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from: H-2さん
2014年03月10日 22時04分53秒
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クリミア半島の情勢について
こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか(^_^)。
今回は、連日報道されているクリミア半島の情勢について個人的な意見を書き込みます。
素人の浅い考察ですが、ご容赦下さい(^_^;)。
クリミア半島にロシア軍とされる部隊が展開し、半島全土を事実上制圧しました。
ロシアのプーチン大統領は軍の派兵を否定していますが、現在クリミア半島に展開しているマスクを付けた武装兵士は、ロシア軍の特殊部隊や軍のOBだといわれています。
このOB兵士は今回の作戦に際して、ロシア軍との関係を表面上、断つために除隊した可能性があります。
さらにはクリミア半島の大半を領土とするクリミア自治共和国では、住民がロシアに帰属するか否かを決める住民投票を実施する予定です。
クリミア半島にはロシアの黒海艦隊が停泊する基地があり、クリミア自治共和国がウクライナに帰属している限り、ウクライナに、反ロシア政権が樹立した場合は、ロシア海軍が黒海から追い出される可能性があります。
そのため、黒海艦隊が停泊するクリミア半島をロシア領にしてしまいたいという思惑があるようです。
このような動きに対して、当然ですがウクライナや欧米各国は強く反発しており、製剤制裁や外交関係の断絶など、さまざまな制裁を検討しています。
欧米各国には、ウクライナの地下資源の権益を確保したいという思惑もあるようですが、今回のような領土拡大を狙ったロシアの行動が認められてしまうと、次はロシアが他の地域を標的にする可能性があります。
こういったロシアへの対策は非常に難しいですが、クリミア半島をウクライナから切り離す行動は認められない、という立場を各国が明らかにしなければなりません。
帰属を決める住民投票は、武装組織の制圧下で強行されようとしており、また現地での欧米メディアの取材も妨害されているようです。
この住民投票は、地元住民の意思という体裁を整えて、クリミア半島をロシア領とする意図で行われています。
日本政府は独裁者として強大な権限を持つプーチン大統領が政権の座にいるうちに、北方領土の問題を解決しようとしていたようですが、今回の件で、領土の拡大を狙っていることが明らかになったわけですから、北方領土の返還は非常に難しいでしょう。
もっとロシアの民主主義が成熟してから、領土問題については話し合うべきであり、今は欧米各国と連携し、クリミア半島がロシア領に編入されることを阻止する必要があると思います。-
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