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from: H-2さん
2013年10月14日 09時29分10秒
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米軍特殊部隊の最近の活動と、東京オリンピックの開催について
こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか(^_^)。
最近は気候は寒暖の差が激しいので、風邪をひかないように気を付けないといけませんね。
先月から今月にかけて気になる話題が2つほどありましたので、今回は個人的な感想(?)を書き込みます。
もっと早くに記載したかったのですが...業務多忙のため(^_^;)、遅れてしまいましたので御容赦下さい。
まず、一つめの話題です。
今月の5日にアメリカ軍の特殊部隊「DEVGRU」と「デルタフォース」が対テロ作戦を実施したことが報道により明らかとなりました。
CNNなどの報道によれば、DEVGRUは10月5日、ソマリア南部の港町バラウェにボートで上陸し、イスラム過激派組織「アルシャバブ」の幹部らが集まる民家に突入したとのことです。
突入した結果、想定外の激しい銃撃戦となったため、標的の人物が死亡したかどうかを確認する前に撤退したとされています。
アルシャバブ側はこの銃撃戦でメンバーの少なくとも1人が死亡したと発表しました。DEVGRUの隊員に死傷者は出なかった模様です。
この数時間後、リビアではデルタフォースが対テロ作戦を実行し、アルカイダ系テロ組織の幹部であるアブ・アナス・リビを拘束したとのことです。
DEVGRUとしてはアルシャバブの主要幹部を完全に制圧、もしくは拘束したかったのでしょうが、なかなか思い通りにはいかなかったようです。
米軍がソマリアとリビアでほぼ同時に作戦を実行したのは、テロリスト側が警戒態勢を強化したり、逃亡する事を阻止する意図があったのではないかと思います。
また、この報道でも取り上げられた「アルシャバブ」という組織のメンバーは、先月ケニアの高級商業施設を襲撃して多数の死傷者を出した後、ケニア軍に鎮圧されています。
アルシャバブはソマリアを活動拠点とする組織で、アルカイダと連携しており、2008年頃から活動を活発化させました。
一時はソマリアの中部と南部を制圧し、支配していましたが、アフリカ連合(AU)平和維持部隊の強化や、エチオピアとケニアの軍事介入などで、昨年10月には主要都市部から撤退していました。
ですから先月の9月にアルシャバブが行った襲撃事件は、ケニアへの報復とみられています。
アルシャバブは、ソマリアの安価な砂糖を大量にケニアに密輸することで、組織の資金源としており、貧困層に食糧支援を行うことによって影響力を拡大させています。ケニアやソマリア政府が極端な貧富の差の解消や、貧困層の雇用問題などに取り組まなければ、アルシャバブの壊滅は難しいでしょう。
こういった分野で日本政府が果たせる役割は大きいと思います。経済支援や技術支援、それに伴う人材派遣などを積極的に行うことにより、アフリカがテロ組織の拠点となることを抑止できるのではないかと思います。
二つ目の話題は、先月の話題になってしまいますが(^_^;)、東京オリンピックの開催についてです。
7年後に開催とのことですが、今後、日本政府は多額の予算を投入して、国内のテロ対策を強化することになるでしょう。
やはり参考にされるのは、ロンドンオリンピックにおけるイギリスのテロ対策ではないかと思います。
ロンドンのように東京中に監視カメラが増設され、その映像を一括して確認、分析を行う統合センターのようなものが、おそらく警視庁に設置されるのではないかと思います。
それ以外に、全国警察のテロ対策用装備も、7年後には一新されているでしょう。
また、警察だけではなく海上保安庁、自衛隊、入国管理局など関係機関の連携強化が重要になります。
ですから今後は各関係機関の合同訓練が頻繁に行われることになり、訓練の一部は一般にも公開されるのではないかと思います。
いずれにせよ、テロの不安はありますが、7年後の東京オリンピックはとても楽しみですね(^_^)。-
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