こうした変化はたしかに感じています。及川さんたちを中心に、世間に対してみずから入り込んで浸透を目指す試みをしているイメージを持っています。

その及川さんですが、近所の信者のお宅にお話に来てくれるという現実離れした話がまわってきて、出席してきました。運よく質問もできましたので、こちらにも載せておこうかと思います。

なお、時間がおしているなかでなんとか質問できた状況なので、十分な内容ではないかもしれませんが御理解ください。

Ｑ、日銀保有国債について質問です。現在、日銀は500兆円弱の国債を保有していますが、これをどうとらえるべきか。保守派言論人を中心として、「日銀は政府の子会社なのだから、日銀の国債という資産は同時に政府の資産でもあるので、日銀保有分は政府発行残高と相殺して解釈すべき」という好意的、あるいは楽観的意見があります。一方、総裁はＧＤＰに相当しつつある額を日銀が保有することを危険視しています。どう解釈するべきでしょうか？

Ａ、マーケットというものは、そうした経済学者や評論家の意見や解釈などは無関係に動くものです。ノーベル経済学賞をとった人の理論なども、しばしば相手にされていない。

米国は日本と同じように国債問題があり、額で言えば日本の倍あるが、ＧＤＰが日本の数倍なので、性急な問題になっていない。

現状の予算が必要なのか？実現党は小さな政府を目指している。政治家や官僚のために配置されてるような無駄な予算はいくらもある。そうしたことも正していきたい。