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  • from: Knob Turnerさん

    2010年09月18日 01時39分55秒

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    ご無沙汰しておりますm(__)m

    こんばんは。
    近日、朝夕が急に涼しくなって過ごしやすくなりましたね(^^)

    最近は仕事のほうでバタバタしておりまして、なかなか書き込めませんでした。すみませんです。。。


    ISAF(国際治安支援部隊)司令官のStan McChrystal大将が解任されちゃいましたね。有能な人物で周囲の評価も高かったと言われていますが、ついこぼしてしまった政権への愚痴がここまで大きくなるとは思ってもみなかったんでしょう…
    口は災いの元、とは言え災難ですね。惜しい人物が軍を去ったと思います。

    さて、いくつかニュースを。

    ◎JSOCタスクフォースがハッカニ司令官を追跡中
    現在、アフガンで活動するJSOC(統合特殊作戦コマンド)のタスクフォース373(デルタ、レンジャー、DEVGRU、第160特殊作戦航空連隊、CIAなどで構成)は目下、元タリバン政権国境大臣だったマラウィ・ジャラルディン・ハッカニ司令官をメインターゲットとして追っているそうです。
    ハッカニ司令官はソ連によるアフガン侵攻時のムジャヒディンリーダーで、ビン・ラディンの身辺警護における最高責任者でもありました。また、独自に“ハッカニ・ネットワーク”と呼ばれる大規模なテロ組織網を構築し、多くの強硬派民兵を率いているとも言われています。
    一時、“米軍の空爆に巻き込まれて死亡”と発表されていましたが、後にパキスタン情報機関経由で生存していることが判明。ビン・ラディンやその副官であるアイマン・ザワヒリ、そしてタリバン最高指導者ムラー・オマルに近しい人物としてこれらの所在に関する情報を持っていると期待されているため、特殊部隊が血眼になって探し回っている模様です。
    とある情報源によれば、タスクフォース373はハッカニ捕縛に向けてアフガンのあらゆる地域で、一週間のうち5回もの急襲作戦を繰り返しているといいます(^^;

    ◎SASがIEDを一掃しつつある?
    アフガンやイラクでの死傷者の多くが直接的な戦闘よりもテロリストの仕掛けたIED(即席爆弾)による犠牲であることは周知の実ですが、近年、英SASがIEDの製造工場やテロリストの爆弾係に重点を置いて攻撃を続けた結果、IEDによる死傷者の数が目に見えて減少してきたそうです。
    元連隊長の書いた暴露本の内容が米軍高官(とりわけ上記のMcChrystal将軍^^;)の逆鱗に触れ、JSOCの作戦から一時的に外されたりと最近いろいろあったようですが、やはり裏ではキチッとキメてたんですね。

    ◎SASがパキスタン・クーデターへの対処策を計画中
    昨年からクーデターが懸念されているパキスタンですが、もしコトが起こった時に備えて英SASが現地に住む邦人救助避難計画を立案中とのこと。

    ◎カナダ軍が特殊作戦部隊の再編を開始
    現在、カナダ軍における特殊作戦の主力といえばJTF-2(統合タスクフォース2=米デルタや英SASに相当)とCSOR(カナダ特殊作戦連隊=米陸軍第75レンジャー連隊に相当)ですが、今後数年間で『特殊任務連隊』と呼ばれる上部組織を作り、それぞれをその第1大隊と第2大隊へと改編する計画が進行中とのこと。
    また、同時に『海兵コマンドー連隊』を創設し、国内外におけるMCT(海洋対テロ)作戦に従事させるそうです。

    ◎JTF-2が軍の内部調査を受けている模様
    カナダ軍特殊部隊のトップを占めるJTF-2が、アフガンでの活動に関して何らかの不祥事があったとして2年ほど前から秘密裏に内部調査されていたことが判明。
    詳しい内容は明かされていませんが、JTF-2のある現役隊員による内部告発が発端だそうです。一説には捕虜虐待疑惑も囁かれているとか。
    カナダ軍精鋭部隊で捕虜虐待というと、旧カナダ空挺連隊がソマリアでやらかした一件が思い出されますが。。。

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    H-2

コメント: 全7件

from: H-2さん

2010年10月07日 14時12分18秒

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「Re:ご無沙汰しておりますm(__)m」
こんにちは(^_^)。

> RCMP(王立カナダ騎馬警察)ですね。
> 元々はここに所属するSERT(特殊緊急事態対応チーム)がテロ対策を担っていましたが、警察部隊であったため必然的に人命尊重路線になり、政府で『より攻撃的で、テロリストの排除を第一目的とする特殊部隊が必要』という方針が決定した後は、JTF-2へ対テロ任務を引き継いでSERTは解散しました。

そうでした。かつてはSERTがありましたね。
警察の対テロ部隊を解散したと言うことは、軍所属のJTF-2が積極的に国内テロに出動するということなのでしょう。
カナダのこのような体制はイギリスのSASに似ていますね。

> 10年ぐらい前だったか、まだ特殊部隊に興味持って間も無い頃に読んで、その内容の濃さに感動した覚えがあります。私にとっては今でもバイブルと呼べる一冊ですね。

確かに、内容は凄く濃いです(^_^;)。
ただ、あの本は、特殊部隊についてある程度の予備知識がないと、いきなり読んでも分かり難いんじゃないかと思います。ですが、より詳しく知りたい人には必読ですね。

> SEAL創設の中心人物だったRoy Boehm退役海軍少佐(2008年没)もまさに破天荒そのものでした。

本当に破天荒ですね(^_^;)。
軍の規約も上層部も無視したということは、それだけ強い信念があった、ということなのでしょう。
軍に特殊部隊を創設する際、既存の概念や規則に縛られない必要がありますから、各国で「信念の軍人」による創設エピソードがあるみたいです。

そういえば、陸上自衛隊の特殊作戦群を創設した荒谷卓氏も「信念の人」です。
武道家でもある荒谷氏のインビューは、SATマガジンの5月号と7月号に連続で掲載されています。
実際に日本で特殊部隊を創設した人の話だけに、考えさせられる事が多いです。
荒谷氏は部隊創設の際、グリーンベレーに留学していますが、戦闘技術については、以下のように述べています。

「アメリカには射撃が上手な人がたくさんいます。彼らと同じ技術や戦術理論の中で射撃トレーニングをしていても、彼らに勝つことはできないでしょう。しかし、彼らの知らない刀の理合いを戦闘にアレンジして使えば、彼らとの戦いに勝つ可能性が出てきます。そういう発想で自分の戦い方を詰めていくのです。」

つまり、他所と同じ事をしていても駄目だと述べています。
他にも隊員の心構えや、組織のあり方など、コメントは多岐に渡っていますが、とても信念を感じる内容でした。

>David L. Grange退役陸軍准将もある意味そういった方面で有名だったりします。

いるんですよね、こういう極端な人…(^_^;)。
軍人としては優秀なんでしょうが、こういう人に付き合わされる部下達は、たまったものじゃありません。
Grange氏が引退して、ホッとした人が多かったかも知れませんね。

> 画像はSEALの破天荒な方々です(^^)

いい写真ですね。
「ミスターSEAL」とベテランの方々ですね(^_^)。

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from: Knob Turnerさん

2010年10月03日 01時34分17秒

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「Re:Re:ご無沙汰しておりますm(__)m」

こんばんは。

恥ずかしながら、ボトムズは作品名だけ存じております(^^;
有名なのは知っているのですが…

> 騎馬警察なんて言うのもありましたね。
RCMP(王立カナダ騎馬警察)ですね。
元々はここに所属するSERT(特殊緊急事態対応チーム)がテロ対策を担っていましたが、警察部隊であったため必然的に人命尊重路線になり、政府で『より攻撃的で、テロリストの排除を第一目的とする特殊部隊が必要』という方針が決定した後は、JTF-2へ対テロ任務を引き継いでSERTは解散しました。

> 「特殊部隊全史」
こりゃまた懐かしい!(^^)
10年ぐらい前だったか、まだ特殊部隊に興味持って間も無い頃に読んで、その内容の濃さに感動した覚えがあります。私にとっては今でもバイブルと呼べる一冊ですね。

個人的に、SEALなんかはチーム6のMarcinko中佐をはじめ破天荒な人間が多いイメージです(笑)
「特殊部隊全史」でもSBS隊員が、「SEALの連中は突貫精神が強過ぎるから、もうちょっとアタマを柔軟にしたほうがいい」みたいなこと言ってましたよね。

SEAL創設の中心人物だったRoy Boehm退役海軍少佐(2008年没)もまさに破天荒そのものでした。
最初に『海・空・陸のあらゆる環境下で作戦遂行可能な新しい海軍特殊部隊』というSEALのコンセプトを提案したのは、1960年代初頭にUDT-21(水中破壊工作チーム21)司令官を務めていたWilliam Hamilton海軍少佐で、Boehm中尉(当時)はHamilton少佐の作戦将校でした。SEALは主にこの二人が中心となって創設されました。
Hamilton少佐は当初、SEALチーム2の初代司令官に別の人物を任命しようと考えていましたが、上層部から可及的速やかにSEALを実働可能状態にせよとの命令を受けていたため、中尉から大尉に昇進していたBoehmを臨時司令官に任命し、正式な初代司令官が着任するまでの指揮を執らせました。
Boehm大尉は手始めにSEALに必要とされる人材をUDTから集め始めます(その中の一人が、SEALの伝説的人物であるRudy Boesch)。そして、武器や装備を揃える段になってBoehm大尉のSEALに対する熱意?はさらに燃え上がり、彼はロクな手続きを経ずに湯水の如く予算を消費していたため、既に何人かの上級将校を敵に回していました。
しかも、官給品であるはずの自由降下用パラシュートや潜水器具をSEALの用途に合わせるため無断で改造し、さらに当時出回り始めたばかりのAR-15ライフル(有名なM16アサルトライフルの初期型)を132挺、海軍兵器局など公式ルートの承認を得ずに直接メーカー(アーマライト社)から買い付けたことが発覚し、ついに上層部は大激怒。彼は五つの軍規違反を犯したとして告訴されました。
ご存知のとおり、基本的に軍隊はお役所仕事・バリバリの官僚主義そのもので、お役所仕事とえいば手続きと書類が全てです。それを軽視したうえ、いくらSEAL創設が政府命令でそれ相応の権限が与えられていたとは言え、一介の海軍大尉がここまで奔放にできるほど寛容ではなかったようです。
ある時、Boehm大尉はジョン・F・ケネディ大統領へSEAL創設作業の進捗説明を行うため上官と共にホワイトハウスへ赴きました。そこで彼が最初に放った"Sir, I did not vote for you."(閣下、私は閣下に投票しませんでした)という言葉に上官も大統領側近も凍りついたといいます(^^;
しかし、彼はすぐに"But I'd die for you."(ですが、閣下のために死ぬ覚悟はできています)と言い添え、大統領は「このような者がもっと必要だ」と感激。さらに、大統領は彼に対する告訴について全て面倒を見ることを保証し、後日それを証明するかのようにホワイトハウスからPresidential One Priority(=大統領による最優先命令)が伝えられ、告訴は全て取り下げられました。
また、Boehm大尉はSEALが遂行するであろう任務に必要と思われる技能を習得するためには手段を選ばず、例えばピッキング、金庫破り、キーを使わず自動車のエンジンをかける方法などでは、部下を刑務所にまで派遣して“その道のプロ達”から技術を教わったそうです。
Boehm大尉はSEALチーム2を離れた後、ヴェトナム戦争に従軍して少佐へ昇進し、1971年に退役しました。
現在のU.S.SOCOM司令官であるEric Olson海軍大将(SEAL出身)はBoehm少佐について、『誰も彼のことを否定できない。そして彼こそがオリジナルのSEAL隊員である』とコメントしています。
また、Robert Gates国防長官も最近の海軍士官学校におけるスピーチの中で『結局、彼は海軍少佐までしか昇進しなかったが、彼の残した遺産(=SEAL)は毎日活躍している。アフガニスタンを含む世界中で我が国の最も強大な敵を探し出し、そして打倒しているのだ』と述べています。

また、David L. Grange退役陸軍准将もある意味そういった方面で有名だったりします。
Grange准将は現役中に歩兵、空挺部隊、レンジャー、グリンベレー、ヘリコプターパイロット、デルタフォースを渡り歩き、さらに英SASへ派遣されて選抜訓練を突破したツワモノなんですが、レンジャー時代の彼は殊更すごかったそうです。
あまりの体力訓練の激しさと厳しさに部下達は完全に怯えきってしまい、ついには“ハリケーン”、“狂乱”、“錯乱”、“発狂”などというニックネームがついてしまったとか。
また、訓練の一環としてガスマスクをつけて数km、さらにジープを数人で担いで走ることがあり、彼の副官の飼い犬を“同行させた”(ヒモで連れて一緒に走らせた)ところ、あまりに急激な過労で犬がショック死し、レンジャー隊員達は犬の遺骸を担いでさらに走らされたそうです…(^^;
そんなGrange准将ですがやはり兵士としては優秀で、湾岸戦争中はデルタフォースの副司令官としてスカッドミサイル捜索破壊作戦を指揮し、退役直前までは准将であるにもかかわらず第1歩兵師団長を務めています。
本来、師団長といえば少将のポストですが、人手不足などで例外が起こりがちな戦時ではなく平時にこういった処置があるのは極めて異例のことで、それだけ優秀だと評価されていたことが窺えます。
一応、二つ星(少将の意味)を軍服につけた公式写真もありますが、少将としての退職金を受け取るのに必要な期間を務めることなく退役したため、軍の公式記録上の最終階級は准将だそうです。


画像はSEALの破天荒な方々です(^^)
右のサングラスがRoy Boehm少佐、真ん中はSEALのベテラン隊員であるEv Barrett、そして左の髭モジャがSEALチーム6のRichard Marcinko中佐。

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from: H-2さん

2010年09月30日 16時56分20秒

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「Re:ご無沙汰しておりますm(__)m」
こんにちは(^_^)。

> 2006年以降、王立第22連隊(空挺中隊を含む機械化/軽歩兵部隊)やPPCLI(パトリシア王女カナダ軽歩兵連隊)が米海兵隊や豪海軍との合同演習を行い、海兵コマンドー連隊創設の地盤作りをしているようです。

既に創設準備は始まっているんですね。
それにしてもカナダは英連邦に属しているためか、独特な部隊名が多いですね。騎馬警察なんて言うのもありましたね。

> 全くもっておっしゃるとおりなんですが、こういった世界では周囲からある意味『異常者』と見られかねない紙一重な人物がカリスマ性を持ってたりすることが多いのもまた事実なんですよね(^^;

たしかに、そうですね。
各国の特殊部隊で、そのような例が見られます。
「特殊部隊全史」という本に記載されていたと思いますが、オーストラリアSASの司令官が人種差別主義者だったとか…。
特に軍事系の特殊部隊は、異常者と紙一重のカリスマが多いように思います。
なんと言うか…特殊部隊を指揮する位の人ですから、テンションが常人とは異なるのでしょう(^_^;)。

また、フィクションの話題で恐縮なのですが、「装甲騎兵ボトムズ」というアニメに、「レッドショルダー」という特殊部隊が登場します。
この部隊を創設したのが「ヨラン・ペールゼン大佐」という人なのですが、この人もかなりの異常者で、「死なない兵士」を誕生させるために、「共食い」と称して仲間同士で殺し合いをさせていました(^_^;)。
現実の特殊部隊指揮官に極端な性格の人が多いため、ある意味「リアルな」設定だったと思います。
御覧になったことはありますか(^_^)?

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from: Knob Turnerさん

2010年09月30日 01時10分59秒

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「Re:Re:Re:Re:ご無沙汰しておりますm(__)m」
こんばんは〜

> そうですね。カナダ版SEALですか(^_^)。
> カナダはイギリス、アメリカと関係が深いですから、これらの国から指導を受けると、将来的には、かなりレベルの高い部隊になるかもしれませんね。
元々、この部隊の構想は1994年頃からあったそうですが、当時はそれまでカナダ軍きっての精鋭部隊だったカナダ空挺連隊の不祥事やJTF-2の創設、そして軍の予算増額が困難だったことも相俟って近年まで棚上げ状態だったようです。
それが再度注目される契機となったのは、9/11テロの影響やその後のイスラエルによるレバノン攻撃などで在外邦人の緊急避難の必要性に迫られた時で、2006年の国防戦略見直しで『初期要員250名程度の海兵コマンドー連隊の創設』が具体的に提唱されています。
また、このコンセプトの派生として先駆けて創設されたのが、CSOR(カナダ特殊作戦連隊)で、こちらは主にJTF-2の作戦支援や大規模強襲など陸上での特殊軽歩兵作戦に投入されます。

2006年以降、王立第22連隊(空挺中隊を含む機械化/軽歩兵部隊)やPPCLI(パトリシア王女カナダ軽歩兵連隊)が米海兵隊や豪海軍との合同演習を行い、海兵コマンドー連隊創設の地盤作りをしているようです。

> 個人的な意見ですが、たとえ体力や知力が優れた人間でも、性格異常者は特殊部隊から排除するべきだと思います。
全くもっておっしゃるとおりなんですが、こういった世界では周囲からある意味『異常者』と見られかねない紙一重な人物がカリスマ性を持ってたりすることが多いのもまた事実なんですよね(^^;

デルタフォースのCharlie Beckwith大佐、SEALチーム6/DEVGRUのRichard Marcinko中佐など、どちらも極端で激しい性格を持つ人物として知られています。
特にSEALチーム6は創設1年目の訓練は年間365日、休暇が半日2回のみだったと言われていますから、相当なモンですよね(苦笑)

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from: H-2さん

2010年09月26日 13時11分32秒

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「Re:Re:Re:ご無沙汰しておりますm(__)m」
こんにちは(^_^)。

> 問題は、その取材の情報提供者の中にイラク戦争時のSAS連隊長だったRichard Williams中佐も含まれているのでは?という疑惑があり、その煽りを受けてWilliams中佐は連隊長を解任されています。

まあ、機密保持は徹底しないといけませんからね。しかし解任は気の毒ですね。

> ただ、これまでカナダ軍に本格的な海洋特殊作戦部隊が存在していなかったところをみると、SBSやSEALのような部隊を目指しているのかもしれませんね。

そうですね。カナダ版SEALですか(^_^)。
カナダはイギリス、アメリカと関係が深いですから、これらの国から指導を受けると、将来的には、かなりレベルの高い部隊になるかもしれませんね。

> 規模縮小によってカナダ空挺連隊を追われた隊員の多くが、同時期に創設されていたJTF-2へ流れてオリジナルメンバーとなっていますが、その中にはソマリアでの事件の中心人物もいるようです。

個人的な意見ですが、たとえ体力や知力が優れた人間でも、性格異常者は特殊部隊から排除するべきだと思います。
特殊部隊は、外部から隔離されて過酷な訓練を繰り返す訳ですから、明らかに度を越えた虐待も「訓練の一環」として容認されてしまう恐れがあります。
ですから、人間的にバランスのとれた者を隊長や指導者にするべきです。そうしないと、外部の目が届かないところで、部隊がどこまでも暴走することになると思います。

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from: Knob Turnerさん

2010年09月23日 22時25分59秒

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「Re:Re:ご無沙汰しておりますm(__)m」
こんばんは〜
今夜から急に涼しくなりましたね。

> そのような、暴露本があったのですか?知りませんでした(^_^;)。
> アフガニスタンでの活動に関する内容なのでしょうか?
実はうろ覚えのまま書いたので今日改めてソースを探してみると、微妙に違ってました(汗)
すみませんですm(__)m

今年2月にイギリスで"Task Force Black: The Explosive True Story of the SAS and the Secret War in Iraq"という本が出版されています。著者はBBCで国防外交問題の編集長を務めるMark Urbanという人物で、本の内容は題名のとおりイラクにおけるSASの活動を取材したものでした。
問題は、その取材の情報提供者の中にイラク戦争時のSAS連隊長だったRichard Williams中佐も含まれているのでは?という疑惑があり、その煽りを受けてWilliams中佐は連隊長を解任されています。
で、この一連の騒動について当時の在アフガン米軍司令官だったStan McChrystal大将が『おたくのOPSEC(作戦上の秘密保安)甘いんじゃない?ちゃんとしてくれないと困るよ』と苦言を呈したところ、英軍のDSF(特殊部隊局長=SASやSBSを統括するトップ。階級は少将らしいですが氏名は非公開)が『内輪の問題に口を挟まんで頂きたい』と不満を述べたことから、ここでも論争や非難合戦が起きて……ということらしいです。

> また「海兵コマンドー連隊」は、イギリスのSBSあたりに相当する部隊でしょうか?
う〜ん、どうなんでしょう。
かつての英海兵隊コマッキオ中隊(現在は艦隊警備班へ改編)のようにMCTやMIO(臨検)のみに特化するのか、それらを含む海洋特殊作戦全般を遂行する部隊になるのか…
ただ、これまでカナダ軍に本格的な海洋特殊作戦部隊が存在していなかったところをみると、SBSやSEALのような部隊を目指しているのかもしれませんね。

> 何かやったのでしょう(-_-;)。
> 捕虜の虐待だったとすれば、責任者も含めて厳しく処分するべきだと思います。
JTF-2が創設されたのは1993年のことですが、それまでカナダ軍における小規模紛争対応・緊急展開戦力を担っていたのは『Canadian Airborne Regiment(カナダ空挺連隊)』と呼ばれる精鋭部隊でした。
この部隊は1992年末から93年初頭にかけて平和維持活動でソマリアへ派遣されていましたが、その時に数名の隊員が窃盗を働いた現地人少年をリンチした挙句に殺害するという事件が起きました(当時、現場にいた他の将兵達もそれを目撃していながら、制止もしなければ報告もしなかったとか…)。
さらに、部隊内で行われていた度を超したシゴキ・イジメ(新兵に尿に浸かったパンを食べさせる、黒人隊員を縛り付けて身体にペンキでKKKと書く、泥酔した隊員が暴言や卑猥な言葉を口にする等々)の様子を収めたビデオテープがメディアに流出。
これらが明るみに出た結果、世論は激怒、調査委員会や公聴会が設置され、部隊は規模縮小の一途をたどり、1995年にはついに解散します。

規模縮小によってカナダ空挺連隊を追われた隊員の多くが、同時期に創設されていたJTF-2へ流れてオリジナルメンバーとなっていますが、その中にはソマリアでの事件の中心人物もいるようです。
そういった意味では、旧カナダ空挺連隊での”悪しき習慣”がJTF-2内部にも広がっている可能性はありそうですね。


※KKK(クー・クラックス・クラン)=白人至上主義を掲げる過激派集団

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from: H-2さん

2010年09月19日 19時03分20秒

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「Re:ご無沙汰しておりますm(__)m」
こんにちは、knobTurnerさん、お元気でしたか?
お仕事、お疲れ様です(^_^)。

> とある情報源によれば、タスクフォース373はハッカニ捕縛に向けてアフガンのあらゆる地域で、一週間のうち5回もの急襲作戦を繰り返しているといいます(^^;

マラウィ・ジャラルディン・ハッカニ司令官…大物ですね。
一週間のうち5回も急襲作戦を行うとは、凄いです。捕縛されるのは時間の問題かもしれません。
彼を追っているうちに、ビンラディンの所在が判明するかも知れませんね。

>近年、英SASがIEDの製造工場やテロリストの爆弾係に重点を置いて攻撃を続けた結果、IEDによる死傷者の数が目に見えて減少してきたそうです。

製造する人、場所を重点的に攻撃すると、効果は大きいみたいですね。
1つの工場を潰しても、また新たな工場が作られるのでしょうが、継続して行えば効果はあると思います。


> 元連隊長の書いた暴露本の内容が米軍高官(とりわけ上記のMcChrystal将軍^^;)の逆鱗に触れ、JSOCの作戦から一時的に外されたりと最近いろいろあったようですが、やはり裏ではキチッとキメてたんですね。

そのような、暴露本があったのですか?知りませんでした(^_^;)。
アフガニスタンでの活動に関する内容なのでしょうか?

> 昨年からクーデターが懸念されているパキスタンですが、もしコトが起こった時に備えて英SASが現地に住む邦人救助避難計画を立案中とのこと。

パキスタンも政情が不安定ですね。日本でも邦人救出計画は立案しているのかも知れません。あまり発生して欲しくない事態ですが、陸上自衛隊の特殊作戦群が派遣されるかも知れないですね。

> ◎カナダ軍が特殊作戦部隊の再編を開始

カナダ軍の特殊部隊が再編成されるのですね。
「特殊任務連隊」ですか…なかなか、強そうな部隊名ですね(^_^)。
また「海兵コマンドー連隊」は、イギリスのSBSあたりに相当する部隊でしょうか?

> ◎JTF-2が軍の内部調査を受けている模様

何かやったのでしょう(-_-;)。
捕虜の虐待だったとすれば、責任者も含めて厳しく処分するべきだと思います。

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