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  • from: たっちゃんさん

    2015年09月02日 17時01分33秒

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    特殊犯に配備されてる非致死性兵器について

    H-2さん お久しぶりです!
    早速なんですが、特殊犯 SITに配備されている装備で気になることがあるので
    質問させてもらいます。
    以前、屋上に立てこもった犯人を愛知県警の特殊犯 ASITが制圧する際の写真に
    散弾銃らしきシルエットのものを捜査員が犯人に構えてる画像がありました。
    あれから気になって少し調べてみたら、調達情報でこんなものを見つけました

    奈良県警に散弾銃と空気銃が配備されたというものです。
    県が独自に暴走族対策のため、交通課に空気銃を配備してるところもあるそうですが
    これは警察庁とあるので国費で導入されてるのだと思います。
    もしそうだとしたら 全国の特殊犯にはすでに空気銃や散弾銃が配備されてる可能性があるとみてもいいのでしょうかね?

    もう一つ、数日前に愛知で発生したコンビニ立てこもり事件
    ASITが突入して犯人を制圧検挙し人質を救出しましたが、正面から突入した部隊と別の部隊?を撮影した写真を見ますと、FN303を持っている隊員がいることが確認できました。
    これは愛知県警が独自に導入したものなのでしょうかね

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コメント: 全1件

from: H-2さん

2015年09月12日 23時51分08秒

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こんにちは、たっちゃんさん。
返信が10日も遅れていまい、大変申し訳ありません<(_ _)>。
投稿、ありがとうございます。

>あれから気になって少し調べてみたら、調達情報でこんなものを見つけました
奈良県警に散弾銃と空気銃が配備されたというものです。
県が独自に暴走族対策のため、交通課に空気銃を配備してるところもあるそうですが
これは警察庁とあるので国費で導入されてるのだと思います。
もしそうだとしたら 全国の特殊犯にはすでに空気銃や散弾銃が配備されてる可能を性があるとみてもいいのでしょうかね?

散弾銃と一緒に入札をしていることから、この空気銃は犯人制圧用の装備と推測されます。
銃の具体的な名称は、たっちゃんさんが後述されている「FN303」ではないかと思います。

>もう一つ、数日前に愛知で発生おしたコンビニの立てこもり事件
ASITが突入して犯人を制圧検挙し人質を救出しましたが、正面から突入した部隊と別の部隊?を撮影した写真を見ますと、FN303を持っている隊員がいることが確認できました。
これは愛知県警が独自に導入したものなのでしょうかね。

特徴的なストックの形状と側面に付いたチューブやボンベから、ファブリックナショナル(FN)社のFN303という空気銃で間違いないと思います。
写真は読売オンラインに掲載されていたものですね。
また「愛知県警が独自に導入」と言っても、FN303は銃ですから、警察庁が導入に必ず係っているはずです。
試験運用であれば警視庁のSITあたりに配備されるはずですから、既に複数の都道府県警察に配備されていると考えるのが妥当だと思います。

FN303については、以下のサイトに詳細が掲載されています。

http://homepage3.nifty.com/gun45/fn303.htm

この銃は鉛の散弾と催涙液を空気圧により撃ち出す構造で、威力に関してはガス銃以上、散弾銃以下とのことです。
ただし、頭部に当てれば、顔の骨を骨折したり、死亡する危険性があるため、頭部以外の場所を狙って射撃するそうです。
具体的な威力は、玩具のハイパワーエアソフトガンの約30倍で、この威力で鉛の弾を撃ち出します。
弾に当たった犯人は死なないのかも知れませんが、身体には相当の激痛があり、内出血が起きるはずです。
また鉛の散弾と同時に催涙液も付着するので、犯人を行動不能にすることはできると思います。

FN303は珍しい装備品なので、日本警察ではどのような位置づけになるのか、個人的に考えてみました(^_^;)。

FN303は威力が20ジュール以上あり、かつ金属製の弾丸を撃ち出す能力があるので、銃刀法の規定上「空気銃」に該当します。
つまり人を殺傷する能力のある銃として扱われるので、警察法や警察官職務執行法に基づいて使用され、拳銃や機関拳銃、狙撃銃と同様の制約を受ける事になります。
胴体や手足を狙って撃てば、犯人が死亡しないという特徴がありますが、使用は極めて慎重に行われると推測されます。
またFN303を銃器を持った犯人に使用した場合、犯人の身体に激痛を与え、目を見えなくしたとしても、犯人が反射的に銃の引き金を引いて、警察官や人質を撃つ危険性があります。
そのように考えれば、FN303は刃物などを所持して立てこもっている犯人を逮捕するために有効な装備であり、刑事部のSITが主に使用する特殊な銃と言えるのではないかと思います。
また上記サイトでは、FN303を交番や警察署に配属してはどうか、との記載がありましたが、性能上、拳銃と同じ扱いになるので、配備しても使用できる状況が極めて限定されてしまいます(^_^;)。
むしろ、射程の長い大型の催涙スプレーでも配備した方が実用的ではないかと思います。

非致死性兵器は日々開発が続けられていますから、いずれはFN303より殺傷能力が低く、犯人を行動不能にするような装備品が開発されるのかも知れませんね(^_^)。

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