「Re:DEVGRU」
お久しぶりです。

＞マッチョな学者
まったく（笑）
デルタも｢コンピューターのオペレーター｣を語ったり、通信系の職員を名乗ったりするらしいですが、やはり目つき体格でバレバレだそうで（笑）

前述の場所はブラックウォーターなんですが、そこでメインのインストラクターの人(警察タクティカルチーム火器インストラクター)がデルタやリーコンやらを受け持った事があったそうで、｢皆チャック・ノリスみたいだった｣と笑いながら言ってました笑

ただ、｢デルタやリーコンの連中は訓練中黙々と訓練をするんだけど、SEALの連中は最中でも賑やかに騒いでたよ｣
と話していました。部隊のカラーなんですかねー。


＞訓練の統一
らしいですね。
これに関連してという訳ではないですが、実は90年代前半くらいまでSEALには陸軍や海兵隊のような陸戦に関する｢規程｣が無かったそうで、個人装備やへんな縛りが無かったそうです。

なので、時々他軍種と合同で訓練すると融通聞かずに、我が道を行くような行動があったそうです。

チーム６も創設時にはノウハウが不足でしたでしょうから、互いに研究させSOPを作成していったのかもしれませんね。

「Re:DEVGRU」

これは貴重な写真ですねー！ すばらしい＾＾
DEVGRUといえば一時、MARESFAC（海洋調査局）というカバーネームを用いていたこともあるそうですが、『学者があんなマッチョな連中ばっかりなワケないだろ！』という至極当然のツッコミを受けて即取り止めたとか（笑）

今回、国際テロ組織アルカイダの指導者であるビン・ラディンを仕留めるという部隊史上最高の快挙を成し遂げたDEVGRUですが、創設時にはかなり破天荒な時代もあったようです。
SEALチーム6創設メンバーの一人で、映画『ザ・ロック』にもSEAL隊員役として出演したDennis Chalker氏の回顧録"One Perfect OP: Navy SEAL Special Warfare Teams"を読んだとある知人の話によると、創設当初のSEALチーム6では強襲班ごとに戦術要領が異なりハンドシグナルも統一されておらず、海洋系特殊部隊には必須となる海上への夜間パラシュート降下訓練の機会もほとんど無かったとか。

Beckwith大佐が長年かけて温めた構想を基に創設されたデルタに比べ、明らかに急造された感の否めないSEALチーム6ですが、本当にそんな感じだったっぽいですね＾＾；


＞「彼が自分達のボスだよ。一声あれば自分達も行くんだ」
確か当時のUSASOC司令官は後にUSSOCOM司令官となるBryan D. Brown中将でしたね。
グリンベレーからナイトストーカーズの特殊作戦パイロットへと転向した稀有な経歴の持ち主だったりします＾＾

※画像はそのBrown大将です。