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from: H-2さん
2016年04月23日 21時00分23秒
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警察系特殊部隊オタクさんへの回答について(複数)
こんにちは。
質問が複数なので、まとめて回答します。
今後は質問が複数の場合、「題名」ではなく「本文」の方に記載して、1回の書き込みでまとめて頂けるとありがたいです(^_^;)。
>SSTが日本最多の実戦経験を持つの特殊部隊なんでしょうか?
また、実戦経験豊富であればあるほど部隊の練度は高いんでしょうか?
日本の特殊部隊の場合、最多の「実戦経験」というよりも「出動回数」の事ではないかと思います。
SSTは海難救助や麻薬密輸船の摘発にも出動しているそうなので、他の部門の応援で出動している回数は多いと思います。
ただし、海上保安庁がSSTの出動を公表することはほとんどなく、「SSTの出動が多い」という論評は、SSTのOBとされる住本氏の発言や、週刊誌の記事によるところが多いです。
警察の特殊部隊も日本で開催される国際会議や、要人来日による警備などに出動しているはずですが、公表されることはほとんどありません。自衛隊の特殊部隊の出動についても同じです。
公表されていないため「どの組織の特殊部隊が最も出動回数が多いか」という事については、本来確認できないはずです。
特殊部隊にとって出動が多いのは良いことだと思いますが、出動の内容にもよりますし、重要なのは「出動から何を学び、改善したか」ではないかと思います。
また本格的な出動が無い部隊だとしても、訓練を重ねて、実戦で同じ動きができるのであれば、優秀な部隊であると思います。
>SSTがとる特殊作戦ってどんなものでしょうか?
海上保安庁は国土交通省に所属する法執行機関ですから、SSTは軍事的な特殊作戦は行いません。
ただし、1993年のプルトニウム輸送船警備の際は、SSTの前身部隊が輸送船をテロリストに奪われる前に、自沈させる計画を立てていたようですから、そう言った点は特殊作戦的だと思います。
>僕は日本国内の特殊部隊で一番好きな部隊はSSTですが、そのSST隊員は格闘術の訓練を日々行っていますか?また強いでしょうか?
上記の質問に加えて、射撃能力や狙撃能力はどうですか(SATよりも難易度が高く、練度も高いですか)?それと、SST隊員は長男の志願が禁止されていると耳にしますが本当ですか?
法執行機関の特殊部隊は可能であれば、犯人を射殺せずに逮捕しなければなりません。
また、突入時に何らかの理由で銃が使用できず、素手でテロリストに対処する可能性もありますから、格闘術の訓練は当然、行っているはずです。
「強い」というのはSSTの任務に特化した強さです。
「総合格闘技の試合で勝利する」といった強さではありません。
また、SST隊員とSAT隊員の射撃、狙撃能力の比較については、お互いが競技会などに参加して、結果が公表されない限り、判明しません(^_^;)。
SATと比較はできませんが、SSTは任務の性質上、船内での射撃と海上、あるいはヘリからの狙撃に特化されていると思います。
一方で、SATが担当している航空機のハイジャック対策は、SSTの任務外ですから、航空機内での射撃や、テロリストを狙って航空機へ狙撃するノウハウは無いと思います。
ですから日本の各特殊部隊は、それぞれの任務に特化しており、その任務の分野においては練度が高く、優秀という評価になります。
また「長男は志願禁止」については、いわゆるデマではないかと思います。
SATについても、そのような話が出たことがありますが、事実ではありませんでした。
>SATは結束紐や手錠を装備しているのにSSTは装備している所を見たことないですが装備しているんですか?
以前にも書き込みましたが、2002年にSSTが韓国海洋警察のSSATと合同訓練を実施した際、SST隊員の内1名が白色の結束紐2本を携行していました。
おそらく、犯人が多数の場合は手錠や結束紐をかけると数が足りなくなるので、甲板に並ばせて座らせるなどの措置を取るのだと思います。-
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