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特殊部隊同好会

特殊部隊同好会>掲示板

公開 メンバー数:50人

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  • from: H-2さん

    2014年12月31日 16時16分57秒

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    今年を振り返って。

    連続の投稿になります。

    今年もあと僅かですね。
    皆様いかがお過ごしでしょうか(^_^)。
    今年1年間、掲示板を閲覧して頂いた皆様、投稿して頂いたメンバーの皆様、ありがとうございました<(_ _)>。

    今年の世界情勢を振り返って見ると、クリミア半島やウクライナでのロシアの介入が印象に残っています。
    国際社会は容認していませんが、現在クリミア半島はロシアが実効支配しています。
    またウクライナ東部では依然、不安定な状態が続いています。
    自国の工作員を他国に送り込み、武装蜂起によって分離独立を図る、というロシアのやり方を「成功した先例」にしてはいけません。
    ロシアに対する各国の経済制裁は徐々に効果を表しているようですので、日本も領土問題を解決したいという目標はあるのですが、各国と連携し、厳しい対応を続けていく必要があると思います。
    また、今年はイスラム国(IS)がシリアやイラクで活動を活発化させ、ISの支持者によってカナダやオーストラリアでは銃撃、人質立てこもり事件が発生しました。
    ISに対抗するため、アメリカとイギリスは特殊部隊で編成された特別チーム「タスクフォース・ブラック」を投入しており、このチームの活動はISが事実上壊滅するまで、来年も続くでしょう。
    このように今年は世界各国で紛争やテロが多発した1年でしたが、来年は少しでも平和な年になって欲しいと思います。

    それでは、皆様、良いお年をお過ごしください(^_^)。

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  • from: H-2さん

    2014年12月31日 16時01分29秒

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    こんにちは、たっちゃんさん(^_^)。
    投稿、ありがとうございます。

    動画を拝見しました。
    たっちゃんさんの言われるように、伊藤氏の貴重なコメントが収録されていると思います。

    ポッドキャストを配信している栗林寿行氏は、身辺警護などを行っている株式会社VIAの専務役員で、防犯ボランティア「ガーディアン・エンジェルス」の東京支部長をされていた方ですね。
    このポッドキャストに元海上自衛隊特別警備隊員の伊藤祐靖氏が出演しており、2008年に特別警備隊の候補生が格闘で死亡した件について以下のように述べています。

    伊藤氏は特別警備隊に在隊当時、訓練、指導を担当しており、候補生が限界まで訓練して、これ以上続けると組織に迷惑が掛かるので「やめます」と言った場合は、その候補生を尊敬し、まだ訓練を続けている候補生と同じ部屋に居させる事は無かった。
    もし壮行会代わりに、辞める予定の者と在隊している者が格闘をしたというのであれば、私がいた頃とは違った部隊になってしまった。

    事件当時の関係者が発言した訳ではないので、依然としてこの事件の詳細は不明なのですが、伊藤氏の発言のとおり、双方の感情的なものを考慮すれば、辞める者と部隊に残っている者を一緒にさせるべきではなかったと思います。

    また伊藤氏は海上自衛隊を退官した理由についても話されていますね。
    伊藤氏によれば退官した理由は以下のようになります。

    特別警備隊に在隊時、各国の軍人やシビリアン(元特殊部隊員と思われます)と交流があったが、自衛隊の人事異動で艦隊勤務が決まり、部隊を離れることになった。
    交流があった人達に後任の特別警備隊員を紹介しようとしたが、伊藤氏個人を信頼したからこそ技術や知識を伝えたという人もおり、貴重な人脈が全て切れてしまう恐れがあった。
    自衛隊を辞めれば収入は無くなるが、人事異動や海外渡航の制約は無く、人脈を通じて得た技術や知識を後輩(特別警備隊員)に伝えることが出来るので辞めることにした。

    伊藤氏は特別警備隊を支援するために退官した訳ですから、生活費や海外渡航費は国が税金で支援しても良いのではないかと思うのですが、公にはできないでしょうね(^_^;)。

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  • from: たっちゃんさん

    2014年12月30日 10時51分58秒

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    ポッドキャスト プロ・ボディーガード

    こんにちは
    もうすぐ2014年も終わりですね^^
    この前ネットを見てたらこんなものを見つけました
    前編↓
    http://rickson-cast.info/pro-bodyguard/?p=134
    後編↓
    http://rickson-cast.info/pro-bodyguard/?p=154

    身辺警護会社㈱VIA 専務取締役の栗林寿行氏が毎週月曜日に配信している
    ポットキャストに伊藤すけやす氏が出演された回です。
    栗林氏とは以前一緒にお仕事をされて、それから仲良くなったみたいですね。
    これの前篇では18分あたりから特殊部隊の話題になります。
    これもなかなか面白い話が聞けるのですが。
    後編では、特別警備隊の育成方法や2008年に起きた特別警備隊員が訓練中
    死亡した事件に対する伊藤氏の思いなどなかなか貴重なお話だと思います。

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  • from: H-2さん

    2014年12月17日 12時24分24秒

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    こんにちは。予備役士長さん(^_^)。

    シドニーの事件では、人質の方二人が亡くなられましたね。
    御冥福をお祈りします。
    報道によれば、亡くなられた男性は犯人の隙を見て、自動小銃を奪おうした時に撃たれたとのことです。
    また亡くなられた女性は、他の人質を逃がそうとして撃たれたとのことです。
    お二人の勇気ある行動に深い敬意を表します。

    今回の事件は、シドニーを管轄するニューサウスウェールズ州警察が対応しました。
    ニュース映像には特殊部隊が配置につく様子が写っており、この部隊は州警察の特殊部隊「State Protection Group(SPG)」と推定されます。
    また報道で見る限り、今回の事件に連邦警察はあまり関与していないようですが、州警察の支援は行っていたと思います。

    今回の事件の犯人は、元妻の殺人ほう助の罪で逮捕されていましたが、保釈中であったとのことです。
    また犯人は自身をイスラム聖職者と称したり、イラクに派遣されたオーストラリア軍兵士たちの家に嫌がらせの手紙を送るなどの奇行を重ねていたようです。
    オーストラリアの警察や情報機関では、犯人を過激思想の影響を受けた危険人物として認識していたようですが、テロ事件防止のための監視対象にはなっていませんでした。
    アボット首相は監視の網から抜け落ちていたことを認めたうえで、テロ対策を再検討すると表明しています。

    「過激思想の影響を受けた危険人物」として犯人を認識していたのであれば、裁判所の保釈の判断は妥当とは言えないでしょう。
    裁判所も現行制度では保釈を却下することができなかったのかも知れませんが、今後は制度が見直され、要注意人物の身柄を拘束する特別措置法などが制定されるのではないかと思います。

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  • from: 予備役士長 - 2さん

    2014年12月16日 20時24分44秒

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    オーストラリアでの立てこもり事件

    オーストラリアでの立てこもり事件は、犯人及び人質合わせて3名の死亡という結果に終わりました。
    その時の様子がABCニュースで公開されていますので、取り急ぎ書き込んでおきますね。
    下記のABCニュースがその特集の物です。

    http://abcnews.go.com/International/sydney-hostage-situation-people-flee-lindt-chocolate-shop/story?id=27600443

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  • from: H-2さん

    2014年12月13日 17時37分54秒

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    こんばんは、たっちゃんさん。
    投稿ありがとうございます(^_^)。

    伊藤氏の動画を拝見しました(^_^)。

    この動画によると、伊藤氏が今までの経験で苦しかった事は以下のようになりますね。
    4番目...2012年に魚釣島に上陸し、断崖に日の丸を掲げたこと。
    3番目...特別警備隊に在隊していた際、山間部で陸自の部隊を追撃する訓練を行ったこと。
    2番目...特別警備隊に在隊していた際、夜間に山間部の訓練で道に迷ったこと。
    1番目...自衛隊を退官後、ミンダナオ島で銃撃を受けて負傷し、追撃を受けながら脱出したこと。

    この動画で私が最も気になったのは1番目です。
    伊藤氏は足を撃たれ、敵から追撃を受けたが、救出されたと証言していることから、フィリピン軍のオブザーバーとして参加していたと推測されます。
    また伊藤氏を銃撃した「敵」ですが、これは「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」ではないかと思います。
    伊藤氏が銃撃された時期は、はっきりとは分かりませんが、伊藤氏が海上自衛隊を退官された2007年から、魚釣島に上陸する2012年までの間と推測されます。
    このエピソードで伊藤氏は戦闘中に仲間が何を望んでいるか、言葉を交わさなくとも察することが出来ることが重要と述べられており、確かにそのとおりだと思いました(^_^)。

    >そうするとSBUの任務は臨検はもちろん空挺降下・隠密上陸・森林での戦闘・雪上戦闘・砂漠地域での戦闘・市街戦の訓練を行っているということですよね?

    元々特別警備隊は北朝鮮の工作船への臨検を行うために創設されたのでしょうが、特別警備隊が指導を受けたSBSとSEALは、地球上のあらゆる地域で作戦を行うための装備、訓練を行っています。
    また、近年は中国による尖閣諸島への活動が活発化したこともあり、これに対抗するために、特別警備隊が潜入、上陸任務を担当するようになったのだと思います。

    特別警備隊が潜入、上陸を任務としているという根拠について記載します。
    以前、この掲示板でも記載しましたが、2013年に行われた日米合同訓練「ドーンブリッツ」で、海上自衛隊の隊員が夜間にゴムボートを使用した潜入、上陸訓練を行っています。
    海自隊員による潜入、上陸という任務の性質上、この訓練を行った部隊は特別警備隊であると推測されます。
    また伊藤氏は動画で、在隊中に山間部で訓練を行ったと証言しており、実際に夜間に単独で魚釣島に上陸し、断崖に日の丸を掲げていますので(^_^;)、これらの事実関係から総合すると、特別警備隊は潜入、上陸訓練を行っていると思います。
    さらに日本国内で上陸作戦を行う場合、上陸した先が積雪地帯ということも想定されますから、雪の中での戦闘訓練も当然、必要になるでしょう。

    また砂漠地域での戦闘とのことですが、2013年1月にアルジェリアで発生したイスラム系テロ組織による邦人人質事件の教訓から、現在では自衛隊法が改正されており、外国の内陸部にも自衛隊が救援に向かえるようになっています。
    ですから、2004年の「バビロンの桜」作戦は実行されませんでしたが、特別警備隊が砂漠地帯での邦人救出を想定した戦闘訓練を行っている可能性はあると思います。
    ここからは完全な推測になってしましますが(^_^;)、砂漠での訓練を行うとすれば、アメリカ国内の訓練場を使用すると思います。
    カリフォルニア州には海兵隊の「空陸戦闘センター」という場所があります。
    このセンターには広さ150平方キロの実弾訓練場があり、砂漠での戦闘訓練を行える場所です。
    同センターでは2013年に日米合同訓練「アイアンフィスト2013」が行われており、自衛隊が米軍と合同で砲撃訓練や近接航空支援訓練を実施しています。
    特別警備隊が砂漠戦の訓練を行うとすれば、このセンターを米軍の協力を得て使用するのではないかと思います。
    また装備の面では、陸上自衛隊に砂漠迷彩服が配備されていますから、このような装備を転用すればよいでしょうね(^_^)。

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  • from: たっちゃんさん

    2014年12月12日 00時55分01秒

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    自分は、掲示板でこの画像を見つけたのですが。
    栂さんがツイッターで上げられた画像なんですねwm(_ _)mスマセン
    前々から正論に特戦群関係の写真が掲載されてるという話を聞いて
    みてみたいなーと思っていたので非常にありがたいです。

    話は変わって、SBU関連の話なんですが。
    ニコ動のチャンネル桜の番組で「戦闘者の本音」というシリーズがあります。
    その中で元sbuの伊藤氏が結構出演されてて
    創立当初、人間の限界を調べる(!?)目的の訓練で
    ヘリコプターから隊員を海におっことすということをしたとき
    フィートとメートルを間違えて(ヘリパイはフィートを使うから)
    15mという高さから隊員を落っことしてしまったりヾ(ーー )
    3人で運用する機関銃(m2 50口径?)を一人で運用する実験で
    銃身を曲げてしまったりヾ(- -;)
    などなど、いろいろな興味深い話をいろいろしてくれるのですが、
    自分が興味を持ったのは、伊藤氏がある動画で
    「冬季の北海道で訓練をした」
    という話をしたことです。
    また、伊藤氏が経験した苦い体験ワースト3を話してる動画
    https://www.youtube.com/watch?v=O0-b7zDk7nA
    この動画内で伊藤氏は
    「レンジャー資格者で構成されている、精鋭と言われている部隊よりはるかに精強な
    ユニットと江田島でレンジャー訓練を共同で行った」
    という発言をしています。精強と言われている部隊よりはるかに精強な部隊
    も気になりますが、sbuはレンジャー訓練も頻繁に行っているということが
    非常に興味深いと感じました。
    2004年にイラク日本人人質事件で誘拐された3人の人質を奪還するために特別警備隊員をバクダッド駐留米軍に派遣して米軍部隊との合同で救出する「バビロンの桜」計画が立案されという話もあります。
    そうするとSBUの任務は臨検はもちろん空挺降下・隠密上陸・森林での戦闘・雪上戦闘・砂漠地域での戦闘・市街戦の訓練を行っているということですよね?





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  • from: H-2さん

    2014年12月11日 12時57分02秒

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    こんにちは、栂さん。
    荒谷氏の写真は、栂さんがツイッターで投稿されていたものだったのですね(^_^)。
    元は「正論」に掲載されていた写真とのことで、了解しました。
    意外とネットの世界も狭いですね(^_^;)。

    >一枚目の写真は、荒谷氏が特殊作戦群創立のために平成14~15年グリーンベレーQコースに留学中、近接射撃自主トレを行っている写真です。留学中の落下傘降下訓練の写真もありました。

    荒谷氏がグリーンベレーに留学中の写真なのですね(^_^)。
    留学中の射撃訓練の様子は今まで見たことが無かったので、大変興味深いです。

    また、荒谷氏がショットガンで訓練をしている写真も拝見しました。
    確か陸上自衛隊は平成21年頃に散弾銃(ショットガン)を調達していましたね。
    散弾銃は近接戦闘や、ドアの鍵の破壊に有効ですから、荒谷氏が射撃訓練で得た経験などを基に、陸上自衛隊での調達が決まったのではないかと思います。

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  • from: さん

    2014年12月10日 22時07分22秒

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    写りが悪かったのですが、射撃訓練の写真の左列の上から2番目の写真では、ショットガンを構えています。

    すいません。ジッグラトについては、既にH-2さんが説明されていたのを見落としていました。

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  • from: さん

    2014年12月10日 21時21分50秒

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    あ、これは私がツイッターに投稿した写真です(笑)
    https://twitter.com/SFGp0429/status/541518582908063744
    たっちゃんさんがおっしゃる通り『正論』の2012年6月号に掲載されていたものです。

    一枚目の写真は、荒谷氏が特殊作戦群創立のために平成14~15年グリーンベレーQコースに留学中、近接射撃自主トレを行っている写真です。留学中の落下傘降下訓練の写真もありました。

    二枚目の写真は、イラクに復興業務支援隊として赴いた時の写真で、左から3番目が荒谷氏です。「特殊作戦群も要人警護や部隊警備に派遣された」と記載されていました。ツイッター上で教えていただいたのですが、後ろに写っている遺跡は、古メソポタミアの「ジッグラト」だそうです。

    他にも、平成7~8年にドイツの軍事指揮大学に留学中の写真、2004年に行われた環太平洋諸国の特殊部隊(SOF)指揮官らが集まったシンポジウムで講演をする写真、家族写真、学生時代の写真等が掲載されています。

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