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  • from: H-2さん

    2012年06月23日 19時40分58秒

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    「マックス」さんからの質問について

    こんにちは(^_^)。
    メンバーの「マックス」さんから、6月17日にサークルメールが来ていました。
    特殊部隊に関する質問ですので、他のメンバーの方も自由に書き込めるようにするため、掲示板に転載しました。
    マックスさん、申し訳ありませんが、ご了承下さい<(_ _)>。

    以下転載


    >マックス
    >こんばんわ H-2さん

    >H-2さん及び皆さんにご質問があります。

    >質問テーマ1

    >< 警察系特殊部隊がバラクラバを装着している理由 >

    >日本のSAT以外にも他国の警察系特殊部隊もバラクラバ装着していますよね? これは、もし、万が一立てこもった犯人を狙撃して射殺し
    マスコミから殺人バッシングを防ぐ為にバラクラバを装着しているのではないでしょうか? 特に中国・特警・GIPN・RAIDや韓国のSWATなど


    それでは、私が分かる範囲で回答します(^_^;)。
    バラクラバの装着が「マスコミから殺人バッシングを防ぐ為」ではないか、というご質問ですね。

    個人的な意見になってしまいますが、特殊部隊は報道機関のバッシングを懸念するというよりも、報道機関によって隊員の素顔が公表され、個人が特定されることを懸念しているのではないかと思います。
    バッシングをするか否かは報道機関の方針にもよるでしょうが、そこまで左翼系の報道機関でなかったとしても、隊員がバラクラバやサングラスで顔を隠していなければ、偶然テレビ中継で隊員の顔が映ってしまう、という危険性があります。
    その結果、個人が特定されることで、テロリストや犯罪組織から、隊員や家族が報復を受ける可能性があります。
    家族が危険に晒されれば、隊員も任務に集中することができなくなりますから、部隊が機能しなくなってしまします。
    各国のテロや犯罪組織に対処する部隊が最も懸念しているのは、この点だと思います。
    また、突入を行う隊員がバラクラバをつけるのは、個人が特定できないようにする、という目的に加えて、突入時にガラスの破片や、マズルフラッシュ(射撃時に銃口から出る炎)で顔を負傷しないようにする目的もあるようです。
    ですから、あまり秘匿性の無い軍の通常部隊でも、近接戦闘訓練ではバラクラバをつけている場合があります。
    なお、部隊によりますが、特殊部隊の隊長や指揮官クラスは素顔を公表し、記者会見やインタビューに応じている例もあります。
    特殊部隊の責任者は、報道機関と一般国民に対して、広報的な役割を担っている場合もあるからです。

    それと、完全に余談になってしまいますが、アクション映画では対テロ部隊がバラクラバを着けていない場合もあります。理由は…俳優さんの顔が見えないからです(^_^;)。
    高い出演料を支払って有名俳優を起用したのに、顔を隠したら意味が無い、という興行上の理由なのでしょうが…映像としては不自然ですよね(^_^;)。

    今後もご質問等がありましたら、掲示板に自由に書き込んで下さい(^_^)。
    分かる範囲で回答します。
    また、他のメンバーの方の回答も大歓迎ですので、どうか宜しくお願いします。

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