こんにちは(^_^)。
最近は、ずいぶん気候が暖かくなりましたね。
今回は、福岡県で元警察官が銃撃された事件について取り挙げます。
犯罪に関する話なので、あまりこの掲示板向けではないかもしれませんが、ご容赦下さい(^_^;)。

４月１９日に、福岡県北九州市の路上で、福岡県警の元警部がオートバイに乗った男に拳銃で撃たれ、重症を負う事件がありました。
元警部は退職する前、暴力団捜査の責任者だったため、暴力団からの報復の可能性が高いようです(-_-;)。
過去において、暴力団が警察関係者を公然と襲撃するというのは、あまり例がありません。
もし関与した組が判明すれば、その組は確実に潰されるからです。
そうしたリスクを知った上で、あえて警察関係者を狙うということは、九州の暴力団が最近施行された「暴力団排除条例」などで相当に追い詰めれれ、かつ凶悪化している証拠だと思います。
今後は、福岡県警による暴力団の摘発や逮捕が活発になるでしょう。そうした中で、銃器を使用した暴力団側の反発や報復も有り得ます。
アメリカの警察では、犯罪者の家を捜索する際や、逮捕令状を持って犯罪者を逮捕しに行く際に、「SWAT」が出動することが多いそうです。
これは凶悪犯罪者が大抵、銃を所持しており、警察に対して抵抗する可能性が高いためです。
今後、日本の暴力団捜査もアメリカ警察のようになる可能性があります。
全国の都道府県警察には、刑事部捜査第一課に「特殊犯捜査係」が設置されており、規模の違いはありますが、この係が中心となって、刑事部に突入班が編成されています。
福岡県警刑事部の突入班の名称や、体制に関しては確認できませんでしたが、福岡県警には警備部にSATが設置されているため、SATのOBを活用してしている可能性があります。
暴力団が自動小銃やサブマシンガンを持ち出せば、さすがにSATが主導的な対応をするでしょうが、相手が拳銃程度の武装であれば、こうした刑事部の突入班が主導で対応することになると思います。

最近、九州では一般人を狙った銃撃事件も多発しており、市民が安全に暮らせるようになるためにも、警察には徹底した取り締まりを行って欲しいと思います。