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from: hiraokaさん
2008年10月18日 01時09分16秒
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発明発見のシンクロニッシティです
相対性理論はアインシュタインの独創と思われていますが、実際にはマッハ、ローレンツ、シュバルツシルドなどの人たちもほぼ同じ着想を得ていました。
中には「自分もアインシュタインと同じ事を考えていたのに、彼だけ名声を得て残念だ」と漏らしている人もいます。
おもしろいのは、ニュートンと同時代のフック(バネの公式で名を残しています)も、彼の手記に「自分もニュートンと同じ事を考えていたのに、彼だけ有名になって悔しい」と残しているようです。
微積分はニュートンとライプニッツが、ほぼ同時に考案したと言われていますね。
日本の関孝和も和算で同じ事をやっていました。
リリエンタールの頃、江戸時代に空を飛ぼうとした人が居たそうです。リリエンタールとの違いは、彼が幕府から所払いの処分を受けたことです。
電話はグラハム・ベルの発明と云うことになっていますが、ほんとうはもう一人居ます。彼は仲間と一緒に完成パーティーを打ち上げたために特許出願がベルより30分遅れたのだそうです。
特許出願局で彼らはすれ違ったそうです。
悔しかったでしょうねぇ〜。アメリカは先行優先だったんです。
僕の息子によると彼はその後ファクシミリの特許をとったそうですが、ファクシミリはその他の研究所でも開発を急いでいました。
ビタミンの発見は日本人に云わせれば、オリザニンの発見のほうがちょっと先だということになるのかも知れません。
ローカルな話題ですが、ある半導体の研究家の述懐に、「戦争中にゲルマニウムを仲間と一緒に研究していたころ、増幅作用を発見した。担当教授にそのことを報告すると、「石は生命ではないから増幅作用などあるはずが無い!」と一蹴されました。
いまから思えばショックレーたちと同じ事をやっていたのに惜しいことをしました。」とありました。
極めつけのシンクロ発明は、ボーキサイトの精錬法です。
生まれた年も死んだ年も同じで、名前も一字違い。
出願したのも同じ。さすがに特許局も連名にせざるを得なかったようです。こちらでは発表時優先のようです。
あっ、今ふと思いついたのですが・・・
エジソンがトーキーを発明したのと、フランスのリュミエール兄弟(←ちょっとうろ覚えです)の映写機も同じ頃ではないかと思いつきました。
大川さんにはエジソンの霊言集がありますね。
でも、実際とはずいぶんイメージが違いますよ。
自分のトーキーの興行を優位にするために、リュミエールたちの妨害をマフィアに頼んだようです。
自分の始めた直流発電機を優位にするために、交流発電機をさんざんけなしました。
交流発電機は電気イスに使われるから危険だとか・・・。
すでに、そのころ直流送電のエネルギー・ロスは指摘されていました。
また、エジソン以前から電球はありました。
彼は電球を実用化した人と云うのが正しいです。
もっとも、「彼は電球を発明したと云っても、差し支えないといえる。」と云うアメリカ人もいます。
それから霊界通信機ですが、「黄金の法」の映画にも出てきますね。
これは、ぼくの想像するところ、当時はやったウィジャ盤とタイプライターのようなものを組み合わせたものではないかと思います。
ダーウィンの「種の起源」は、ウォーレスと云う人との共著です。
ウォーレスはマラリアの熱病で夢うつつになっているときに、この着想を得たそうです。
ダーウィンが構想を練っている頃、ウォーレスから論文の校閲を依頼されました。
大川さんによると、「ダーウィン彼自身はまじめで誠実な人ですが、彼は地獄にいます」との事でした。
この見解は、おそらく大川さんの見る世界であろうと思います。
大川さんの云うことが事実だとしたら、ダーウィンは可哀想です。
ぼくの考える霊界の実相とは、「見る人の思いのとおりに見える世界であり、見る人の数だけあるのではないか」と思います。
ちなみにウォーレスは晩年、心霊現象に熱中したそうです。
まだあったはずですが、思い出しましたら別の機会に書き込みます。
コメント: 全6件
from: hiraokaさん
2008年10月19日 23時20分42秒
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「Re:Re:Re:Re:発明発見のシンクロニッシティです」
>J・S・ミルが・・・賢帝がキリスト教弾圧令に署名したという事実を嘆いたことを書いていたことを取り上げ、この世に生きるということは、このように目くらになって生きるようなものと説かれたことを思い出します。
このことについてぼくの読んだ本(神谷美恵子著)の解説に書いてあったことをお伝えしておきます。
「ただ、彼の時代にキリスト教徒の迫害が盛んに行われたことがしばしば問題になるが、これはトラヤ-ヌスの時代に非合法結社を禁ずる法律が制定されたのをそのまま踏襲したにすぎず、マルクス・アウレーリウスが自らイニシアティブを取って迫害をした事実はない。むしろ、この法律の適用を和らげることに努めた形跡がある。
またマルクス・アウレーリウスには無制限の権力があったわけでないこと、ローマ帝国の広大な版図の片隅でおこなわれていたことについて一々感知するわけもなく、ましてやこれを監督することもできなかったこと、ただ帝国帝国の安寧秩序を保つためには右の法律を支持せざるをえなかったこと等、ルナンなどのいうところは大体正鵠を得ているのであろう。「自省録」の中にはキリスト教徒に言及しているとおぼしき箇所がいくつかあるが、マルクスのキリスト教にたいする認識はきわめて皮相で、その本質についてはなんら知るところがなかったように思われる。」
このことと関連してぼくの知っていることをお伝えします。
ミルは厳格な父親のもとで無理やりな知育教育を受け、精神が潰れてしまいかかった事があります。
そのとき、さんざん泣いたあげく「あ、自分にはまだ泣くという感情が残っていた。」と気づき立ち直ったそうです。
ミルの経験は、ぼくにはよくわかるような気がします。
もうひとつ・・・
イエスは群集の手によって、当時のローマのピラトの前に突き出された時の事です。(ピラトというのは役職名で、ローマの地方の執政を執り行なうために派遣された人のことです)
ピラトは地方の宗教内紛にかかずりあいたくなかったので、とりあえずイエスの言い分を聞いてみます。
「あなたの云う教えとは、一言で云うとどういうことなのか?」
イエスは答えます。
「全身全霊を持って、あなたの神を愛しなさい。
全身全霊を持って、あなた自身を愛しなさい。
全身全霊を持って、あなたの隣人を愛しなさい。
これだけです。」
ぼくは、この言葉に強い感銘を受けました。
アウレーリウスも、当時の執政官からの取り締まり強化の要請を受けたのではないかと思います。
ですから、大川さんの云うような「この世に生まれてめくらになる」と云うような解釈よりも、むしろその時代の制約ではないかと思います。
古典のなかにはその時代の制約と云うものが、たくさんあるように思います。
池田晶子さんの文章のなかに、小林秀雄の文章を引用して「利口なやつは反省するがいい。俺はバカだから反省はせん。」と云うことの意味を紹介しています。
ぼくは、この意味がわかるような気がします。
「昔の人は、なんて馬鹿だったんだろう。」などと云う人がまれにいますが、ぼくにはそんなことはぜったい言えません。
もうひとつ、お伝えしたいことがあります。
ヒトラーは暴君ネロの生まれ変わりとしていることです。
ヨーロッパ・アメリカの霊言ではたいていそう書かれています。
そう書いてあったら、ぼくは真偽の試金石としてその霊言をまず疑います。
いろいろな意味でぼくは承服しかねます。
ヒトラーとネロの共通点としては、どちらも芸術好きだった事ぐらいしか思いつきません。
ネロがキリスト教圏の人たちに恨まれるのは、キリスト教信者を弾圧したからであって、それよりもっとひどいことをした為政者はいくらでもいます。
それに幸福の科学によれば、「危ない魂は生まれ変われられない」のでは?
>イデア論などについてご賛同いただきホットしております。・・・
熱く、お話したいです。
ueyonabaruさんは、クリスチャンでしょうか?
あるいは、大学の哲学科を専攻されたのでしょうか?
ぼくの人生でプラトンを読んで面白かったと言った人は、たったの一人です。
このような、お付き合いができてぼくはほんとうに嬉しいです。
from: ueyonabaruさん
2008年10月19日 01時43分13秒
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「Re:Re:Re:発明発見のシンクロニッシティです」
アググスティヌスの「告白」は告白録、懺悔録と色々と異なる名称があるようです。そんなこともあって、自省録もありかと思っていただけですよ。ルシフェルやエルなどの名前はなかったように思います。ただし、私の本の読み方は、かなり恣意的なものですのでハッキリないとは言えませんが。
マルクス・アウレリウスは哲学史かなにかで、少しだけ読んだ記憶があります。本物だと思いました。大川師が、J・S Millがその著「自由論」において、マルクス・アウレリウスともあられる賢帝がキリスト教弾圧令に署名したという事実を嘆いたことを書いていたことを取り上げ、この世に生きるということは、このように目くらになって生きるようなものと説かれたことを思い出します。
> ですが、アウレーリウスの「自省録」は、なかなかおもしろい内容でした。
> しかも、ぼくは「哲人政治」はすべて失敗したと思っていましたが、唯一の例外のようです、知りませんでした。
> もっとも、ちょっとクーデターを起こされてはいますが・・・・。
> しかし、こんなにまじめな人も居たと云うのは驚きです。
> 本人は重圧のストレスでそうとう苦しんでいるようですが・・・・。
> ueyonabaruさんが、ぼくに合わせて「自省録」と書いてくださっていたことに感謝します。
> あらためてアウグスティヌスの「告白」を探してみます。
> この中に、ルシフェルやエルと名の付く天使たちのことが出てくるのでしょうか?
> ぼくはそのことに興味があります。
金星人のことなどは、私が分からないものの一つです。大川師の仰る全てを私に理解できるはずがありません。私は、マルクス・アウレリウスのような人格がこの世にあればそれで満足してしまう性格です。
しかし、神智学でもそのようなことが書かれているのですか。大川師だけのものと思っておりました。大川師の不思議なお話はhiraokaさんからお考えを今後もお聞かせいただきたいと思います。
> もうひとつ、忘れないうちに書いておきます。
> 大川さんの云う、金星人の話です。
> 上半身植物で下半身は人間の足のあれです。
> まったく同じものがブラバツキー夫人とオルコット大佐の起こした神智学にあります。
> 大川さんによるとIQが発達したそうですが、神智学にはそういったことは書いてなかったと思います。
>
> これらは、両方とも正しいのか、間違っているのか・・・・?
>
> すくなくとも金星では過去、生物が住めるような形跡は無いと思われます。
> 何億年も前のことなら、なおさら住めないと思われます。
> それとも、スウェーデンボルグが云うような霊界の惑星界でのことでしょうか?
> それにしては、なんのことわりもありません。
イデア論などについてご賛同いただきホットしております。何故かというと、これはあまりに哲学的なテ-マであり興味がないのではという危惧を持っておりました。また、これは、その人の人生観そのものを浮かび上がらせるテ-マでもあり、ちょっときついかなとも思っておりました。しかし、これをさけて何の意味ある議論かとも言えますので、今後機会をみて取り上げてみたいですね。地獄論もそうですね。
> > ・・・ このアイディアはどこから来るかというと、いわゆるインスピレ-ションとして神秘の目に見えない世界からやってくるものでしょう。神秘の世界において、アイディアが全世界に発出され、それを地上の関係者がインスピレ-ションとして受け取るわけで、ほぼ同時期に同様の発明・発見が起こる原因がここにあるのだと思われます。従来そのように考えてまいりました。
>
> ひょっとしたら、そのアイデアに限らずすべての考えうるものは既に霊界には在ると考えられないでしょうか?
> ディラックと云う物理学者が、これに似た着想を得ています。
>
>
> > 先にhiraokaさんがお示しになった、悪しきもの醜きものにもイデアはあるかということに対して、私は、根元的ではないイデアであると定義したいと思います。本件については、さらに別途議論いたしたく思います。
>
> はい、ぼくもぜひ推論を深めたいです。
> 楽しみにしています。
>
> >ダ-ウィンは誠実な方であったとしてもその影響は大きいので地獄があるとすれば、そこに行ってもらうのが筋でしょう。ずいぶん立派な方々が、地獄に行っているというのが、大川さんの言です。地獄というのは何でしょうか。これも大きなテ-マとなりそうです。いずれ議論したいと思います。
>
> このことについても、ぜひお話したいところです。
>
> ぼくの父が母に云っていたことを、僕が子供の頃に聞き流していた事ですが・・・、
>
> 「今回の小谷キミ恩師の話でびっくりしたのは、『いま、ディーゼル・エンジンを作った人やジェット機を作った人は地獄に居る』と云っていたことだ。」
> と話していました。
>
> (霊友会は、小谷キミと云う巫女役と久保角太郎と云う神審者(さにわ)役の人が起こしました)
> これとも関係がありそうですね。
>
>
from: hiraokaさん
2008年10月19日 00時17分54秒
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「Re:Re:発明発見のシンクロニッシティです」
ueyonabaruさん、こんばんは。
最初にぼくのはずかしい勘違いをお詫びしなければなりません。
190番の書き込み最後の段
>今日から、「自省録」を読み始めました。
おもしろいですね。冒頭の文章だけ読んだ記憶がよみがえりました。
妹に「アウグスチヌス著、自省録」と書いたメモを渡して、図書館で借りてきてもらいました。
この本じゃないだろうかと手渡されたのは「マルクス・アウレーリウス著・自省録」でした。
「あ〜、この本だよ」って言ったら、「著者名がぜんぜん違うじゃないか!!」って、さんざん叱られました。(*^。^*)
日本語のカタカナ表記は困りものです。
「ギョエテとは、俺のことかとゲーテ云い」緑雨
「マホメットとは、わしのことか?とムハンマドは仰り」自作
ぼくは、かなり前からアウグスティヌスとアウレーリウスをごっちゃにしていたんです。きょう、気が付きました。
てっきり、よくある同名異音だとばかり思っていたんです。
ueyonabaruさんも、ぼくの書き込みをいぶかしがっていらっしゃたのではないでしょうか?
あ〜〜、恥ずかしい!! <m(__)m>
ですが、アウレーリウスの「自省録」は、なかなかおもしろい内容でした。
しかも、ぼくは「哲人政治」はすべて失敗したと思っていましたが、唯一の例外のようです、知りませんでした。
もっとも、ちょっとクーデターを起こされてはいますが・・・・。
しかし、こんなにまじめな人も居たと云うのは驚きです。
本人は重圧のストレスでそうとう苦しんでいるようですが・・・・。
ueyonabaruさんが、ぼくに合わせて「自省録」と書いてくださっていたことに感謝します。
あらためてアウグスティヌスの「告白」を探してみます。
この中に、ルシフェルやエルと名の付く天使たちのことが出てくるのでしょうか?
ぼくはそのことに興味があります。
> ・・・いろいろの人たちが、そしてメ-カ-がしのぎを削って発明・発見に勤しんでいることでしょうね。
そうだろうと思います。新製品開発の裏話はほんとうに面白いです。
>・・・ デジタルのハイビジョンのTVも32型を24万円のときに買っております。
ぼくはあまりテレビを見ないのですが、妻の唯一の楽しみのために去年32型の液晶テレビを6万円台で買って、1万2千円の地デジ・チューナーをつないで見ています。
地デジ・チューナーは来年の3月から5月頃までに、3千円〜5千円くらいのものが発売されるはずです。
こういった事情の裏には、とてもおもしろいいきさつがあります。
> ・・・・ 日本がリ-ダ-となって新エネルギ-創出してもらいたいものです。(リバティ-8月号より)
未来は明るいものであることを、ぼくも切に願っています。
ぼくたちの苦労を後代のひとたちには味あわせたくはありません。
ぼくたちの苦労だけで充分であることを、ぼくも切に願います。
その他にも、常温核融合の研究が大阪大学、東北大学、三菱研究所でもおこなわれていて、ものすごいことになるかもしれないようです。
しかし、今の人類はそういったエネルギーの抽出を適切にコントロールできるのかどうか・・・?
ほんとうに善き方向に向かっていって欲しいものです。
忘れないうちに、ちょっと書いておきます。
大川さんのクート・フーミーの話です。
アトランティスの時代にフラスコのような水栽培で植物の成長エネルギーを取り出すことに成功したとあります。
これは、シュタイナーの「アーカーシャ年代記」に同じ記述があります。
「アーカーシャ年代記」では、クート・フーミーとは云っていなかったと思いますが、そのような技術があったと書いています。
また、その頃とは大気の組成が現在とは異なるため、現在ではこの技術は使えないとあったと思います。
もうひとつ、忘れないうちに書いておきます。
大川さんの云う、金星人の話です。
上半身植物で下半身は人間の足のあれです。
まったく同じものがブラバツキー夫人とオルコット大佐の起こした神智学にあります。
大川さんによるとIQが発達したそうですが、神智学にはそういったことは書いてなかったと思います。
これらは、両方とも正しいのか、間違っているのか・・・・?
すくなくとも金星では過去、生物が住めるような形跡は無いと思われます。
何億年も前のことなら、なおさら住めないと思われます。
それとも、スウェーデンボルグが云うような霊界の惑星界でのことでしょうか?
それにしては、なんのことわりもありません。
> ・・・ このアイディアはどこから来るかというと、いわゆるインスピレ-ションとして神秘の目に見えない世界からやってくるものでしょう。神秘の世界において、アイディアが全世界に発出され、それを地上の関係者がインスピレ-ションとして受け取るわけで、ほぼ同時期に同様の発明・発見が起こる原因がここにあるのだと思われます。従来そのように考えてまいりました。
ひょっとしたら、そのアイデアに限らずすべての考えうるものは既に霊界には在ると考えられないでしょうか?
ディラックと云う物理学者が、これに似た着想を得ています。
> 先にhiraokaさんがお示しになった、悪しきもの醜きものにもイデアはあるかということに対して、私は、根元的ではないイデアであると定義したいと思います。本件については、さらに別途議論いたしたく思います。
はい、ぼくもぜひ推論を深めたいです。
楽しみにしています。
> 霊界のエジソンは、権謀詐術をやるような人物ではなかったですね。霊界に移ると人は変わるのでしょうか。
そうかも知れませんね。そうとも云えると思います。
自分の行ったことの本来の意義を思い出すのかも知れませんね。
>ダ-ウィンは誠実な方であったとしてもその影響は大きいので地獄があるとすれば、そこに行ってもらうのが筋でしょう。ずいぶん立派な方々が、地獄に行っているというのが、大川さんの言です。地獄というのは何でしょうか。これも大きなテ-マとなりそうです。いずれ議論したいと思います。
このことについても、ぜひお話したいところです。
ぼくの父が母に云っていたことを、僕が子供の頃に聞き流していた事ですが・・・、
「今回の小谷キミ恩師の話でびっくりしたのは、『いま、ディーゼル・エンジンを作った人やジェット機を作った人は地獄に居る』と云っていたことだ。」
と話していました。
(霊友会は、小谷キミと云う巫女役と久保角太郎と云う神審者(さにわ)役の人が起こしました)
これとも関係がありそうですね。
from: ueyonabaruさん
2008年10月18日 11時23分08秒
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「Re:発明発見のシンクロニッシティです」
シンクロニッシティのこと分かりました。遅くまでの作業、ごくろうさまです。このような現象は不思議です。現在も技術の革新の時代ですから、いろいろの人たちが、そしてメ-カ-がしのぎを削って発明・発見に勤しんでいることでしょうね。 私は新しい電気製品などがでると先に買ってしまう方です。デジタルのハイビジョンのTVも32型を24万円のときに買っております。逆に、弟は安くなるのを待って買うといっております。兄弟でも性格は異なるようです。でも、もうそろそろ買うべきでしょうね。
地球温暖化の危機が叫ばれる今日、次世代のエネルギ-の開発競争が熾烈です。フランス人のネグレ氏は、圧縮空気により走る自動車の開発を進め、現在では、1回の空気の注入により300km走れるまでになったとのことです。また、海藻から油をとりだす研究をしていたイスラエル人のベルジン氏は、3万種の海藻の中から、その体積の半分が油でできている海藻を発見し、現段階では同じ重さのトウモロコシに比べ100倍もの油を取り出すに至っているようです。また、日本人の方では、東京工業大学の矢部教授は、「マグネシュウム・エネルギ-・サイクル」という画期的なものを開発中であり、アラブの国からいくらでもいいから資金を提供したい旨の申し出があるとのことだそうです。日本がリ-ダ-となって新エネルギ-創出してもらいたいものです。(リバティ-8月号より)
シンクロニッシティに戻りますが、どうしてそれが起こるのかについて考えてみます。発明・発見はアイディアの閃きがあったからですが、このアイディアはどこから来るかというと、いわゆるインスピレ-ションとして神秘の目に見えない世界からやってくるものでしょう。神秘の世界において、アイディアが全世界に発出され、それを地上の関係者がインスピレ-ションとして受け取るわけで、ほぼ同時期に同様の発明・発見が起こる原因がここにあるのだと思われます。従来そのように考えてまいりました。
ここで、私の考えるイデア論について少しばかり述べてみます。イデアとは、第一原因者、神、仏、根元、等々の言葉で表現される世界のことです。ここで全て良きものの生成はなされると考えます。ですから、プラトンのいうイデアは私の取り方では、存在の根元となる良きもののみが存在する世界です。この考えは、生長の家の善一元論の考え方からきております。そして、幸福の科学もそのように考えていると思います。
先にhiraokaさんがお示しになった、悪しきもの醜きものにもイデアはあるかということに対して、私は、根元的ではないイデアであると定義したいと思います。本件については、さらに別途議論いたしたく思います。
霊界のエジソンは、権謀詐術をやるような人物ではなかったですね。霊界に移ると人は変わるのでしょうか。
> 大川さんにはエジソンの霊言集がありますね。
> でも、実際とはずいぶんイメージが違いますよ。
> 自分のトーキーの興行を優位にするために、リュミエールたちの妨害をマフィアに頼んだようです。
> 自分の始めた直流発電機を優位にするために、交流発電機をさんざんけなしました。
> 交流発電機は電気イスに使われるから危険だとか・・・。
ダ-ウィンは誠実な方であったとしてもその影響は大きいので地獄があるとすれば、そこに行ってもらうのが筋でしょう。ずいぶん立派な方々が、地獄に行っているというのが、大川さんの言です。地獄というのは何でしょうか。これも大きなテ-マとなりそうです。いずれ議論したいと思います。
> 大川さんによると、「ダーウィン彼自身はまじめで誠実な人ですが、彼は地獄にいます」との事でした。
> この見解は、おそらく大川さんの見る世界であろうと思います。
> 大川さんの云うことが事実だとしたら、ダーウィンは可哀想です。
>
> ぼくの考える霊界の実相とは、「見る人の思いのとおりに見える世界であり、見る人の数だけあるのではないか」と思います。
>
> ちなみにウォーレスは晩年、心霊現象に熱中したそうです。
>
from: ueyonabaruさん
2008年10月20日 01時02分44秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:発明発見のシンクロニッシティです」
大川師の説かれたことは、私にとっては大きな教えでした。この世に生きることは、やはりめくらのようなもののように思えます。
本当のめくらのかたは、心眼が開いて目あきよりよく見えることもあるでしょう。しかし、自分自身のことを冷静に考えた場合、人のことが正しく見えていない場合が多いと思うんです。だから、めくらでしょう。そして、この世は、高い魂のもの、智恵ある者、愛ある者、徳高いものが、相応の位置をしめられない場合も多くあります。これは、あきめくらの原理が一部支配しているとみていいのではないかと思います。皇帝アウレリウスが、キリストやキリスト教を知らなかったというのは、正しいキリスト教の情報が彼に伝わっていなかったということでしょうが、結果としてはめくらとなります。霊界では、心のみの存在であり、このようなことはないということですので、ミルが嘆いたようなことも起こらないでしょう。霊界に比べると、この世はめくらのように生きる世界と考えても良いのではないでしょうか。
> >J・S・ミルが・・・賢帝がキリスト教弾圧令に署名したという事実を嘆いたことを書いていたことを取り上げ、この世に生きるということは、このように目くらになって生きるようなものと説かれたことを思い出します。
>
> このことについてぼくの読んだ本(神谷美恵子著)の解説に書いてあったことをお伝えしておきます。
>
> 「ただ、彼の時代にキリスト教徒の迫害が盛んに行われたことがしばしば問題になるが、これはトラヤ-ヌスの時代に非合法結社を禁ずる法律が制定されたのをそのまま踏襲したにすぎず、マルクス・アウレーリウスが自らイニシアティブを取って迫害をした事実はない。むしろ、この法律の適用を和らげることに努めた形跡がある。
> またマルクス・アウレーリウスには無制限の権力があったわけでないこと、ローマ帝国の広大な版図の片隅でおこなわれていたことについて一々感知するわけもなく、ましてやこれを監督することもできなかったこと、ただ帝国帝国の安寧秩序を保つためには右の法律を支持せざるをえなかったこと等、ルナンなどのいうところは大体正鵠を得ているのであろう。「自省録」の中にはキリスト教徒に言及しているとおぼしき箇所がいくつかあるが、マルクスのキリスト教にたいする認識はきわめて皮相で、その本質についてはなんら知るところがなかったように思われる。」
>
ミルもお読みになったのですか。すごいな。私は英文科の学生でした。英文学科では、ミルの自由論を読まされたのです。そのときは、正直意味もよく分かりませんでした。しかし、なんででしょうか、ミルの名前とエッセイ名だけは今でも頭に残っております。hiraokaさんには、ミルのことがよく見えているようです。共通するものがあるのでしょうね、きっと。
> このことと関連してぼくの知っていることをお伝えします。
> ミルは厳格な父親のもとで無理やりな知育教育を受け、精神が潰れてしまいかかった事があります。
> そのとき、さんざん泣いたあげく「あ、自分にはまだ泣くという感情が残っていた。」と気づき立ち直ったそうです。
> ミルの経験は、ぼくにはよくわかるような気がします。
>
> もうひとつ・・・
> イエスは群集の手によって、当時のローマのピラトの前に突き出された時の事です。(ピラトというのは役職名で、ローマの地方の執政を執り行なうために派遣された人のことです)
>
> ピラトは地方の宗教内紛にかかずりあいたくなかったので、とりあえずイエスの言い分を聞いてみます。
> 「あなたの云う教えとは、一言で云うとどういうことなのか?」
> イエスは答えます。
> 「全身全霊を持って、あなたの神を愛しなさい。
> 全身全霊を持って、あなた自身を愛しなさい。
> 全身全霊を持って、あなたの隣人を愛しなさい。
> これだけです。」
> ぼくは、この言葉に強い感銘を受けました。
>
> アウレーリウスも、当時の執政官からの取り締まり強化の要請を受けたのではないかと思います。
>
> ですから、大川さんの云うような「この世に生まれてめくらになる」と云うような解釈よりも、むしろその時代の制約ではないかと思います。
> 古典のなかにはその時代の制約と云うものが、たくさんあるように思います。
大川さんもヒトラ-はネロの生まれ変わりと言っていたのでしょうか。忘れておりました。これは、私は詳しいことは分かりませんので・・・・・。
> ヒトラーは暴君ネロの生まれ変わりとしていることです。
> ヨーロッパ・アメリカの霊言ではたいていそう書かれています。
> そう書いてあったら、ぼくは真偽の試金石としてその霊言をまず疑います。
> いろいろな意味でぼくは承服しかねます。
>
> ヒトラーとネロの共通点としては、どちらも芸術好きだった事ぐらいしか思いつきません。
> ネロがキリスト教圏の人たちに恨まれるのは、キリスト教信者を弾圧したからであって、それよりもっとひどいことをした為政者はいくらでもいます。
幸福の科学では、悪人は地獄に行き、そこで反省をして天界に一応帰ってから、この世にまた生まれ変わってくると教えています。地獄に長い間いるのか短いのかは人によりけりで、悪業深い者は長らくいることになるのでしょう。
> それに幸福の科学によれば、「危ない魂は生まれ変われられない」のでは?
私はこれでも、幸福の科学の三帰誓願者ですよ。迷っているだけです。元々は、生長の家の信徒でした。妻は今でも、生長の家です。プラトンは生長の家に属していた頃から、同族のように思っておりました。しかし、対話編を実際に読んだのもつい最近のことです。不勉強です。tamaさんはプラトンを良く読んでいますよ。そう言えば、tamaさんの信奉するレムリアの読後感をお書きになるはずでしたね。
少し時間をおいてから、主要なテ-マについて語り合いましょう。
プラトンを身近に感じうる人は、宗教的素養のある人が多いのではないでしょうか。
私の叔母は、10歳ぐらい年齢は上になりますが、カトリックの修道女ですので、小さいときからこれの影響も受けているようです。
> >イデア論などについてご賛同いただきホットしております。・・・
> 熱く、お話したいです。
> ueyonabaruさんは、クリスチャンでしょうか?
> あるいは、大学の哲学科を専攻されたのでしょうか?
> ぼくの人生でプラトンを読んで面白かったと言った人は、たったの一人です。
> このような、お付き合いができてぼくはほんとうに嬉しいです。
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