唯物論でいう爆発のなかである規則性が生まれるわけです。爆発とはいっせいに拡散するわけですが太陽系が誕生し生命が宿り、この宇宙の今も尚広がり続けている中で私のような意識が誕生して調和を語りだしているのです。

そして相対性理論から誰しもが中心で考えることが出来、考え方によっては、爆発の広がりは相手が離れて行くともとれ、自分が相手から離れて行くともとれ、またお互いに離れて行くともとれるわけです。
爆発とはお互いに離れて行くものでありますが無限の拡散は架空の理屈も当てはまってしまう我々から事実から離れた誤解も生み出してしまいます。

唯物論でいうある確率とはさいころをふった出目の確率は六分の１であります。これは実際はこの確率を実験で出すにはかなり無限大にふらないとこの値になるのは難しいように、物事にはかたよりがつきものであります。
なかにはある規則性をうんだり、宇宙ではどちらが正しいかは無限大であるのでどちらとも結論は難しいようです。

ビッグバンでは爆発とは破壊であるにもかかわらず、太陽系のように秩序を生み出し、生命を誕生させました。

神は鏡、鏡は魂、魂は人間の持つもの人間は魂を磨いて鏡のような人の心を目指し調和を目指す。
人間は神を目指し調和を得る。

ということで、私の宗教観を鏡すなわち神道で例えさせていただきました。

神社にお祀りしている御神体つまり鏡は神様と例えられ、鏡は心、魂であります。
神様つまり鏡であります。

人間は心を磨いて魂を鏡のようになることが理想です。

神社にお参りする際に、お願いするのは鏡だということを理解してなければおかしなことになります。
鏡ですから醜いお願いをすれば、醜いお願いの念願がそのまま映って返るわけです。

一番理にかなったお参りの仕方は芝居や美しい音色のバイオリンのコンサートなど感動して拍手する気持ちで、神様に感謝感動のおむかいする気持ちで二礼二拍手の柏手を打ちます。
そうすると鏡ですから神様も感動を受け入れるかたちで当人に念が返るというわけです。

これが一番の御利益であります。

「誤字がありましたので訂正お知らせ申し上げます。」
映っ帰るとあるところは映って返るでありますので、訂正させていただきます。
m(_ _)m

他人は自分を映す鏡であり、鏡は魂であります。

なので人に礼節をもって接すれば、相手も礼節をもってあたってくれます。

もっと分かり易く例えれば、笑顔で挨拶すれば、相手も笑顔で挨拶をしてくれます。

もし、笑顔で挨拶しても笑顔で帰って見えないなら、それは相手の鏡が何らかの理由で曇っているのです。

鏡であるので相手の鏡が曇っていると映っ帰るわけですからこちらも曇って笑顔が消えてしまいます。
ではどうすれば良いでしょうか、そういう場合は、鏡の原理を知ってるわけですから、鏡すなわち魂を磨いて相手が曇って見えても磨いて曇って見せないことです。

このように努力すればいずれ相手の鏡もくもらずに本来の姿を映して帰すように少しづつなるものです。

このことは囲いを作ることで、鏡を映しにくくすることと理解していただけると思います。

本当に、平和を考えれば囲いをとく工夫を第一としなければなりません。

宗教法人何々教と囲いを作ってしまうとそれはもう万人のものではなくなってしまいます。

そしてその団体の信者は、信心深いほど一般的道徳心を離れ信仰それのみが善行と価値観が固定され、団体以外の人を、信仰を持たないと哀れな人間で凡人化してみてしまい、他宗教の人のことを敵意識してしまうようになります。

日本の宗教とは、神社に始まり、また昔は神社にお寺を建てたり、誠に自由な慣習でありました。

昔の日本の宗教とは、先祖を敬いいきとしいけるもの、また、物にも魂が宿り全てが神であるという価値観で物も大切に礼節をもってあたるというものでありました。

人には全ての感情が備わっており、神の部分を目覚めさすには礼節をもって人から物からあたるのは基本であり、最終的には全てに感謝する境地、これが第一の悟りであります。

次に続きます。