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  • from: H-2さん

    2011年04月02日 07時01分40秒

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    福島の原子力発電所について

    東北では未だ厳しい状況が続いています。
    到底「復興」と言える状況ではありません。
    特に福島第一原子力発電所の状況は深刻です。

    この事態に対応するため、アメリカ政府は海兵隊員による化学・生物兵器事態対応部隊「CBIRF(シーバーフ)」約140人を日本に派遣しました。
    CBIRFは、地下鉄サリン事件を受けて1996年4月に設置された米軍で唯一常設の化学・生物兵器事態への即応部隊です。
    また報道によればCBIRFは、高濃度汚染地域からの被災者の救出・搬送、汚染源の特定と汚染濃度の観測、要員・部隊の除染などに従事するとのことです。
    このような専門部隊の大規模派遣はありがたいと思います。

    日本政府や東京電力の初動対応には明らかに誤りがあったと思いますが、とにかく、アメリカやフランスなど各国の協力を得て、一刻も早く事態の沈静化と、放射性物質の拡散防止に努めてもらいたいと思います。

    また福島第二原子力発電所には街宣車が侵入し、後に運転手が逮捕されています。
    犯行の動機は「目立ちたかったから」だそうですが、自分から被爆しに行っている訳ですから、本当に愚かで迷惑な行為だと思います。
    このような人間が今後も現れるかどうか分かりませんが、警察や自衛隊を活用して警備を強化せざるをえないでしょう。
    ただし、福島第二原子力発電所は、第一原子力発電所から10キロ程度の場所にあり、通常の装備で活動するのは無理ですから、専用の装備を使って、複数の人員を短時間のローテーションで常駐させる位しか、対応策は無いと思います。

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