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  • from: H-2さん

    2016年08月31日 22時49分05秒

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    和歌山県で発生した、立てこもり事件について。

    こんにちは。
    最近は暑さも少し収まり、過ごしやすくなりましたね。
    皆様、いかがお過ごしでしょうか(^_^)。
    今回は、和歌山県で発生した拳銃使用の殺傷、立てこもり事件について、個人的な感想を記載します。
    文章にまとまりが無い点もあるかと思いますが、御容赦下さい(^_^;)。

    まず事件の概要を記載します。
    29日に和歌山市内の建設会社で従業員4人が拳銃で撃たれ、1名が死亡し、犯人は逃走しました。
    30日の午後3時ころ、犯人が県内のホテルに潜伏しているとの情報があり、和歌山県警のSITと大阪府警のMAATが合同で突入しましたが、犯人は不在でした。
    その後30日午後10時ころ、犯人の目撃情報を受けて検索中であった和歌山県警の警察官が犯人を発見しますが、犯人はパトカーに向けて4発を発砲、パトカーのガラスが割れるなどの被害が出るなかで、一時犯人を見失います。
    その後、警察は殺傷事件の犯行現場である建設会社の付近で再び犯人を発見し、周辺を包囲して、犯人に対して説得を行いました。
    事件は膠着状態となり、翌31日の午前6時ころ、犯人が地面に向けて拳銃1発を発砲し、さらに午前7時にも1発発砲しました。
    その後、午後6時ころになって犯人が拳銃で自分の腹を撃ったことから、警察は銃刀法違反の現行犯として犯人を逮捕しました。

    今回の事件では、比較的早い段階で大阪府警察のMAATが出動したと思います。
    警視庁のSITと大阪府警のMAATの捜査員の一部は、警察庁刑事局と兼任し、タスクフォースとして地元警察の支援のために全国に展開することが可能です。
    今回は、和歌山県警のSITと良く連携が取れているようでしたので、日頃から合同訓練を定期的に行っているのではないかと思います。
    装備に関しては、大阪府警のMAATが使用していた車輪付きの防弾盾が気になりました。
    この防弾盾は折り畳み式の防弾版が屋根のように開閉し、上方向からの銃撃にも対応が可能です。
    昨年パリで発生したテロ事件を受けて、日本政府は特別予算で警察の防弾装備を強化していますから、この防弾盾はその時の予算で導入されたものではないかと推測されます。
    防弾盾は厚みがあり、車輪で移動させるほどの重量ですから、自動小銃の銃弾にも対応している強度だと思います。
    またMAATが使用していた防弾着は、2007年に愛知県の長久手町の人質立てこもり事件で使用していたものから更新されています。

    次に事件での警察の対応について、個人的な感想を記載します。
    まず、最初に犯人を発見した時点で、犯人を逮捕できれば良かったと思います。
    警察官は犯人に4発も拳銃を撃たれているのですから、この時に拳銃を使用するべきだったと思います。
    結果論ですが、犯人の足に当てていれば、逃走を阻止することができたかも知れません。
    一時的とは言え、拳銃を発砲した犯人を見失い、付近住民を危険にさらしてしまった点は検証されるべきでしょう。

    また、立てこもりが発生してからの警察の対応は、特に問題は無かったと思います。
    和歌山県警は付近の住民の避難や、逃げ遅れて人質となっていた住民の救出には成功しています。
    その後は、犯人の体力と集中力が尽きるまで、投降を促しながら、包囲、持久戦を行っており、最良の方法だと思います。
    人質がいない状況であれば、警察官が犯人を撃つ理由がありません。
    今回の立てこもりで、警察官が犯人を撃つ状況があるとすれば、警察の包囲を突破するために、執拗に警察官に向かって銃を撃った場合でしょう。
    今回の立てこもりでは、包囲中に犯人が地面に向けて拳銃を2発撃ったようですが、警察官が犯人に向けて撃つほどの状況ではありません。

    また、銃の引き金を引く犯人の動きを瞬時に止めて、自殺を防止するような便利な道具は、残念ながら開発されていません。
    非致死性兵器というものは開発されていますが、いずれも長所と短所があり、刃物所持の犯人には有効であっても、銃器使用の犯人には適さない場合が多いです。
    さらに犯人は、付近の住民に銃を乱射しているという訳でもありませんから、警察が犯人の投降を促し、逮捕を目指したのは適切だと言えます。
    また犯人を射殺してしまえば、殺傷事件の取り調べが不可能となり、事件の真相が解明できません。
    犯人が腹を撃ったことにより、搬送先の病院で死亡したことは残念ですが、警察があのような対応になるのはやむを得なかった思います。

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コメント: 全4件

from: H-2さん

2016年09月06日 19時29分19秒

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こんにちは、日警趣味者さん(^_^)。
参考になる情報を記載して頂き、ありがとうございます<(_ _)>。

>ツイッター情報なので真偽のほどは定かではありませんが、シボレーは小銃弾耐弾仕様で、撒菱やスモーク等の特殊機能があり、どうやら刑事部と警備部がそれぞれ自前のシボレーを保有しているらしいです。

刑事部が専用のシボレーを装備しているのであれば、警護任務と立てこもり事件が重なっても車両を使用できるため、理想的だと思います。
仮に刑事部がシボレーを装備しているとすれば、警視庁と大阪府警察には全国に展開する関係から、優先的に配備され、大規模な道県警察にも配備されているのではないかと思います。

また撒菱やスモークといった装備は、警護対象者を乗せた車が襲撃され、現場から離脱する際に使用する物でしょうから、刑事部用のシボレーには搭載していない可能性があると思います。

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from: 日警趣味者さん

2016年09月06日 04時24分43秒

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H-2さん、おひさしぶりです。
自分が聞いた話によると、シボレーはもともと特殊部隊向けに配備されていたものらしいです。
ツイッター情報なので真偽のほどは定かではありませんが、シボレーは小銃弾耐弾仕様で、撒菱やスモーク等の特殊機能があり、どうやら刑事部と警備部がそれぞれ自前のシボレーを保有しているらしいです。

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from: H-2さん

2016年09月01日 22時40分04秒

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こんにちは、MP5さん(^_^)。

>被疑者が持っていた二丁の拳銃ですが、銀色についてはコルト・ガバメント若しくはそのコピーだと思います。黒いのはわかりませんでしたが、ツイッターと2ちゃんねる利用者はステアー・GBと推測しています。

断定はできませんが、犯人が使用した拳銃はM1911(コルトガバメント)や、ステアーGBに外見を似せたコピー品の可能性が高いと思います。
仮にコピー品だとすれば、おそらくフィリピンのセブ島あたりで密造された拳銃でしょう。
セブ島の密造銃は、日本の暴力団がよく買い付けに来るそうです。
ですから暴力団を経由して、こうした拳銃が犯人の手に渡った可能性があります。

>・防弾ベストの背面に赤いPOLICEのベルクロを付けた人は、和歌山県警特殊犯の班員ですか?

動画を確認したところ、おそらく和歌山県警のSITだと思います。
大阪府警はオレンジの色の文字で背中に「MAAT」と表示された防弾着を使用しているので、他の表示にする理由は無いでしょう。
動画では、防弾着に白色の文字で「POLICE」と表示している警察官もいますが、これらの警察官は和歌山県警機動隊の銃器対策部隊だと思います。

>被疑者が潜伏していたホテルと立てこもり現場に、シボレー・エクスプレスがありましたが、大阪府警特殊部隊(SAT)がいたのでしょうか。それとも、MAATを乗せて来たのでしょうか?

断定はできませんが、MAATが乗車していたようです。
MAATの捜査員がシボレーの脇に立ち、側面ドアが開いた状態で、車内に乗車している者と会話している様子が報道されています。
今回の事件で、大阪府警SATの派遣は確認できていませんが、狙撃班くらいは派遣されていたのかも知れません。

本来、防弾のシボレーエクスプレスは警備部に所属し、要人警護に使用されています。
今回の事件では、刑事部のMAATが警備部から車両を借りて、使用していたのではないかと思います。
MAATがこの車両を使用した理由は、車内が広く、まとまった人数が乗れる事、防弾性が高い事、外見は一般車両であり目立ちにくい事、などだと思います。
またMAATに大阪府警SATのOB隊員がいれば、SATの現役時代にこの車を使用していたでしょうから、使い方は分かっていたのかも知れません。
なお、先ほども記載したように、今回の事件ではシボレーエクスプレスの側面ドアが開いている場面が報道されました。
ドアは厚みがあり、おそらくこの車両は、自動小銃やライフルの銃弾にも耐えられる防弾性能があると推測されます。

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from: MP5さん

2016年09月01日 12時52分26秒

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H-2さん、お久しぶりです。
被疑者は腹を撃つ前に、捜査員に「投降はしない。覚悟は決めている。」と言っていたので、自殺する気だった様です。
また、被疑者が持っていた二丁の拳銃ですが、銀色についてはコルト・ガバメント若しくはそのコピーだと思います。黒いのはわかりませんでしたが、ツイッターと2ちゃんねる利用者はステアー・GBと推測しています。

それから、警察について気になったり疑問に思うことがあります。

・防弾ベストの背面に赤いPOLICEのベルクロを付けた人は、和歌山県警特殊犯の班員ですか?

・その隊員は、レーザーサイト付きフラッシュライトを装着したベレッタ(M92FSバーテックか90-Twoか不明)を装備していました。ソースは今月1日のTBSNewsiです。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2857858.html←動画付きで今月の8日まで視聴できます。
この動画の33秒あたりから、画面の左端から映る隊員を見ればわかると思います。

・被疑者が潜伏していたホテルと立てこもり現場に、シボレー・エクスプレスがありましたが、大阪府警特殊部隊(SAT)がいたのでしょうか。それとも、MAATを乗せて来たのでしょうか?

以上です。よろしくお願いしますm(__)m

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