こんばんは、たっちゃんさん(^_^)。
仕事が忙しく、返信が遅れて申し訳ありません(^_^;)。
時間があれば、書き込んで頂いた日に返信できるのですが、忙しいときは返信に数日掛かってしまうことがありますので、御了承下さい<(_ _)>。

掲載して頂いた動画を拝見しました。
私が興味深く感じたのは、この動画の前半部分です。動画で伊藤氏は

アメリカは「１０」の能力を持った人間を３人揃えるよりも、「３」の能力を持った人間を１０人揃え、上手く運用して個人の負担を少なくして戦う。
そういう国柄だから特殊部隊はあまり得意な分野ではない。

という趣旨の発言をされています。
アメリカ軍の特殊部隊員より技術、体力、精神力で勝る兵士は他国にもいるのでしょうが、組織の規模と運用能力、支援体制で世界屈指の強さを誇るのが米軍特殊部隊の特徴なのでなないかと思います。

また、稲川氏はとても面白い経歴の方ですね。
稲川氏の経歴を拝見すると、警察庁警察大学の逮捕術講師も担当されているようです。
この「講師」というのは、正規の逮捕術師範ではありませんが、自らが習得した技術を警察で指導されている方です。
なお、稲川氏以外にも警察大学の逮捕術講師をされている方がいます。
日本拳法四恩会の猪狩元秀氏です。
やや、特殊部隊の話題からは外れてしまいますが(^_^;)、以下に四恩会のホームページのアドレスを記載します。

http://www.shionkai.info/index.html

猪狩氏は日本拳法を修業しながら、キックボクシングの選手としても活躍し、格闘技「Ｋ－１」のレフェリーも担当されていました。
現在は日本拳法協会の理事を務められており、スポーツ吹き矢の指導もされているようです(^_^)。
こちらのホームページのプロフィール欄を見ますと、猪狩氏は警察大学の逮捕術講師以外にも、自衛隊体育学校の徒手格闘講師などを歴任されています。
稲川氏や猪狩氏の技を動画で拝見すると、警察や自衛隊は「実戦的」と評価した方を講師に招いて、良いところを取り入れようとする方針があるようですね。

＞また、その時期に伊藤氏は英陸軍ＳＡＳでも訓練を受けたそうです。
その際伊藤氏は上の動画で言ってるように他国の特殊部隊とはレベルが違うと感じたそうです。

そういえば、特別警備隊は創設時にイギリス海軍のＳＢＳから指導を受けていましたね。
その後、特別警備隊はＳＥＡＬからも指導を受けたそうなので、伊藤氏が出会った限りの印象でしょうが(^_^;)、隊員個人の能力はイギリスの特殊部隊の方が優れていると感じたのかも知れないですね。