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  • from: H-2さん

    2015年08月20日 13時37分09秒

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    最近の話題について

    こんにちは。
    最近は少し気温も下がりましたが、まだ暑い日が続いていますね。
    皆様いかがお過ごしでしょうか(^_^)。

    今回は、最近の報道で個人的に気になった事を2つ取り上げます。

    まず一つ目は、一週間くらい前になりますが、今月12日に沖縄県うるま沖で米軍ヘリが墜落した事故についてです。

    8月12日に墜落した米軍のMH60ヘリは、米陸軍の特殊部隊を乗せてヘリから艦船に降下する訓練を行っていたそうです。
    またこのヘリには陸上自衛隊の特殊作戦群に所属する隊員2名が、訓練の様子を見学するために同乗しており、隊員の方1名が軽傷、もう1名の方は骨折の疑いがある負傷をしました。
    今回墜落したMH60ヘリの定員は16名なのですが、事故の時には17名が乗っており、艦船のクレーンに接触して墜落しました。
    また中谷防衛相によれば、合計10名の特殊作戦群の隊員が、この訓練を見学するために研修として参加していたとのことです。
    この訓練を行っていた米陸軍の特殊部隊は、沖縄県読谷村のトリイ基地に駐留している通称「グリーン・ベレー」の事ではないかと思います。
    約360名のグリーン・ベレー隊員が、トリイ基地を拠点として活動しているようです。

    今回の事故でヘリに乗っていた隊員の方は比較的軽症で済んでおり、不幸中の幸いだったと思います。
    事故に至った原因は色々とあるようですが、ヘリはクレーンと接触して墜落しているので、最終的にはヘリの操縦士が安全確認を徹底していなかった、という事になるのではないかと思います。
    中谷防衛相は事故の後、米軍に再発防止を申し入れています。
    訓練で多数の死傷者を出さないよう、特にヘリの運用に関しては再発防止を徹底する必要があります。


    次は、APF通信の「米特殊部隊「シールズ」、女性にも門戸を開放へ」という記事についてです。

    8月19日のAPF通信の記事によれば、米海軍のジョン・グリーナート(Jon Greenert)大将はAPF通信の取材に対して「われわれは、『性別に特有ではない基準を満たしている者なら、誰でもシールズに入れる』と言う準備を進めている」と語り、女性兵士にも特殊部隊SEALへの門戸が開かれている主旨の発言をしたとのことです。
    また、米陸軍では指揮官養成課程レンジャー・スクールに参加している女性兵士2人が、8月21日に女性として初めて同スクールを卒業することを発表しています。

    米軍では前線での女性兵士の運用が進んでいますが、女性レンジャーが誕生するようです。
    SEALに関しては、当然ながら「入隊試験に合格すれば」という条件がつきますから、実際には女性兵士がSEALに入隊するのは相当難しいのではないかと思います(^_^;)。
    ですから「入隊試験に挑戦する権利は、性別に関係なく存在する。」という事なのかもしれません。
    門戸を開いておけば、いつかは優れた身体能力を持った女性兵士が現れて入隊試験に合格し、特殊部隊員として最前線で活躍するかもしれませんから、有能な人材を確保するという観点からすれば、有意義な施策ではないかと思います。

    追伸です。

    新しくサークルのメンバーになられた方がいますね。
    掲示板の話題は特殊部隊には限定していませんので、どうか気軽に書き込んで下さい(^_^)。

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