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from: H-2さん
2008年01月08日 16時58分16秒
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地方入国管理局における「特殊部隊」の創設について
今回は、少し趣向を変えて(^_^;)、「地方入国管理局」と、この組織に創設される予定の「特殊部隊」について書き込みます。
地方入国管理局は大まかに説明すれば、出入国管理や、難民認定などを担当する組織で、密入国や不法滞在者の摘発、取り締まりなどを行っています。
「地方入国管理局」は、複数存在する組織の総称で、実際の呼び方は、頭に地名を入れて「東京入国管理局」などと呼びます。
この地方入国管理局は、近年、警察や海上保安庁、税関などと合同で「水際危機管理対策訓練」に参加しています。
この訓練は港湾や空港を対象としたテロ対策訓練で、テロリストの入国を水際で阻止することが目的です。
訓練では、主に入国管理局に所属する「入国警備官」が参加しています。
入国警備官は密入国者、不法滞在者の調査、摘発、収容、送還などを職務としています。
また、摘発の際の危険を考慮して、拳銃の携行も認められています。
入国警備官は訓練の際、機動隊の新型ヘルメットや、出動服に類似した装備を着けて参加しています。
その後、軍事専門誌「コンバットマガジン」の2007年9月号に掲載された記事において、入国管理局に「特殊部隊とも言える部隊創設の動きがある」と掲載されました。
この「特殊部隊」は恐らく密入国者、不法滞在者が武器(銃器等)で入国警備官に抵抗した場合に、対処する部隊であると思われます。
従来、入国管理局は、ある程度密入国者、不法滞在者の抵抗が予想される場合、警察と合同で摘発を行っていました。
ですが、近年の治安情勢の悪化から、「自前で危険に対処できる組織が必要」と判断したのでしょう。
この特殊部隊(特別班?)は、射撃や制圧技術(逮捕術)に長けた入国警備官で編成されるのではないかと思われます。
抵抗する密入国者、不法滞在者の逮捕が最優先でしょうから、どちらかといえば、行動方針は警察の特殊犯捜査係に近いのかもしれません。
この「特殊部隊」が、どの組織から訓練を受けるのかも不明です。
警察の協力が得られれば、警視庁のSITあたりから指導を受けるのかもしれませんが、外国の司法、治安機関から訓練を受けることも考えられます。
入国管理局の「特殊部隊」がどれくらいの規模で編成されるのかは分かりませんが、人質立てこもり事件に対処する訳ではないので、交渉人や狙撃班は不要でしょう。
あくまで、「突入制圧班」に特化した編成になるのかも知れません。
このように、いつ創設されるかすら現在では不明ですが、実現すれば、警察、海上保安庁に次いで、日本に新たな治安系特殊部隊(特殊班)が創設されることになります。
裏を返せば、それだけ物騒な人間が日本に入って来ている、ということになるのですが、編成されたら隊員(班員?)方々には、ぜひ頑張って貰いたいと思います。-
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