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from: ueyonabaruさん
2012年04月26日 12時06分51秒
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竹中平蔵の理論
VOICE誌3月号に、「野田増税が日本社会を壊す」というタイトルで竹中氏が書いておられます。竹中氏の理論は、実現党の政策とは異なると思っておりますが共
VOICE誌3月号に、「野田増税が日本社会を壊す」というタイトルで竹中氏が書いておられます。竹中氏の理論は、実現党の政策とは異なると思っておりますが共通点もあり、興味があるところです。
ここで、その記事の要点を箇条書きでまとめてみると、
〇 今回の増税案は驚くほどに杜撰である。
〇 増税には、前提として、マクロ経済の正常化、徴収の正常化、歳出肥大の正常化が整う必要があるのに、それがまったくできていない。
〇 皮肉ではあるが、上の増税の前提を整えるとすれば、増税は必要なくなるのである。この議論がマスコミ、政界などからまったく聞こえてこない。
竹中氏は、増税の前には前提があるだろう、それは、①マクロ経済の正常化 ②徴収の正常化 ③歳出肥大の正常化が整うこと
であるが、それがもしなされれば、実際には増税の必要はなくなってしまうというものです。竹中氏は記事中種々議論されておりますが、詳細は省き、GDP成長率について絞ってみますと、次のような言葉があります。
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ちなみに世界の国を見渡して、成長率が1%という前提はやはり異常である。いまは各国で財政再建計画がつくられているが、アメリカの計画では名目成長率3.5%、イギリスでは5.3%を前提に策定が行なわれている。成長率が1%違えば5年後、10年後の結果は驚くほど違ってくる。ましてや2,3%も違えば、もはや別世界の試算になる。過去の実績からみるかぎり、景気回復時の租税弾性値は3〜4と高く、名目成長率が2%上がれば、5年後の税収は10兆円オ-ダ-で増加するのだ。
* GDPの成長において租税弾性値が高いということは税金として国庫に入るお金が多くなるという意味がある(ueyonabaru)。
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竹中氏は名目成長率を高く設定し財政再建策を構築すべしとしているようですが、これは幸福実現党と軌を一にするものと思われます。名目成長率を上げるためには、物価上昇策をとらねばなりませんね。日銀のインフレ タ-ゲットあと一段上の設定を望みます。
経済のこと、竹中氏の記事をもとにまとめてみました。まだ勉強中でありますが、分かることから順次書いてまいります。皆さんのご指導などいただければありがたく存じます。
from: cosmo77さん
2012年04月30日 15時48分59秒
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「Re:竹中平蔵の理論」
社会全体がデフレだから 些細な規制緩和が 歪を生み出したということではないのでしょうか
何で 賃金デフレ と過当競争が生まれたと考えますか?
また 都市の建築規制を緩和したとして
どういう問題を想定されますか?
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