我々が神とつながることができるように、内山さんも他の皆が神とつながることにはだれも異議はないでしょうね。皆さんが内山さんに不信を感じるのは、彼が主とつながる形態が霊言であったことだと思います。

　キリスト教世界での悲劇がありますね。ジャンヌダルクは神のお告げにより、英仏戦争に立ち上がりました。そして、祖国フランスを守ったのです。しかし、戦争に勝った後、この英雄は教会による裁判で火あぶりの刑が行われました。当時の僧侶たちは自分たちに神のお告げはないのが不満だったのでしょう。嫉妬心でしょう。彼女の罪名は親の言うことを聞かなかったというものだそうです。おかしな罪名で断罪しました。

　私たちは、今ジャンヌダルク裁判の裁判官のようであってはなりません。彼を悪魔に分類する愚は避けたいものです。私たちには霊言能力はありませんので、霊言という詐欺が彼にあったのかどうかについては、なかなか判断はつきませんので、その道の専門家に頼るしかありません。だから、本部の方針の開示が必要なんです。

　私たちにできることは内山さんが語る思想が正しいのかどうかを自分自身の知性、理性、常識、直観で判断してみることです。よくよく彼の言うことを傾聴してみることです。

その通りです。傾聴した後、内山弘一さんの霊言は本物だと私は判断している。