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from: H-2さん
2010年12月01日 06時41分40秒
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石川県で行われたテロ対策訓練について
ご無沙汰しておりました(^_^;)。久しぶりに書き込みます。今回は、石川県で行われた警察のテロ対策訓練について記載します。最近、北朝鮮の韓国砲撃を受け
ご無沙汰しておりました(^_^;)。
久しぶりに書き込みます。
今回は、石川県で行われた警察のテロ対策訓練について記載します。
最近、北朝鮮の韓国砲撃を受けて、朝鮮半島の情勢が緊迫しており、アメリカ軍も大規模な軍事演習を行っています。
このような動きに関連して、日本の警察庁は11月26日に、石川県の原子力発電所でテロ対策訓練を実施しています。
これは、北朝鮮の工作員によるテロを意識した公開訓練で、石川県警の銃器対策部隊と愛知県警のSATが参加しました。
石川県と愛知県は距離的に離れていますが、同じ中部地方に属するため、石川県で重大テロ事件が発生した場合は、愛知県警のSATが対応するようです。
また、愛知県警SATだけでの対応が難しければ、警視庁や大阪府警察のSATが後続として派遣されるのでしょう。
今回の訓練映像を見ると、SATのアサルトスーツは、銃器対策部隊の出動服と比べて灰色に近く、また下腹部に大型の防弾プレートを装着しており、ドイツの特殊部隊「GSG9」を彷彿させます。
また、SAT隊員がテロリスト役を逮捕する際、相手を一瞬でうつ伏せの状態に制圧し、簡易手錠である「タイラップ」を使用して、テロリストを拘束する場面も始めて公開されました。
SATが警察(治安組織)の特殊部隊である以上、相手がテロリストであっても「可能であれば逮捕する」必要があります。
今回のSAT隊員は、その手際の良さから相当、訓練を行っているという印象を受けました。
現実に北朝鮮によるテロなど起きて欲しくはないですが、万が一の事態に備えて、技術や錬度の向上に努めてもらいたいと思います。
また、余談ですが、最近は「yahoo知恵袋」にも出没しています。
質問したことはありませんが、警察、特殊部隊等の分野で回答しています。
知恵袋でのハンドルネームは「hir_217」です。
もし、御興味がありましたら、そちらも見ていただければ幸いです(^_^)。
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from: Knob Turnerさん
2010年12月13日 01時33分19秒
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「Re:Re:Re:系譜」
こんばんは^^
ギリシャ文字プロジェクトのチームも越境作戦やってたんですね〜
てっきり、Project〜とSOGで国内外の区分けがされていたものと思ってました。
ありがとうございます、また一つ勉強になりましたm(__)m
そういえば、当時の第5特殊部隊グループはギリシャ文字プロジェクトのために5番目の中隊を臨時編成していたそうですね。
この時期の特殊部隊グループは基本的にA〜Dの4個中隊編成(今とは違い中隊本部がC分遣隊、Cチームと呼ばれていた)でしたが、第5だけは5個目のE中隊(C-5)を設置して特別プロジェクトの実施やRECONDO Schoolの運営に当たらせていました。
通常のA〜D中隊は各地域ごとに、自ら訓練したMSF(マイクフォース)やMGF(機動ゲリラ部隊)を率いてヴェトコン抑え込みのための地域パトロールや正規軍支援を行っていたようです。
当時の編成は、、、
第5特殊部隊グループ
・A中隊(C-3)。拠点はビエンホアで、南ヴェトナム中部〜南部を担当。第3マイクフォース司令部を保有。
・B中隊(C-2)。拠点はプレイクで、南ヴェトナム中部を担当。第2マイクフォース司令部を保有。
・C中隊(C-1)。拠点はダナンで、南ヴェトナム北部を担当。第1マイクフォース司令部を保有。
・D中隊(C-4)。拠点はカントで、南ヴェトナム南部を担当。第4マイクフォース司令部を保有。
・E中隊(C-5、臨時編成)
B-50 Project OMEGA
B-51(南ヴェトナム陸軍特殊部隊訓練センターを運営)
B-52 Project DELTA
B-53(???)
B-55(第5マイクフォース司令部を運営。Project GAMMAとも関係があった模様)
B-56 Project SIGMA
B-57 Project GAMMA
第403特殊作戦無線偵察分遣隊
MACV RECONDO School
マイクフォース訓練司令部
みたいな感じだったとか。
>「WHITE STAR」作戦
例の特殊部隊創設50周年記念の本ってそんなタイトルだったんですね!
そういう本が存在するらしいってのは聞いてたんですが、正式なタイトルが分からずに困ってました^^;
ありがとうございます! 今度探して入手してみます^^
Operation WHITE STAR(当初はOperation HOTFOOTで、1961年からWHITE STARに変更)ですが、おっしゃるとおり、後の特殊部隊の有名人となる人物が結構参加しています。
HOTFOOT/WHITE STARの現地司令官だったBull Simons中佐をはじめ、Herb Brucker少佐、Ludwig Faistenhammer少佐、Bud Sydnor大尉、Charlie Beckwith大尉、Bob Mountel大尉、Dick Meadows曹長、Vladimir Sobichevsky軍曹、そして以前ここでも話題に挙がったTabata曹長などなど。。。
Beckwith大佐なんかは回顧録の英SAS派遣直前の件で、『この頃の私はラオスでの特殊作戦経験を有するパリパリの特殊部隊大尉で、自惚れも強かった。』みたいな記述がありましたっけ^^
Brucker少佐は元OSSで第101分遣隊などに所属。戦後は第10特殊部隊グループの創設メンバーとなり、英王立海兵隊に感銘を受けて緑色のベレー帽を初めて持ち込んだ人物です。
Faistenhammer少佐は後に、今でも謎が多い特殊部隊欧州分遣隊長を務めています。
Sydnor大尉はグリンベレーと英SASの交換留学計画における第1期生でDick Meadows曹長と共にSASへ派遣されています。後に第1特殊部隊グループ司令官を務め、Beckwith大佐の回顧録にも交換計画の前任者として登場しています(ただ、SAS留学経験者のわりにBeckwith大佐のデルタフォース創設計画には乗り気じゃなかったようですが^^;)。
Mountel大尉は言わずと知れたBeckwith大佐の永年のライバルですね^^。後に第5特殊部隊グループ司令官として暫定的対テロ部隊計画"Blue Light"を指揮しています。
Sobichevsky軍曹は、ヴェトナム従軍前は第10特殊部隊グループ所属で、有名なコンゴでの在留欧米人救出作戦に参加しています。その後はMACV-SOGにも所属し、最後は大佐で退役しました。
WHITE STARに日系隊員がいたとは知りませんでした! 「SP5 Kato」、「カトウ特技兵」ということでしょうか。
この当時の日系・日本人の特殊部隊員としては、三島軍曹、Tabata曹長、Wade Ishimoto曹長、Rod Nishimura大尉(MACV-SOGのCCCに所属し、名誉勲章受章者のFranklin D. Miller軍曹と共に活動。後に大佐としてUSSOCOMに勤務し退役)、Glen Uemura軍曹(同じくSOGのCCCに所属し、先ほどのMiller軍曹率いる偵察チームでワン・ワン=副隊長を務める)などが有名ですね^^
三島軍曹はCCC所属だったそうなので、特にNishimura大尉やUemura軍曹とは直接面識があったかも!?
ちなみに、MACV-SOGのRT(偵察チーム)には独自のコールサインがあって、1-0(ワン・ゼロ)、1-1(ワン・ワン)、1-2(ワン・ツー)がそれぞれ隊長、副隊長、無線通信員を表していました。
さらに、RECONDO Schoolなどとは別にOne-Zero Schoolと呼ばれるSOGの偵察チーム隊長を養成する学校も存在していたそうです。
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