも同じです。
    メラ容疑者は、過去にアフガニスタンで軍事訓練を受けたと主張しており、アメリカでは航空機の搭乗者拒否リストに名前が載っていたそうです。
    既に危険人物として治安当局に把握されていた訳ですから、動向監視を徹底して早期に、何らかの罪で身柄を拘束していれば、今回の事件は防げた可能性があります。
    勿論、まだ何もしていない人間を監視することは、プライバシーの侵害などに抵触するのでしょうが、それなりの理由があって監視される訳ですから、一般市民の生命を守るためには、ある程度は、やむを得ないと思います。
    また、報道によれば今回の事件で突入した部隊は、3名の負傷者を出し、内1名は重傷とのことです。
    負傷した警察官がRAIDの隊員であれば、さらなる訓練と、練度の向上が必要です。
    さらに日本では、今回のようなテロが発生した場合を想定し、警察の銃器対策部隊や特殊部隊(SAT)、海洋や離島でのテロに対しては、海上保安庁の特殊警備隊(SST)の緊急展開体制をさらに強化する必要があると思います。
    また、警察や海上保安庁では対処できない事態を想定して、自衛隊との連携訓練も引き続き強化する事が重要だと思います。

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  • from: MP5さん

    2012年03月23日 14時31分37秒

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    お久しぶりです

    気になったニュースがありましたので、投稿しました。
    フランスのユダヤ人学校乱射事件の容疑者モハメド・メラ(23)が、トゥールーズ市内の自宅で警察の特殊部隊との銃撃戦の末、射殺されました。
    報道では、この乱射事件をテロ事件と報道しています。もし、この乱射事件がテロだったら、95年の地下鉄爆弾テロ以来のテロです。
    それで気になったことがあります。
    ・メラ容疑者は、少年時代に窃盗ばかりしていたと、その時の担当弁護士が言っていました。その後、アルカイダの軍事キャンプに参加し、技術をつけてこの事件を起こしました。こういう、不良・ヤンキーがテロリストになってテロを起こした事件は、過去にありましたか。
    ・メラ容疑者を射殺した特殊部隊は、どこの部隊ですか(フランスは、部隊によって担当地域が違います。)
    ・フランスは、この後どうするべきか。また、日本は

    よろしくお願いします。

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  • from: H-2さん

    2012年03月10日 13時00分59秒

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    警察が新規配備したヘリコプターについて

    こんにちは。
    明日で東日本大震災から一年になります。
    私は震災が発生した時、職場にいました。
    私の職場はビルの上階にあるので、揺れは意外と大きかったのですが、幸い怪我はありませんでした。
    すぐにテレビを付けたところ、東北の家屋が津波で一斉に流されている映像が映っており…言葉が出ませんでした。
    あらためて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

    今回は、災害対策やテロ対策に関連する出来事として、警察が新しく配備したヘリコプターについて書き込みます。
    文章にまとまりの無い点があるかも知れませんが、御容赦下さい。

    昨年、大阪府警と千葉県警の航空隊にイタリア、アグスタ・ウエストランド社製の中型ヘリコプター「AW139」が配備されました。
    AW139は、すでに警視庁に1機配備されており、今回は警視庁の機体に次いでの配備となります。
    このヘリコプターは、従来警察に配備されていた機体と比較して最高速度が早く、航続距離が長いため、広域緊急援助隊や特殊部隊(SAT)をより早く、広範囲に展開させる事が可能となります。
    これにより災害被災者の救助や、テロ現場への展開をより迅速に行えるようになります。
    AW139は今後、北海道警や長野県警にも配備される予定です。
    配備の状況を見ると、SATが設置されている道府県を優先しているようですが、長野県警にはSATが設置されていないので、これは山岳救助を目的とした配備と推測されます。
    また、今年度から警視庁には、アメリカ、シコルスキー社製の大型ヘリコプター「S92」が配備されました。
    S92は、AW139に比べてより多くの人員を一度に輸送することができます。
    S92の開発には三菱重工業も参加しており、機体の耐久性と整備性が高い事を特徴としています。
    ネットで確認した情報によれば、このS92は、普段の警戒飛行には使用せず、警視庁航空隊の立川飛行センターに配備されるそうです。
    軍事専門誌によれば、立川には警視庁SATの拠点があるとのことですから、S92の立川配備は、SATの緊急展開を目的としたものだと思われます。

    10年以上前から、SATの設置されている都道府と一部の県には、テロ対策機として中型ヘリコプター「ベル412EP」が配備されています。
    この機体は、1999年に北海道警、警視庁、大阪府警に配備され、2000年には愛知県警、福岡県警に配備されています。
    ベル412EPは、自動飛行制御システムを搭載した優れたヘリコプターですが、航続距離が比較的短いという問題がありました。今回の新型ヘリコプター導入は、こうしたベル412EPの欠点を補う意味もあると思います。

    また、テロ対策という観点から見ると、近年では、ヘリコプターを用いた緊急展開能力の重要性が高まっています。
    2008年にインドのムンバイ市で発生した同時多発テロでは、テロリストが市内で銃撃を繰り返し、治安当局を混乱に陥れました。この事件の際、インド陸軍のテロ対策部隊「NGS」は、部隊の展開に手間取り、対応が遅れた事から、責任者が更迭されています。
    さらに、2011年にノルウェーのウトヤ島で発生した銃撃事件では、国家警察のテロ対策部隊「BT」が展開用のヘリコプターを用意できず、ボートで島に向かいましたが、上陸するまでの間に、多数の犠牲者が出てしまいました。

    どれほど優秀な部隊であっても、展開能力が不足していれば、部隊の能力を充分に生かす事ができません。
    高性能ヘリコプターは高価で維持費も掛かり、パイロットの養成にも時間が掛かります。
    ですが、東日本大震災では自衛隊、警察、消防、海上保安庁などの保有するヘリコプターが被災者の救助に活躍しており、ヘリコプターを用いた緊急展開体制は、国民を災害やテロから守るために、今後も強化する必要があると思います。

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