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  • from: katcherさん

    2008年04月26日 09時03分28秒

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    驚きの世界!兵馬俑抗へ


    5. 驚きの世界!兵馬俑抗へ

    朝の雑踏がまだ続いている西安市内を抜け、高速道路を東の方向へ1時間ほど走る。
    今回の旅で一番楽しみにしているところだ。ワクワクしながら車窓の風景に釘づけになる。
    1974年農民が偶然発見したという兵馬俑発掘場所は「秦甬博物館」としてきれいに整備された世界遺産だ。行く前に読んだブログとは大違いの様子にビックリした。近年急速に整備されたのだろうね。
    まず第1号抗へ入場する。
    蒲鉾形の物凄く大きな体育館のような建物だ。中には兵士、馬などが整然と並んでいる。入っていったわれわれを出迎えてくれているようでもある。
    乾燥した埃っぽい兵馬俑だがその数の多さに圧倒される。何枚も何枚もデジカメのシャッターを押し続けた。建物を半周してから次に3〜2号抗へ移動する。
    こちらは位の高い武官や将軍の像が発掘されたようだ。青銅製の銅馬車も粉々で発掘されたようだ復元されて光線を極度に落としてケースに陳列してあった。
    始皇帝が巡行用にしていたものの2/1サイズのもののようだ。
    日本・美浜の森の美術館のそれと比較してみよう

    美浜のものは本当に本物だろうか?

    2号抗は4/20日まで工事中で閉館中と聞いてきたが、工事が早く済んだのか見ることが出来た。遅れるのが当たり前の中国にしてはラッキーと嬉しくなった。
    館内は、工事のせいか薬品臭がひどく気持ちが悪くなってきた。
    最初に見た感動も薄れてきて悪臭に追い立てられるように外にでた。薄日も漏れてくるような天候になってきた。
    公園の木々の緑と色とりどりの花の香りで吸い込んだ悪臭を中和してくれた。

    旅行社からミニチュア兵馬俑がプレゼントされた。
    秦甬博物館入館カードの裏側に「brother」のミシンの広告が入っていた。

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