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  • from: katcherさん

    2009年04月16日 07時51分43秒

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    10道後という所へ行って団子を食った

    10道後公園の桜の下で、

    桜の名所道後公園は悲しい歴史が隠されている、古は、
    鎌倉時代から戦国時代にかけてこの地を治めていた河野氏の城で、湯築城と呼んでいた。

     秀吉の四国平定で領国を失い河野家は滅亡、湯築城の石垣や木材は松山城に持ち出され、
    「湯築城跡(ユズキジョウアト)」が愛媛県立道後公園になったそうだ。

    桜が満開を過ぎたのか、ハラハラと花びらが舞う中を道後公園を1周する。
    まだまだ花見客は多い、犬を連れて花見に来ている人たちも多い。
    中世武家屋敷が3軒ほど復元されている。
    城の石垣も一部だが残っているし、お堀も所々残っている。

    公園を出て、道後ハイカラ通りを散策する。
    夏目漱石が坊ちゃんの中で書いている団子を買う。

    坊ちゃんの一説・・・・
    「ある晩、道後という所へ行って団子を食った。
    その道後という所は温泉のある町で、料理屋も温泉宿も公園もある上に遊郭がある。
    俺の入った団子屋は遊郭の入り口にあって大変うまいと評判だから温泉の帰りがけに一寸食って見た。」

    この小説の中の店、つぼや菓子舗でその後坊ちゃん団子と呼ばれるようになった
    団子を買って食べてみた。
    餡と茶とウコンの三色団子だ。ほんのわずかの米の芯があるが大部分餡子のようだ。

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