表題は、大川先生のご長女咲也加さまのお言葉です。ハッキリと先生を創造主と言っておられます。

　これが私には受け付けられません。創造主とは、人間や世界を創った存在であり一人間が救世主であるとは言えなのではないか。イエスでもマホメットでも自分以外のものを創造主としました。

　自分自身を創造主と言った人は、これまで居たのでしょうか。私は知りません。

　お釈迦様は無師独悟をしたと言われているので、この方が、ある意味では自分が創造主と言うことができたと言えそうではあります。しかし、後の世の人は、お釈迦様を創造主として位置づけたのでしょうか。どうもそうも思えませんね。

　大川先生を創造主として崇拝するのは個人の信仰の自由ではありますが、知性的、理性的には受け入れがたいことです。伝道するにも無理があります。

　幸福の科学の神学は難しいのです。アルファでありオメガであると言ったのがエル・カンタ－レであるのだから、エル・カンタ－レは創造神であるという説明もありますが、それだけでは理解不能です。

　私は、いつもここに引っかかります。それ以外の教えは大体がOKか時期が来れば受け入れられるかも知れないという感じでおりますが。

　先生は、ス－パ－マンでないことは明らかですよね。実在のエル－カンタ－レは完全であるとは言えましょうが。