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from: H-2さん

2012年11月23日 15時20分49秒

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愛知県豊川市で発生した立てこもり事件について

こんにちは(^_^)。今日は寒いですね。天気予報によれば、1月の寒さだそうです。皆様も風邪などひかれないように、お気をつけください。昨日は愛知県豊川市

こんにちは(^_^)。
今日は寒いですね。天気予報によれば、1月の寒さだそうです。
皆様も風邪などひかれないように、お気をつけください。

昨日は愛知県豊川市の信用金庫で立てこもり事件があり、愛知県警の「SIT」が突入し、犯人を逮捕して人質を無事救出しました。
人質になったていた方々が無事で、本当によかったと思います。
今回は捜査員の説得により人質を1人解放させ、突入のリスクを極力減らした上で犯人の集中力が切れた深夜に突入、という理想的な展開で事件を解決できたと思います。
今回突入した捜査員は、厚手の防刃スーツに防刃フードといった装備でした。
埼玉県警察刑事部の突入班「STS」も、過去に同様の装備で、刃物を所持した立てこもり事件に出動しています。
こういった防刃用の装備は、全国の警察に配備されているのかも知れません。
ネットの一部では、発生から13時間後の突入が遅い、という意見もあったようですが、警察が信用金庫内部の状況を詳細に把握し、犯人に隙ができる時間を考えると、妥当なタイミングだったのではないかと思います。
また相変わらずというか...「早く犯人を射殺しろ」という意見もあったようです。
当然ですが、現実の人質立てこもり事件は、アクション映画やゲームの世界とは違います。
海外の警察でも、まともな先進国であれば人質の安全を第一に考えて、時間をかけて犯人を説得し、人質の解放と投降を呼びかけます。
突入に100パーセントの安全はありません。
突入の際に、人質の命に危険が及ぶ可能性があります。
ですから突入というのはギリギリの判断で行われることが多く、捜査指揮官が突入のタイミングを誤ると、人命に関わる失敗が起きます。
今回は犯人の凶器が刃物であり、単独の犯行で比較的「やり易い相手」でしたが、銃器を使用した立てこもりが発生する可能性は常にあります。
警察は今後も捜査員と指揮官の練度を上げて、二度と2007年に長久手町で起きたような失敗を起こさないようにしてもらいたいと思います。

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from: H-2さん

2012年11月24日 06時54分49秒

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こんにちは、MP5さん(^_^)。

盾については、犯人が刃物を所持している場合でも、普通に使用する装備のようです。
警察の公開訓練では、刃物を持った犯人を盾や刺又で押さえ付けて逮捕、という場面が時々見られます。
また、MP5さんの言われるように、犯人が銃器を所持していた場合の備え、という意味もあったのかも知れません。

また信用金庫にSITが入る映像がNHKで放送されていましたが、明らかにステルスエントリー、つまり静かな突入でした。1階に降りてからは犯人の様子を監視し、制圧のタイミングを伺っていたのだと思います。
デッキブラシ状の装備は、推測になってしまいますが、刺又のような制圧用装備、もしくは突入支援用の装備だと思います。
似たような形状の装備をイギリスのSASが装備していました。
竿の先に板状の部品が付いていて、この部分に爆薬が設置されており、窓ガラスを一瞬で破壊するというものです。
ただし、今回の映像で現れたものがこれと同じ装備かは不明です。

追伸
24日の朝日新聞に、1階に配置していたSIT捜査員の姿が掲載されており、デッキブラシ状の装備も写っています。
この装備は、黒色鉄製の棒の先に長方形のフレームが付いており、フレーム内には白色のひも状のものが網目状に付けられています。またフレーム周辺には突起状の部品が多数取り付けられています。
形状から考えて、突入支援というよりは、刺又のような制圧用装備の一種と思われます。
どのように使うのかは不明ですが、犯人の体に引っ掛けて自由を奪うとか、あるいは電流が流れているとか、そのようなものだと思います。
また朝日新聞には、捜査員が機関けん銃を携帯している様子も掲載されていました。
この機関けん銃は、刑事部の突入班用の「MP5SFK」で、以前警視庁SITが立てこもり事件で使用していたものです。
今回、愛知県警のSITが使用したものは、銃の上部にダットサイトが取り付けられていました。
さらに新聞の記事によれば、2007年の長久手町立てこもり事件の際、SITの突入班は5人でしたが、事件以降13人に増員し、年間数十回の訓練を行っていたそうです。
また、何度か立てこもりの現場に出動し、経験を積んでいたとのことです。

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